今回のサーバー更新では、動作速度が非常に上がりました。
「サーバーの更新1」で約3.5倍になったと書きましたが、より純粋にクエリーの実行速度だけを比較してみると、5倍は速度が上がっています。
(3.5倍と計算した処理ではローカルに作成したテンポラリーテーブルをExcelに書き込む部分が結構な時間がかかっており、クエリーの処理速度の比較には向かない処理でした。ただ処理時間が非常に長いので、時間計測には向いており、最初にこの処理時間を計ってみました。)
売上伝票発行の流れは、サーバーから読み込み、行計算、印刷用テンポラリーテーブルの作成、印刷、書き込み、といったふうになっていますが、select文、insert文の処理が多く、こっちの方がクエリーの処理速度の比較に向いています。この場合だと20秒くらいかかっていた処理が約4秒くらいで終了します。
旧サーバーでは10秒で印刷開始、印刷中にデータをサーバーに書き込む(これも約10秒)という処理ですが、新サーバーでは2秒で印刷が始まります。印刷中にデータ登録が終わります。登録も約2秒くらいです。この位の処理速度だと、広島事務所から廿日市事務所のサーバーにデータを登録する売上伝票処理でも全く支障がありません。
サーバーを更新する前は廿日市~広島の光ファイバーの回線増設も検討していましたが、今となってはその必要はなくなりました。(月3万円助かったよ~)
廿日市~広島間での売上伝票登録時間は
   旧サーバー 25秒(印刷開始まで約10秒)
   新サーバー 10秒(印刷開始まで約4秒)

全く感じですが、処理速度向上の内訳を考えてみると、
ハード PostgreSQLバージョンアップ
0.7×0.3=0.21
といった印象です。ハードの処理速度0.7はPostgreSQLのconfigureやmakeの短縮時間の感じです。正確に計ったわけではありません。ODBCドライバーのバージョンも含めて、PostgreSQLを7.3.5から8.1.3に変更したことで、処理速度が1/3になったという印象です。
PostgreSQL8.1は速いというふれ込みでしたが、実際相当速いです。こんな速度で動作するのなら特にネイティブドライバーを使用する必要も無いのではないかと思います。ODBCドライバーならAccessのリンクテーブルをリンクし直すだけで、ドライバーの更新ができます。これはやはり便利です。wxWidgetにしても、データーベースとの接続にはODBCをラッパーとして使用しており、ODBCは低速ながら、汎用性が高いといえます。