ちょっとこれを見ていただきたい。



『ずっとスマホ見てないでたまには、お母さんのところに行って、けしょう(化粧)うまいねって、言った(言って)あげたら、どう?』


これは先日、娘がメイク中の私に分からないようそっと夫に見せたものであるw


先に弁解しておくと、夫は家事も育児も一通りできるし、更に言うとそれを自主的にやってくれる子煩悩タイプの人間です。


確かに携帯はずっと見ていたけれど、おそらく仕事か勉強で使用していたと思われます。


娘の苦言を見た夫が笑い、それに気付いた私も見せてもらって爆笑、和やかな空気に包まれた我が家。


でもせっかくなのでここから考えを広げてみようと思います。


①子供は親をよく見てる


娘の言葉にある『スマホばっかり見てないで』は言葉通りスマホばかり見ている夫の行動へのダメ出しです。


冬休み真っ只中。長期休みに入ると子供と同じ空間で過ごすことが増えますよね。そうなるといつも以上に子供の行動が目についたりしませんか?


宿題やってる様子がないぞ。

朝起きて着替えもしないでダラダラしてるし、、、


でもね


今回の娘の行動で思いました。


同じだけこちらも見られているんだな、と。


お手本として完璧な振る舞いをしましょう、ということではなく、例えば、何かの扉を閉める時にヒョイっと足を使って閉めちゃうとかね。


それ、見られてますよ👀w


私も言葉遣いや日々の行動、気を付けなきゃなと思いました。


②自分の欲しい言葉を掛けている可能性


娘の言葉『化粧うまいねって言ったらどう?』は『お父さん、お母さんを褒めてあげて』と受け取ることもできます。つまり、娘が言いたいのは『お母さんを喜ばせてあげて』ということ。


相手を喜ばせたい時、あなたはどんな言葉を贈りますか。

多くの方は

『相手の欲しい言葉を探って贈ってみる』

『自分がもらって嬉しいと思う言葉を贈ってみる』のどちらかではないでしょうか。


と考えると、『化粧上手いね』は、娘が自分だったらどんな言葉が嬉しいかなって一生懸命考えて出した言葉かもしれません。


だとしたら、それは娘にとっても言われて嬉しい言葉かも、と私は推察したんです。


『化粧上手いね』なのか『◯◯が上手いね』なのかは娘の反応を見ながらですが、娘への褒め言葉ひとつ発見です。


ここまで読んでくださってありがとうございます。


そんなあなた、特に男性のあなたに一ついいことを教えましょう。


『化粧上手いね』というこの言葉。


人によっては『化粧後の腕が褒められるくらいすっぴんがひどいってこと⁉︎💢』って地雷を踏む可能性があるのでおすすめしませんw


ちなみに夫は『化粧上手いねって逆に失礼かもしれないじゃん💦』って娘に返してました。さすが👍


じゃあなんて言えばいいかって?


ありますよ。


カウンセリングの先生が素敵な言葉に言い換えてくれました。


いつもキレイでありがとう。


END