「いじめ」「自殺」「凶悪犯罪」「児童・動物虐待」「ペットの飼育放棄」を減らしたい。
「いじめ」「自殺」「凶悪犯罪」
「児童・動物虐待」「ペットの飼育放棄」
の被害者及び被害動物を減らすには、どうすればいいのかを
僕なりに一生懸命考え、辿りついた答えは・・・
《加害者を減らす》
では、なぜ加害者は加害するのか?
(「自殺」の場合は加害者も被害者も本人とします。)
それは、
人間関係や環境における不満からくる
『この人がもしも自分だったら・・・』
『この犬がもしも自分だったら・・・』
という視座変換できる〈思いやり〉という想像力
と
『この猫を捨てたらこの猫はこの後・・・』
『この人を殺してしまったら、自分や家族は・・・』
という〈社会や未来・将来を俯瞰できる〉想像力
つまり、
他人と動物と自分の《生命を尊重できる想像力》
の不足、欠如に他ならないと考えました。
では、
どうすればこの《生命を尊重できる想像力》が身についた人間を増やすことができるのか?
それは、大人よりも素直な子供の頃から教えてあげればいいのではないかと考え、
『生命を尊重できる人間を育てる』ことであり、
その最適な手段が
【教育=道徳教育】であり、
『犬を介在させた体験に基づく道徳教育』
という結論に至りました。
前段が長くなってしまいましたが
昨日、2月22日(金)
・東京学芸大学
・東京学芸大学附属小金井小学校
と僕が名誉理事を務める
・(一社)ナチュラルドッグスタイル
・DOG SHIP(合)
と連携し、3年間、調査と研究を重ねてきた
文部科学省「道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業」
の研究指定、公開授業と成果発表会がありました。
つまり、3年間、
・道徳という分野の大学教授
・児童心理学の教授
・動物の行動学と心理学を学んだ方
・介在犬たち、ハンドラーさんたち
と、考え作り上げた
犬を介在させた体験に基づく道徳授業コンテンツを用いて
その授業を受けた児童の心や行動、言葉使いにどんな変化があったのかなど
を
日本全国の教育関係者をお招きして発表した
ということです
まだ詳しくはお話できないのですが
結果は『やっぱり犬ってすごい!』でした