後半の部分をちょっと抜粋してみます。

「義兵として活躍していた安重根は満州のハルビン駅で、韓国侵略の元凶である伊藤博文を射殺した。」(352ページ)
---"射殺"はきついよな

「とくに、日本人財閥顧問の目賀田種太郎は貨幣整理を断行し、国内の中小企業商工業者に大きな打撃を与えた。」(361ページ)
---"目賀田種太郎"、実名で出ているんだけど、誰だこれ

三・一独立宣言「無差別の銃撃によって殺傷され、家屋と教会、学校などの建物も焼き払われり破壊されるなど、大きな痛手を受けた」(395ページ、397ページ)
補注「日本軍警に殺された者は七五〇九人、負傷者は一万五九六一人、」
---"三・一独立宣言"は非常に重大な出来事として記載されていて、その弾圧としての記載です。全く知らなかった。

愛国志士の活動「他方、国外ではキムチソプの日本東京宮城[皇居]投弾、イポンチャンの日本国王[天皇]暗殺未遂、ユンポンギルの上海虹口公園での日本軍投弾、チョミョンハの台湾義挙がある。このほかにも数多くの独立闘士は命がけで日帝と戦った。」(403ページ)
---韓国名はカナで書いていますが、本文は漢字です。これ記述はビックリしました。

鳳悟洞、青山里の戦闘「大打撃を受けた日帝、独立軍の抵抗を植民地統治の脅威tおみなし、独立軍のみならず満州に住む韓国[朝鮮]人に対してまるで無差別に虐殺するという間島惨事を引き起こした」
補注「間島地方で日本軍に虐殺された韓国人は琿春県で、二四二人、延吉県で一一二四人、和龍県で五七二人、汪清県で三四七人、寧安県で一七人、その他の県で八〇四人にもなった。」(407ページ、411ページ)
---"間島惨事"って全く知らなかったけど、酷いことをしたもんだ。

土地の略奪「海外に移住したわが同胞は悲惨な生活を余儀なくされたが、そのなかでもとくに日本へ渡って行った同胞のなかには、関東大震災による多数の犠牲者が出た」
補注「一九二三年九月に日本の関東地方一帯で地震が発生し、多くの人命と財産に被害が出たが、これにより人心が動揺すると、日本の官憲筋により『朝鮮人が暴動を起こし日本人を殺している』といった類いの流言飛語が流布され、在日同胞六〇〇〇人以上が虐殺される大惨事が起きた。」(413ページ、416ページ)
---関東大震災で多くの韓国人が殺されたということは知っていましたが、その数が6000人にも上ることは知りませんでした。日本の歴史教科書にはその数までは書いてなかったと思います。多分、日本政府は実数が確定できないので、「一人、二人、たくさん」といった数え方なのでしょう。ひどいもんです。