8人いる営業の内4人がTeamViewerを使い始めた。もちろん個人の携帯から。

もう1年以上になるだろうか、パソコンに詳しい営業マン一人が個人持ちのiPhoneでTeamViewerを使い始めた。その後、個人携帯をスマートフォンに機種変更する人はなんとなくTeamViewerをインストールしている様子。試用版は無料ということもありインストールに何の障害もないのだろう。

最初こそセキュリティーを心配したが、今は特に心配していない。とりあえず、社外から会社のパソコンに接続して販売管理プログラムを使用している。社外から使用するわけだから、使うフォームは限られている。

  受注明細の確認
  販売実績、販売単価を調べる
  仕入単価を調べる

といったことぐらいか。
担当している得意先によっては見積依頼をホームページに掲載する形で行っているところもあり、その際、証明書を要求されるので、スマートフォンからホームページを見に行くのではなく、証明書がインストールされている会社のパソコン経由でTeamViewerを使用して見積依頼を調べて人もいる。

営業8人の内、2人は65歳以上なので、スマートフォンをバリバリに使って仕事をするということはまあ、ないだろう。結局50歳以下の営業マンについてみると、5人中4人がTeamViewerを使用していることになり、TeamViewerを使う方が大勢ということになってしまった。

こうなるとさすがに、TeamViewerを使い易くするために販売管理プログラムのインターフェースを再検討しなければならないか、と考え直した。実際、自分のiPhoneにTeamViewerをインストールして販売管理プログラムを使用してみた。
これは、使いにくい!!!

元々、販売管理プログラムはキーボードだけでも操作できるよう、マウスを使わなくても良いように、という指針で作ったので、コマンドボタンもファンクションキーから使えるようにしている。コマンドボタンが増えても、あくまでキーボード主体で(Shiftキー)+(ファンクションキー)で操作できるようにしている。
なので、スマートフォンでTeamViewerを使う場合のようにキーボードではなく、むしろマウスだけで操作したい、ということになると、途端に使い勝手が悪くなる。

TeamViewerで通常、まあ使える操作は

マウスポインターの位置の変更
マウス左クリックによる選択(シングルタップ)
マウス右クリックのメニュー表示から選択(TeamViewerの下側メニューバーに右クリック機能呼出しアイコンがある)
マウスダブルクリック(ダブルタップ)

くらいで、ドラッグは操作としてはサポートされているが、私はどうも操作に慣れることができそうにない。
(50歳越えてます。)
ドラッグができないとなると、パソコンでマウスだけで操作する以上に制約がキツイことになる。元々、スマートフォン自体の画面も小さいし、上記の操作だけで、販売管理プログラムを気持ちよく使うとなるとそれなりに工夫したフォーム作りが必要になりそうだ。

TeamViewerを操作しながら、下記のような機能をフォームに追加した。

1.PCの画面全体がスマートフォンに表示されるわけではないので、操作するテキストボックス、コマンドボタンが画面内に治まるように追加配置した。
2.ダブルタップで「決定」したり、CD選択画面が表示できるようにした。
3.日付指定用のテキストボックスではダブルクリックでカレンダーコントロールを表示、設定できるようにした。
4.メッセージボックスは通常画面中央に表示されるが、カーソル位置で表示が出るようにした。画面中央に表示されると、スマートフォンの画面からはずれてしまって、フリーズしてしまったのかと勘違いしてしまう。カーソル位置に表示すれば、まず、画面からはずれることはないだろう。
5.スクロールバーのドラッグによるレコード移動が難しいので、レコード移動用のコマンドボタンセットを別途用意した。Access既製の「移動ボタン」は小さすぎて操作が難しい。また、画面最下部に表示されているので、マウスポインタの移動距離が長すぎる。

とりあえず、気がついたところから機能追加修正しています。