ついに超漢字Vを買ってしまった。
全く囲碁のためだけにEeePC900Xを買ったつもりでしたが、いざ使い始めてみるといたって便利で、以前からほしかった電子漢和辞典としてEeePCを使うことにしました。
漢和辞典ならカシオ、シャープなどから電子辞書が発売されていますが、漢文用となると、もう一つ語数が足りません。実際、娘の電子辞書を使用してみると、載っていない字があったりして数万円払って買うのはどうも気が進みません。Webで調べてみても、中国古典を学習しているような人はやはり市販の電子辞書では使い物にならないような記載もあります。
そこで以前購入した超漢字2を思いだしました。なんせ、超漢字はあの「諸橋大漢和」の全見出しを網羅しています。
OSのフォントとしては表示できても、辞書がなければどうにもなりませんが、超漢字4、Vで使える「超漢字岩波新漢語辞典」も発売されています。約11,800字の親字が収録されています。手元に「岩波新漢語辞典」はありませんが、家にある漢和辞典の語数を調べてみると同程度の親字収録字数です。この漢和辞典なら一応、十分の字数と思っているので「超漢字岩波新漢語辞典」は使えると判断しました。
実際、超漢字V+「超漢字岩波新漢語辞典」をインストールして使ってみると収録字数に不満はありません。(もう少し使い込んでみないと断定はできませんが、まあ大丈夫と思います。)

多少、不満もあります。漢詩を調べる際、必要な韻目と四声の表示がありません。(まあ、自分にはそこまで必要ないか。)なんで、韻目と四声の表記を外してしまったのかよくわかりません。Windowsなら表記記号がないので記載できないということもあるでしょうが、超漢字ならそういう理由は考えられないので、少し残念です。内容という面では紙の漢和辞典にはかなわないということになります。
ただ、検索性ということでは紙と電子媒体では勝負になりません。特に漢和辞典を引くのは面倒なので、超漢字の漢和辞典は非常に引き易いです。

超漢字VをEeePCで使用する時の不具合というと、画面表示と立ち上がり速度ぐらいでしょうか。
画面表示について言うと、EeePCの画面表示1024×600が特異で、超漢字の画面設定では通常の1024×768か800×600を選択することになってしまい、画面縦が足りないか、横が余るかどちらかになってしまいます。ただ、辞書として使用するには800×600で十分なので、用途を限定してしまえばあまり問題になりません。
速度については辞書として使用している時は全く問題ありませんが、ちょっと辞書を引きたいという時にWindowsXP、超漢字V両方を立ち上げなければならないので、少し時間がかかります。市販の電子辞書は立ち上がり時間が全くないので、この点は負けています。
EeePC900Xのディスク容量は16Gバイトしかありませんが、超漢字V+「超漢字岩波新漢語辞典」で813Mバイト程度を使用するだけなので容量的には全く問題ありません。

後、超漢字Vと「超漢字岩波新漢語辞典」の供給メディアはCD-ROMなのでUSB接続外付けCD-ROMのようなCD-ROMが使用できる何らかの媒体が必要です。