特に作成しなければならない画面もなくなってしまったので、資金繰り表を作ることにしました。資金繰りは社長がやっているので、何をどいうふうに作れば良いのかよくわかりません。それでも何となく作っています。
資金繰り表は非常に難しいです。これまでの処理は全て確定したものの入力処理、集計処理でした。資金繰り表は違います。仮定を設定しながら見通しを立てていかなければなりません。
1.資金繰り表と一口に言ってみても何がわかるようにしなければならないか
自分でやったことがないので、よく考えてみました。ようするに倒産しないよう資金見通しが立てばよいのでしょう。支手決済ができるよう当座残高の見通しがたてば良いということだと思います。
当月の当座の動きは前月までの売上、仕入金額がわかっているのでほぼ正確に見通しを立てることができます。当月の入金、当月支払わなければならない金額。これは月初には確定金額として当然わかります。
なので、資金繰り表が対象とするのは翌月以降の当座の動きということになります。
2.何を仮定するか
まだ、未定の売上に対する入金、支払いを予想して当座残高の動きを検討するのですから、何かを仮定していかなければ予想しようがありません。それで下記ような手順で作業を進めていきました。
(1)当月売上金額と当月請求金額の比較
通常、売上予想する場合、当月の売上を予想します。しかし、入金予定表を作成する場合、対象となる金額は得意先に郵送した請求金額です。15日締めの得意先であれば前月16日から当月15日の売上を請求します。なので、当月売上金額は当月請求金額と一致しません。入金予定表は請求金額を対象にしているので、当月入金予想も請求金額について考えることになります。
実際に比較してみるとやはり1割程度の差があります。が、仕方ないのでこの金額は一致するものと仮定します。
(2)当月仕入金額と仕入先からの請求金額の比較
売上金額と同様関係が仕入金額についてもあります。支払いは仕入先からの請求金額を支払います。当月仕入金額と仕入先から送られてくる当月請求金額計とは一致しません。
調べてみると、この差は売上金額の場合よりはなはだ異なっています。2割以上差がでてしまう月もありました。
これも仕方なく、一致するものと仮定します。
(3)当月売上金額に対する入金金種
次に当月売上した金額に対してどのような金種で何ヶ月後に入金するか調べてみました。これも月によってかなりまちまちですが、平均して金種割合を仮定しました。
(4)当月仕入金額に対する支払金種
売上対入金金種と同様に仕入対支払金種の金種割合を仮定しました。
(5)利益率
利益率は年間を通じて2%程度の差はありますが、従来から経営の指標にしていたので、まあ、通常このくらいという%は容易に仮定できます。
以上を仮定すれば、資金繰り表は作成可能です。仮定設定した項目まとめてみると、
・当月売上金額に対しての入金金種割合
・当月仕入金額に対しての支払金種割合
・利益率
これだけ設定してしまえば、当月、来月、再来月の売上金額を予想してやれば、資金繰り表が作成できます。
実際、作成してみると、入金は売上割引を差し引かれて翌月入金になるものも多い反面、まとまった買掛金の支払いは2ケ月後以降に決済するものがほとんどです。ということは翌々月の支払いについてはほぼ確定した数字が集計できるということになります。予想の主体は金種として翌月当座入金の金額予想です。
しかし実際、当座の見通しを立てるためにはこれだけでは不十分です。給与、納税といった経費の出金見通しが必要です。この辺りは昨年の仕訳データを使用しました。「当座」の相手勘定が「売掛金」、「買掛金」、「支払手形」など以外の経費分だけを取り出して当月の経費予測をしました。
以上の手順で資金繰り表を作ってはみたものの、かなり強引な仮定をしているので2割以上の差がでても全く不思議ではありません。これが使えるものか、これから検証してみるところです。
しかし、資金繰り表の作成方法としてこの方法以外思いつかないのですが、世間一般にはどんなふうにされているのでしょうか。2割の誤差が不思議でないとなると余裕をみて当座には月商の半分程度の残高を残しておかないと、不安ということになってしまいます。かなり荒い見通しになります。
もともと、資金繰り表を作成しようと思ったのは昨年10月以降の不景気が原因しています。売上3割減が3ケ月続くと、売上サイトに対して支払サイトが3ケ月短ければ3割×3ケ月=9割、約月商分の資金需要が瞬間的に必要になります。実際、そんな風になってしまうのかと思い資金繰り表を作成することにしました。調べてみると、支払いのサイト負担はさほどでもなく、安心しましたが、この程度の予想はできても良いではないかと思いました。
資金繰り表は非常に難しいです。これまでの処理は全て確定したものの入力処理、集計処理でした。資金繰り表は違います。仮定を設定しながら見通しを立てていかなければなりません。
1.資金繰り表と一口に言ってみても何がわかるようにしなければならないか
自分でやったことがないので、よく考えてみました。ようするに倒産しないよう資金見通しが立てばよいのでしょう。支手決済ができるよう当座残高の見通しがたてば良いということだと思います。
当月の当座の動きは前月までの売上、仕入金額がわかっているのでほぼ正確に見通しを立てることができます。当月の入金、当月支払わなければならない金額。これは月初には確定金額として当然わかります。
なので、資金繰り表が対象とするのは翌月以降の当座の動きということになります。
2.何を仮定するか
まだ、未定の売上に対する入金、支払いを予想して当座残高の動きを検討するのですから、何かを仮定していかなければ予想しようがありません。それで下記ような手順で作業を進めていきました。
(1)当月売上金額と当月請求金額の比較
通常、売上予想する場合、当月の売上を予想します。しかし、入金予定表を作成する場合、対象となる金額は得意先に郵送した請求金額です。15日締めの得意先であれば前月16日から当月15日の売上を請求します。なので、当月売上金額は当月請求金額と一致しません。入金予定表は請求金額を対象にしているので、当月入金予想も請求金額について考えることになります。
実際に比較してみるとやはり1割程度の差があります。が、仕方ないのでこの金額は一致するものと仮定します。
(2)当月仕入金額と仕入先からの請求金額の比較
売上金額と同様関係が仕入金額についてもあります。支払いは仕入先からの請求金額を支払います。当月仕入金額と仕入先から送られてくる当月請求金額計とは一致しません。
調べてみると、この差は売上金額の場合よりはなはだ異なっています。2割以上差がでてしまう月もありました。
これも仕方なく、一致するものと仮定します。
(3)当月売上金額に対する入金金種
次に当月売上した金額に対してどのような金種で何ヶ月後に入金するか調べてみました。これも月によってかなりまちまちですが、平均して金種割合を仮定しました。
(4)当月仕入金額に対する支払金種
売上対入金金種と同様に仕入対支払金種の金種割合を仮定しました。
(5)利益率
利益率は年間を通じて2%程度の差はありますが、従来から経営の指標にしていたので、まあ、通常このくらいという%は容易に仮定できます。
以上を仮定すれば、資金繰り表は作成可能です。仮定設定した項目まとめてみると、
・当月売上金額に対しての入金金種割合
・当月仕入金額に対しての支払金種割合
・利益率
これだけ設定してしまえば、当月、来月、再来月の売上金額を予想してやれば、資金繰り表が作成できます。
実際、作成してみると、入金は売上割引を差し引かれて翌月入金になるものも多い反面、まとまった買掛金の支払いは2ケ月後以降に決済するものがほとんどです。ということは翌々月の支払いについてはほぼ確定した数字が集計できるということになります。予想の主体は金種として翌月当座入金の金額予想です。
しかし実際、当座の見通しを立てるためにはこれだけでは不十分です。給与、納税といった経費の出金見通しが必要です。この辺りは昨年の仕訳データを使用しました。「当座」の相手勘定が「売掛金」、「買掛金」、「支払手形」など以外の経費分だけを取り出して当月の経費予測をしました。
以上の手順で資金繰り表を作ってはみたものの、かなり強引な仮定をしているので2割以上の差がでても全く不思議ではありません。これが使えるものか、これから検証してみるところです。
しかし、資金繰り表の作成方法としてこの方法以外思いつかないのですが、世間一般にはどんなふうにされているのでしょうか。2割の誤差が不思議でないとなると余裕をみて当座には月商の半分程度の残高を残しておかないと、不安ということになってしまいます。かなり荒い見通しになります。
もともと、資金繰り表を作成しようと思ったのは昨年10月以降の不景気が原因しています。売上3割減が3ケ月続くと、売上サイトに対して支払サイトが3ケ月短ければ3割×3ケ月=9割、約月商分の資金需要が瞬間的に必要になります。実際、そんな風になってしまうのかと思い資金繰り表を作成することにしました。調べてみると、支払いのサイト負担はさほどでもなく、安心しましたが、この程度の予想はできても良いではないかと思いました。