以前、VMwareServerを使用していて複数のシンクライアントから同時に同じハードディクスにアクセスしてしまい、片方が待たされてしまう状況を書いたことがあります。その時、32GバイトのSDカードにWindowsXPをインストールしておけば、動作が速くなるのではないかと書きました。
実際にシンクライアントを使用している営業マンに良く聞いてみると、「朝、全員がそろってコンピュータを使用する時は、非常に動作が遅い。IEを起動するだけで2分かかってしまう。」ということでした。(アー、やはり問題があったか~)

そんな状況を改善するべく、16GバイトのUSBメモリーにWindowsXPをインストールしてみました。サーバーはCentOS5.2、VMwareServer1.0.6、16GバイトUSBメモリはext3でフォーマッティングしました。
実際のところ、全くダメでした。WindowsXPのインストールに3日かかり、使用するとIMEの起動だけで2分程度待たされます。
あきらめて、アマウントした後、Windowsパソコンで転送速度を調べてみると7Mバイト/sec程度しかありません。ハードディスクの転送速度がざらっと100Mバイト/secとすると、動作時間は10倍以上かかることになります。

USBメモリを調べていると、最近eSATA接続のメモリが発売されている様子。これはかなり高速そうですが、現在使用しているサーバーではeSATA接続ポートが全くなく、シンクライアントの数だけボートを用意しなければならないので、現状ではチョット手をつけにくい状態です。
確実にシンクライアントの動作速度を上げようと思うなら、サーバーの数を増やしサーバー1台で動作するシンクライント数を減らせば良いので、当面この方法で再検討したいと思っています。
現在、シンクライアント9台を1台のサーバーでまかなっているので、1台サーバーを増やして、サーバー1台当り、4~5台のシンクラアントを運用することになります。随分、サーバー1台で運用できるシンクライアント数が減ります。(アーア~)
どうせサーバーといっても、通常のパソコンの上位機種を使用する程度のことなのですが、パソコン工房で調べてみると16万円位します。シンクライアント4台で運用すると4万円/台です。低スペックのPCは4万円をきっているので、シンクラアントにしても、ちっとも安くなりません。シンクライアント端末は相変わらず3万円程度はするので、合算すると一台当たり7万円になってしまいます。
シンクライアントはやはり使い勝手が悪いので、机周辺に十分なスペースさえあれば、やはり真っ当に一人一台パソコンを用意するのが、費用対効果ということでは良いということになります。ただし、最近のパソコンは結構壊れるので、台数が増えればその分リスクが高くなります。元々シンクライアントを導入した理由に故障が少ないという理由もありました。
実際、購入したサーバーの調子がたまたま(最近購入したパソコンってほんと運がよければという感じがします)よければ、そのサーバーで運用しているシンクラアントはハード的には壊れません。シンクライアント端末はハードディスクが無い上にソフトはROM化されているので壊れるところはまずありません。可能性があるとすると電源部くらいでしょうか。
なのでやはり当面シンクラアント式で検討します。(営業机周辺は大して場所もないし、まあこの方法が良いかと。また、当面、WindowsXPを使い続けたいしね。)