パソコンが一台空いたので、Access2007Runtimeを試してみました。
使用環境はVistaBusiness、ファイルはaccdbでなくmdbです。
英語版なのですが、日本語に対応しています。文字化けしません。

試してみたのは、営業日報を自宅で作成できるように得意先マスター、担当者マスターをサーバーから取り込んだ、ごく簡単な営業日報作成プログラムと、販売管理プログラムです。
結果から言うと、これまでAccessそのものをインストールして使っていた環境から、Runtimeのみの環境に移行するのはかなり大変と思いました。

まず、小さなプログラム営業日報作成プログラムは今回、試験ということもあって特に作成したプログラムです。ほとんどコードも書くこともなく12Mのプログラムサイズの内、ほとんどは得意先マスターのデータです。Excel、Wordを参照することなく、ごく単純に、mdb内で営業日報を作成して、会社に持参してサーバーに日報を書き込みます。
このプログラムはあっさり動作しました。ただ、立ち上がり時に

Securtiy notice
A potential security concern has been identified.

というエラーが出てしまいます。これを無視して「Open」すると問題なく動作します。

問題の販売管理プログラムですが、これは当然のようにまともに動作しませんでした。
まず、上記と同様に「Security notice」がでます。無視して「Open」してもAutoExecで指定していた、モジュールがうまく動作しません。このモジュールではプログラムファイルと同じフォルダーに置いたid.txtをシーケンシャルファイルとしてopen、readしてmdbそのものに書き込んでいます。この部分がどういうわけか動作しません。
この部分をオミットして再度起動すると、今度は参照エラーが出ました。Officeそのものをインストールしていない環境なので、「Excel、Wordがない」というエラーです。Accessはともかく、Excel、Wordは使用しいるので当然、インストールしておかなければなりません。
それを無視して、売上伝票発行画面を開くと、今度は「Runtime error」が出て、強制終了しました。

Runtimeを使用する予定なら、プログラム作成時からテスト、確認しながら作成していかなければならないという印象です。

それにしても、Access2007Runtimeはやはり価値あるものと思います。