これがプロの試合!
と言えるような最高の試合でした。
日ハム2勝で迎えた第3戦は、モイネロと伊藤大海の対決![]()
この二人が今のパ・リーグで最高の投手と言って良いと思います。
良いピッチングをする事は予想できますから、あとは打線がどれだけの事が出来るか。
ホークス 000 000 000 0 0 7安打
日本ハム 000 000 000 1x 1x 8安打
このスコアを見れば、二人の投手が素晴らしい投球をした事が分かりますね![]()
モイネロは8回を投げて、126球 被安打5 6奪三振4四球 失点0![]()
伊藤大海は9回を投げて、129球 被安打7 11奪三振2四球 失点0![]()
この試合は2番手以降の投手で勝敗が決まると予想していましたけど、予想通りの好投でした。
二人共これだけの好投をして勝ち星なし![]()
勝敗は、延長10回の裏、日ハム打線がホークスの3番手・杉山から1点獲って決まったのですが
今やホークスのクローザー杉山の弱点を衝かれました。
先頭にやや不運な内野安打を打たれると、バントで送られ次打者に死球で1死1、2塁。
清宮に上手くレフト前に運ばれて満塁になり、ワンバンドで杉山の頭上を越えてセンターに
抜けるヒットでサヨナラ![]()
杉山 確かに良いクローザーに成長したとは思いますけど、案外ヒットも打たれ四死球も
出します
ただ それでも三振が取れる事で抑えているのですけど、日ハムは誰も三振
しませんでした・・・・・。
ただ 杉山が敗因ではなく、新庄が本気だったと言う事です。
3回、8回、10回と三度の2死2塁の場面で近藤を3度申告敬遠して山川と勝負しました。
山川は首位を争うチームの4番ですけど、これが勝負の世界ですね![]()
この3度のチャンスに、ライトフライ、ショートゴロ、サードゴロに討ち取られました![]()
以前にも 同じような事をされましたけど、ホークスでは怖いのは3番の近藤。
勝負するなら近藤より4番の山川だと言うのが、パ・リーグの共通認識のようです。
この事について新庄監督は「山川に3度チャンスを与えただけ」とコメントしました。
山川にとっては屈辱でしょうね・・・・・![]()
ただ・・・、これが勝負の世界だろうと思います。
たま~にホームラン打つだけのお飾りでは戦えないですよね・・・・![]()
むしろ なんとしても3連勝したい新庄の気迫を感じましたよ。
この大接戦の中で、シングルヒットと2塁打を打った川瀬と牧原。
2打数1安打3四球と塁に出続けた近藤など日ハムに7安打4四球(申告敬遠3)と無抵抗では
無かった事も事実ですから、新庄の作戦が功を奏したと言う事でしょうね。
良い試合を見せて貰いました。
これで29イニング無失点
防御率1.07のモイネロが可哀想ですけど、前の2カードでは
ホークスが3連勝、3連勝でしたから こうなっても不思議ではありません。
マジック点灯どころか、2位の日ハムと0.5ゲーム差に迫られましたけど、大丈夫 笑
僕の願いはAクラスですから2位になったって構いませんよ![]()
シーズンが終わって、最後にCSで日ハムと戦うホークスを見たいんです\(^o^)/
今シーズンも残り30試合。
これからも「近藤敬遠、山川勝負」がパ・リーグの常識にならないよう対策してください。
モイネロと伊藤大海君、ナイスピッチングでした
確かに3勝の勝ちがありました。

