去年の年末、「永遠の0」を見た。特攻の話なので、ストーリーはある程度予想できるのだが、実際、泣いてしまった。
小説なので部分的なエピソードは実際にあったことかどうかわからない。急降下訓練中に機首の引き起こしに失敗し事故死した訓練生を、兵学校出の中尉がなじり、主人公の宮部久蔵がかばい、中尉が宮部を殴りつけるシーンがある。「飛行士を殴りつれば、視力が落ちることもあるし、無茶苦茶するなあ~」と思った。
戦争映画では上官が部下を殴りつけるシーンは他の映画でもよく見るし、中学校の先生も自分が見た体験談として語ってくれたことがある。
こういうシーンを見るといつも、戦時、国内での加害者と被害者が存在したと思ってしまう。
「永遠の0」で言えば、加害者は特攻を命じる人だ。被害者は宮部を始めとする特攻隊員だ。一般に兵士として徴兵された人はほぼ、被害者だと思う。「軍神」と言われて戦時中、敬われ、戦後戦犯と言われた人も被害者だ。
加害者、被害者の線引きは難しいが、いわゆるA級戦犯と言われる人は間違いなく、加害者だったと思う。
安倍首相が靖国神社へ参拝したと非難を受けているが、死んだ私の祖母は「首相が靖国神社へ参拝するのはあたり前だ」と言っていた。戦中を生きた人は戦地へ向かうことを命じた最終責任者が首相なら、戦後その地位にある人が靖国神社へ参拝し慰霊するのはあたり前だと思っている。実際その通りだと思う。
回覧で町内清掃の参加を強制されるどころではない。召集令状が来れば、戦地で戦わなければならなかった。命じた人には責任がある。A級戦犯と言われる人は明らかに加害者だし、被害者と一緒に同じ場所に祀る必然性はないし、やはり分祀すべきだと思う。
日露戦争の東郷神社、乃木神社同様、A級戦犯と言われる人も別の神社として独立すべきだろう。もし、国民が「この人は戦犯と言われているが、国民のために尽くした人だ」と思えば、神社は存続して行くだろうし、その選択は国民がすれば良い。
中国、韓国がA級戦犯が祀られている靖国神社への首相の参拝を問題視するというのとは別に、私は国民に対する加害者、被害者という立場の違いから分祀すべきだと思う。
敢えて、合祀しているのはまた別の意味合いがあるのかと疑ってしまうのだが、最近こんな記事を読んだ。
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http://japanese.ruvr.ru/2014_02_04/128261708/
4日、日本当局は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に対し、世界遺産の「平和の記憶」プログラム(世界記憶遺産)の中に、神風特別攻撃隊の若者達が最後の飛行を前に書き残した333通の手紙及び遺書を含めるよう申請した。
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世界遺産にして大事に保管管理していくことは重要だと思う。しかし、日本当局は特攻について全く、反省していないのではないかと思った。一方で 「アウシュビッツ強制収容所」も世界遺産として登録されているし、「原爆ドーム」も世界遺産となっている。それらと考え併せてみると、特攻隊員の遺書も世界遺産に登録されるべきものなのかもしれない。
小説なので部分的なエピソードは実際にあったことかどうかわからない。急降下訓練中に機首の引き起こしに失敗し事故死した訓練生を、兵学校出の中尉がなじり、主人公の宮部久蔵がかばい、中尉が宮部を殴りつけるシーンがある。「飛行士を殴りつれば、視力が落ちることもあるし、無茶苦茶するなあ~」と思った。
戦争映画では上官が部下を殴りつけるシーンは他の映画でもよく見るし、中学校の先生も自分が見た体験談として語ってくれたことがある。
こういうシーンを見るといつも、戦時、国内での加害者と被害者が存在したと思ってしまう。
「永遠の0」で言えば、加害者は特攻を命じる人だ。被害者は宮部を始めとする特攻隊員だ。一般に兵士として徴兵された人はほぼ、被害者だと思う。「軍神」と言われて戦時中、敬われ、戦後戦犯と言われた人も被害者だ。
加害者、被害者の線引きは難しいが、いわゆるA級戦犯と言われる人は間違いなく、加害者だったと思う。
安倍首相が靖国神社へ参拝したと非難を受けているが、死んだ私の祖母は「首相が靖国神社へ参拝するのはあたり前だ」と言っていた。戦中を生きた人は戦地へ向かうことを命じた最終責任者が首相なら、戦後その地位にある人が靖国神社へ参拝し慰霊するのはあたり前だと思っている。実際その通りだと思う。
回覧で町内清掃の参加を強制されるどころではない。召集令状が来れば、戦地で戦わなければならなかった。命じた人には責任がある。A級戦犯と言われる人は明らかに加害者だし、被害者と一緒に同じ場所に祀る必然性はないし、やはり分祀すべきだと思う。
日露戦争の東郷神社、乃木神社同様、A級戦犯と言われる人も別の神社として独立すべきだろう。もし、国民が「この人は戦犯と言われているが、国民のために尽くした人だ」と思えば、神社は存続して行くだろうし、その選択は国民がすれば良い。
中国、韓国がA級戦犯が祀られている靖国神社への首相の参拝を問題視するというのとは別に、私は国民に対する加害者、被害者という立場の違いから分祀すべきだと思う。
敢えて、合祀しているのはまた別の意味合いがあるのかと疑ってしまうのだが、最近こんな記事を読んだ。
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http://japanese.ruvr.ru/2014_02_04/128261708/
4日、日本当局は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に対し、世界遺産の「平和の記憶」プログラム(世界記憶遺産)の中に、神風特別攻撃隊の若者達が最後の飛行を前に書き残した333通の手紙及び遺書を含めるよう申請した。
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世界遺産にして大事に保管管理していくことは重要だと思う。しかし、日本当局は特攻について全く、反省していないのではないかと思った。一方で 「アウシュビッツ強制収容所」も世界遺産として登録されているし、「原爆ドーム」も世界遺産となっている。それらと考え併せてみると、特攻隊員の遺書も世界遺産に登録されるべきものなのかもしれない。