大相撲は今日が中日ですね。
「ちゅうにち」じゃないですよ 笑 「なかび」
大相撲の本場所は奇数月の日曜から翌々週の日曜日までですから、今日がその真ん中。
15日間ですから、5日ごとに区切って序盤、中盤、終盤と考える事も出来ますね。
初日の12日には8人いた役力士ですが(番付上では9人)、中日には4人しかいなく
なりました
ちなみに 役力士とは一般的には 小結、関脇、大関、横綱の事を言いますけど、これが
「三役」と言う時には横綱、大関、小結・・・ではなく、大関、関脇、小結の事を言います。
横綱と言うのは その三役の上に君臨する特別な人・・・という事で、横綱だけが「綱」を
締める事が許されていますね。
横綱が締めてる「綱」は神社の「注連縄」(しめなわ)と同じ形でしょう?
相撲は神事ですからね。
・・・で 9人いたはずの役力士ですけど、小結・朝乃山は初日から休場、2日目には早くも
横綱・照ノ富士と大関・貴景勝が休場
さらに7日目に大関・霧島と関脇・若元春が休場してしまいました
大関の霧島に至っては、これで大関陥落です
大関になったのが2023年の夏場所〈7月場所)ですから1年もたなかったですね・・・
前にも書きましたけど、横綱・照ノ富士と大関・貴景勝ももはや風前の灯火状態
照ノ富士に至っては両膝も相当悪いみたいで、テーピングなんて言う程度ではなく、
何か器具の様なモノで固定してるように見えます
残った二人の大関も豊昇竜4勝3敗、琴櫻5勝2敗と前半から苦戦しています。
平幕の宇良と大栄翔、湘南乃海、宝富士、小結の大の里が6勝1敗で先頭に立っていますけど、
まだまだここから上位戦が組まれますから このまますんなりとはいかないでしょうね。
照ノ富士が引退してしまうと横綱不在という事になります。
豊昇竜、琴櫻もスイスイと横綱になりそうな気配がありませんから、横綱不在の大相撲が
長く続く可能性が高いのではないでしょうか・・・??
僕の素人予想では、次に横綱になるのは大の里じゃないか? と思っていますから 笑
これから 大の里が小結や関脇に定着して、大関になってさらに横綱になるには、どんなに
順調に行っても1年以上はかかりますから、その間ずっと横綱不在もあり得ます
その前に 豊昇竜か琴櫻が横綱になってくれれば良いですけどね。
これまでも 大関が必ずしも横綱になる訳ではありませんけど、それにしても最近は大関昇進がピークのような感じになってしまいましたよね。
大関になった瞬間から横綱を目指すどころかカド番と戦ってるみたいです。
千代の富士みたいに、関脇から大関に昇進して3場所くらいの猛スピードで横綱になって、
そこから永い間強い横綱で居られるような感じが全然なくなりました
後半戦はどうなりますかね・・・・?
平幕優勝も悪い事ではないけどここはやっぱり最高位の大関が頑張ってくれる事を期待します。
来週の日曜日に喜んでいるのは誰でしょう・・・・