球速は無くても抑えられる(と思う) | スポーツ大好き!!

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野球が専門ですが、野球以外のスポーツも大好きです(^^)/
また観客や歓声に包まれたスポーツシーンが見れる日が来る事を期待しています。

せっかくの日曜日に甲子園がお休みなのは残念ですねえーん

そこで お待ちかね・・・・(誰も待ってない? ショック

僕の野球の話です 笑笑

 

自慢が過ぎるぞ・・・嘘だろ?と思う方もきっといらっしゃる事でしょうけど、すべて

真実ですから驚きですよね 爆  笑

 

 

打力で言うと、ライトオーバーの3塁打打った時に、3塁側の相手ベンチから監督さんが、

「これ(僕の事でしょう…失礼ですよね)の時は塀(フェンスですね)にくっついとけと言う

たろうが 怒 前に落とされたらシングルかツーベースで済むとぞ~~」と怒鳴っていらっしゃいました ゲラゲラ

ホント・・・? ホントにそう思っていたの・・・? 喜

だけど それなら僕が打席に入った時に確認しなきゃダメですよね、言って欲しかったな~

と 思いました ゲラゲラ

 

またある時は、回の先頭だったので三塁線にセーフティバントしてまんまと成功したんですけど

「シングルならラッキー」と相手ベンチから声がかかりました 爆  笑

ちぇ 長打打てばよかった 笑

 

・・・と 打つ方は絶好調だったんですけど、問題はピッチング。

なにしろ 3点以内に抑えろ!と指令が出てますよ 笑

 

今でこそ変化球全盛ですけどね、僕が高校の頃はまっすぐで勝負できない投手は、まるで

投手失格かのように言われてたんですよ・・・・ショック

7~8割はストレート、あとは投球を組み立てるために3割くらい変化球と言う感じでした。

ところが 僕の投球は7割くらいが変化球 笑笑

時代を先取りし過ぎました 笑い泣き

そのストレートもそう速くないので、相手ベンチから「うちのバッティングピッチャーの方が

速いぞ」だの、「キャッチャーの返球の方が速いじゃないか」などと失礼なヤジが飛んできて

いましたよ 笑笑  

「ほう・・・・遅ければ打てると思ってるの・・・?」と思って投げました。

 

僕は左のサイドスロー・・・・、それだけでも珍しい時代でしたから、相手は初見 笑

そこから 一度上に放り投げて、頭の辺りから落ちてくるカーブ(その頃はドロップ 笑)と

右打者の軸足を巻くような内角低めの横に曲がるカーブ、サイドスローにした事で手に入れた

右打者の外角低めに逃げて行くシュート、そして真ん中低めに 多分当時の高校生は見た事ない

パームボール・・・相手ベンチから「魔球だ」と声が出ましたよ 笑

で 緩い球で打者を前に前に引き出しておいて、内角高めにストレート\(^o^)/

木製バットでしたからね・・・・遅い遅いと言ってるストレートでバットが折れますよ 笑い泣き

 

制球には全く問題が無かったから、これだけのボールを身に付けてから勝てるようになったし

たとえ勝てなくても簡単には負けなくなりました。

 

これでは甲子園に行けない事は分かっていましたよ 真顔

それでも 一つでも多く勝つためにこれで勝負しました。

毎試合150球くらい投げるんですけど(ボール球も意識して投げますからね) とにかく

インターバルが短いですから、勝っても負けても試合もそう長くはなかったですよ 笑

キャッチャーの返球を、プレートに軸足置いて待ってたくらいです 笑笑

 

甲子園で勝ち続けている、仙台育英のように主戦級の投手が3人いれば良いでしょうけど、

なかなかそうはいきませんから 一人で投げ続ける事になります。

肩が痛かったですよ・・・・笑い泣き

それでも仲間のみんなの為に投げたかったです爆  笑

 

最後は力尽きるんですけど、みんなが可哀想と言ってくれてもそんな気持ちは全くない。

本当に楽しい高校野球でした。

プロに行く人は故障しちゃダメだけど、僕は燃え尽きたかったんです 笑

星飛雄馬になりたかったんですよ \(^o^)/

俺の言う事を聞け!と言うチームじゃなかったのも良かった。

坊主頭は、僕小学生の頃から坊主でしたから何の抵抗も無し 笑

 

もう今はこんな野球しちゃダメだけどね・・・・・。

それでも 本当に楽しかったんですよ 爆  笑