最近、図脳SKETCHからAutoCADに移行しようとして、あきらめました。

元々、専攻は機械で、仕事で図面を書いていたことがあります。比較的簡単な図面ですが、組立図を書いて、部品図にばらすという一連の流れで図面を作成していました。部品点数で20~30位だったでしょうか。
その頃はドラフターを使用していて、学生の時はT定規だったので、会社に入ってドラフターを使い始めた時は「えらい便利なものがあるんだな。」と思ったものでした。
(同期入社の人に聞くと、学生時代からドラフターを使っていて、「T定規を使ってたんだ」という話をすると、逆にビックリされてものでした。日頃、教育、教育と言っているわりには社会を知らず、学生のこと考えない先生ばかりの大学でした。)
その会社をやめて、図面を書かなくてもよいのかと思えば、やはり設備を持って商品を売っていくとなると、設備設計、メンテナンスは小なりと言えども必要でした。個人でドラフターを購入してまた図面書きです。
図面はドラフターで書くものだと思っていると、Windows95が発売され、工事業者に聞くと、図面はCADで書いているのとこと。「CAD? 一千万するじゃなかったのか!」実際、学生の時、見本市ではCADは1000万円以上するものでした。以前の会社ではやめる、半年前にCADが導入されましたが、それも500万円程度だったように思います。それが、ごく数人規模の工事業者がCADで図面を書いているというではないですか。約10年前のことです。
早速、家電屋に言って、CADソフトを捜しました。その時AutoCADもありましたが、10万円以上したと記憶しています。個人で10万円は出せないので、安いものはないかと捜してみると、Photoronの図脳SKETCHがありました。当時1万円だして少しおつりがくる位の金額でした。
「まあ、とりあえずこれを使ってみてそれから考えよう。」と使い初めて10年経ちます。今、図脳SKETCHはバージョンが6に上がっています。たまに図面を書く程度の使用量なので、なかなかマスターできませんでしたが、最近はチョットしたものなら直ぐ書けます。以前なら、「ドラフターならあっさり済むのにな。」と思うこともありましたが、今はドラフターなんてとんでもない、図脳SKETCHでサッサッと図面が書けます。