手形処理は簡単なのであまり書くこともないのですが、外注で機能追加の見積もりを取ったら100万円かかると言われたことがあるので、一応、書いておこうと思います。

手形は受取手形と支払手形があります。受取手形は裏書きして支払にまわすことがあるので、支払伝票入力時に受取手形一覧を参照してデータ入力する必要があります。また、割引手形処理も必要です。

受取手形にしても支払手形にしても手形帳を作成する要領で、入金伝票入力時、支払伝票入力時に受取手形テーブル、支払手形テーブルに手形を登録して行きます。一端、登録してしまえば、裏書処理(支払伝票入力時)、割引処理といった顛末をテーブルに書き込んでいくだけです。あとは月末にその月の満期日集計を行います。
ただ、気をつけないといけないのは決算時は特にそうなのですが、当座残高と整合性を持たせるために、日付については土日祭日を考慮して集計作業を行わなければなりません。
手形満期日フィールドとは別に、実際満期日フィールドを設けて、そのフィールドには土日祭日を考慮した実際の満期日をセットします。土日祭日は銀行休日テーブルを予め作っておいてその日付をチェックします。

実際手形処理はExcelで処理しても良いくらいの簡単な処理ですが、入金処理、支払処理と同時に手形帳に相当する手形管理テーブルが作成でき、後は大した処理をしなくても良いので自作も簡単です。

電算の手形帳があるからといって、通常、手書きの手形帳を無くすことはできません。手形帳を無くす場合は所轄税務署に届けが必要なのであしからず。私の会社では手書き手形帳は作成しています。