【L・M・D】ドッグライフコンサルタント・松本秀樹より。#4 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

【L・M・D】ドッグライフコンサルタント・松本秀樹より。#4

犬と旅をして15年以上クラッカー

▪︎愛玩動物飼養管理士1級
▪︎愛玩動物救命士
▪︎小動物飼養販売管理士
▪︎ホリスティックケアカウンセラー


の資格を取得しながら、
約3万頭以上の犬と飼い主さんを見てきた僕がドッグライフコンサルタントとして
【もっと犬に愛されるコツ L・M・D(=More loved by my dog)】
をなるべく簡潔にお教えしますアップ

第4回目のテーマは《給料の支払い方》ですひらめき電球
(給料とは何?という方は前回の⇨第3回 をお読みください本

さて人間の場合、給料とは仕事をした後に支払われるものですよね?
犬の場合は、
小さな仕事の度に仕事の後支払われる『歩合制』だとお考えください。
我々社長さん(飼い主)は、犬に仕事をたくさんお願いした日は、
たくさん給料を支払うということです。

社長さん、ご安心を。
犬に給料を支払うタイミングは、生活をしていてたった2箇所です。
犬が教えたい行動(Tac:Teach action)をした後

止めてほしい行動(Sac:Stop action)を止めた後です。

では、給料をオヤツだと仮定して、まずはオヤツをなるべく小さく(犬が食べてギリギリ認識できる程度の大きさが理想)切ってたくさん用意します。
次に、犬に仕事を依頼する前に、その仕事が必ず成功する準備をします。
(今回は、依頼する仕事によって準備が違うため抽象的にしておきます。)
で、給料(オヤツ)を手に持っていることを確認させ、必ず成功するように誘導(仕事依頼)して、できたらオヤツを与えます。

例えば、「おすわり」(Tac)を依頼して、できたらオヤツという給料をあげる。
インターホンが鳴っても吠えなかった(Sac)らオヤツをあげる。
という具合です。
インターホンなどの「止めてほしい行動を止める」という仕事は、いつ仕事が依頼されていつ成功するかわからないので、いつでも給料が出せるように常に用意しておいてほしいんです。
外で止めほしい行動(Sac)がある場合も多いので散歩などにも必ず給料を持って行くようにしましょう。

ここで
ドキドキL・M・Dドキドキ
給料を支払う前に【一緒に喜ぶこと】を忘れずにビックリマーク
依頼した仕事を、難題を一緒にやり遂げた同志とハイタッチをしてるようなイメージで
笑顔で「GOOD」や「よし」という声をかけながら、頭を撫でたり、脇腹をトントンと叩いてあげるなどのボディタッチをしてから、給料を払うようにしてください。
(テンションが上がりやすい犬の場合は、静かにゆっくり一緒に喜んでください。)

失敗をしない準備⇨Tac・Sac⇨「一緒に喜ぶ」+ボディタッチ⇨給料を払う(オヤツをあげる・オモチャで遊ぶ)
=《Tac・Sacを覚える、忘れにくい》


この「一緒に喜ぶ」+ボディタッチが上手ければ、上手いほど犬はTac・Sacを早く覚え、忘れにくいものとなります合格
これが後々、社長さんの会社を助けることになりますから必ずやっておいてくださいね~。
そのへんは、また別の回に詳しくお話ししますアップ