FAXは受発注に使用する非常に重要な通信手段なので、FAXの受信発信のミスは許されません。現在1回線で送受信を行っているので、受信の際、かなり待たされる場合もあります。「FAX送ったのですが、届いたらTEL下さい。」と言われて、「おっかしいな、まだ、FAX来ないけどな~」ということがたまにあります。
正直に言うと、こういった大事なベースになるよう部分はソフトでやりたくないのが正直なところです。が、やるのなら安全をみてやりたい。
なので、受信回線と送信回線をアッサリ分けて行うことにしました。
今回、問題になっているは「FAX送信のプログラム操作」で、送信部分だけです。受信は従来通り複合機で行えば問題ありません。幸い、ほとんど使用していないが、やめられない電話回線が1本あり、うまいぐあいにアナログ回線です。この回線を使用して送信分についてFAXサーバーで行うことにしました。

使用したのは、

まいとーくFAX 7 Pro(インターコム)
遊休品のWindowsXP機
遊休品のモデム(アイ・オー・データ DFML_560E)

です。

「まいとーくFAX 7 Pro」は随分古いバージョンですが、以前購入したものです。あまり使用していませんでしたが、今回、API操作可能なFAXソフトとして使用しました。

「まいとーくFAX 7 Pro」は

スタンドアローン
SOHOクライアント
SOHOサーバー

と3種類の使用方法がありますが、今回はSOHOサーバーとして使用することにしました。

どうしても実現したかった機能は

(1)モデムが使用中でもデータを引き渡してしまい、ユーザーを待たせないこと。

(2)FAXに失敗した際、紙で「FAX失敗通知」を印刷すること。

で、本来、「まいとーくFAX 7 Pro」を使用するのなら、

SOHOサーバー + SOHOクライアント

の組み合わせで、各クラアントにSOHOクライアントとして「まいとーくFAX」をインストールすれば良いのですが、この方法だと、FAXに失敗した場合、FAXサーバーが紙で「失敗通知」を出してくれません。(紙出力するような「SOHOサーバー」の設定があるのかもしれませんが、わかりませんでした。できるのでしょうか?)

なので、考えた末に次のような構成にすることにしました。

(1)「まいとーくFAX」はSOHOサーバーとして常時稼働

(2)FAXサーバーPCに送信前データフォルダーを作成、このフォルダーにクライアントからFAXイメージ(tifファイル、Wordのdocファイル、Excelのxlsファイル)を保存

(3)FAXサーバー機の送信前データフォルダーから「まいとーくFAX」にデータを順次印刷するプログラムを常時稼働。また、このプログラムから「FAX失敗通知」を印刷。

「SOHOサーバー」を使用しないで、「スタンドアローン」で使用することも考えましたが、相手先が話し中で何回か続けてFAXしなければならない場合に、処理がややこしくなりそうだったので、この部分は「SOHOサーバー」に任せることにしました。