2026年10月2日
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■ 今日の大谷翔平
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◯ 3日(日本時間4日)に開幕する地区シリーズに臨むドジャースの対戦相手がブレーブスに決まった。ブレーブスはフィリーズとのワイルドカードシリーズで1勝1敗としていたが、この日の第3戦で快勝。3年ぶりに地区シリーズに駒を進めた。西地区1位のドジャースは東地区1位のブレーブスとレギュラーシーズンで今季6試合対戦し、1勝5敗と分が悪い。チーム打率1割台(1割9分6厘)、同防御率4・35で、今季のプレーオフは打者に専念する大谷翔平もブレーブス戦では不振。全6試合に出場し、26打数5安打1打点の打率1割9分2厘で本塁打はなかった。
◯ 米専門メディア「スポーツイラストレイテッド」が傘下のテレビと配信メディアで大谷翔平のドキュメンタリー番組を制作し、1日(日本時間2日)に世界プレミアを公開した。テレビやストリーミングサービス、YouTubeチャンネルなどで放送、配信している。
番組は「Ohtani: Made In Iwate(オオタニ:メイド・イン・イワテ)」のタイトルで、同メディアの人気パーソナリティー、マックス・ウィットル氏が大谷の故郷である岩手県奥州市や花巻東高時代を過ごした地元、日本ハム時代に過ごした北海道、そして東京などを訪れ、大谷が育った文化や風土を紹介し関係者を取材している。
番組には花巻東高硬式野球部監督の佐々木洋氏、日本ハムと侍ジャパンで監督を務めた栗山英樹氏、大谷のエンゼルス時代の監督だったジョー・マドン氏らが登場。大谷が世界的スター選手へと成長するまでの関係者の思いや当時のエピソードを語っている。
From rural Iwate, Japan, to cultural phenomenon - This is where Shohei Ohtani’s story began.
— Sports Illustrated (@SInow) October 1, 2026
Don't miss the premiere of “Ohtani: Made In Iwate” at 7 p.m. est on SI TV and YouTube. pic.twitter.com/ssKAaSK98q
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■ 注目記事&コラム
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◆ 大谷vs由伸が本拠地で実現 3打席対戦…ド軍コーチが「最高の状態」、屋外フリーでは特大弾
(小谷真弥/Full-Count)
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ドジャースの大谷翔平選手は屋外でのフリー打撃や実戦形式の打撃練習を行い、3日(日本時間4日)に開幕する地区シリーズ開幕に向けて着々と調整を進めている。前日9月30日(同1日)に本拠地で行われた紅白戦では、チームメートの山本由伸投手と対戦。ワールドシリーズ3連覇を狙う日本人コンビが、実戦さながらの緊張感の中で火花を散らした。
アーロン・ベイツ打撃コーチによると、大谷は環境を変えて気分転換を図るため屋外でのフリー打撃を実施。「ここ2日間、彼は非常に良いスイングを見せている。ボールの弾きや体の動きを含め、今年見た中でも最高の状態だ」と納得の表情を浮かべた。
山本との対戦では3打席に立った。「どちらが勝ったかはよく分からない。お互い確認していたような形でしたから。ただ、昨日の彼のBPや練習での姿は非常に良く、これまで通りの最高の状態に見えた。良い勝負だった」と証言した。
ここ2日間は屋外でのフリー打撃を実施。同コーチは「ライト側の電光掲示板の下あたりへ、いくつか素晴らしい打球を打ち込んでいました。彼が求めていたのはまさにあの感触だと思います。軸やタイミングを崩さずに振れている。身体的な懸念はすでに乗り越え、現在は異なる球速へのタイミング合わせなど、通常の調整段階に入っている」と語り、順調な仕上がりに太鼓判を押した。
小谷真弥 / Masaya Kotani
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◆ 大谷翔平のエンゼルス時代の秘話をマドン元監督が披露「彼は試合後の深夜に…」
(日刊スポーツ)
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米専門メディア「スポーツイラストレイテッド」が傘下のテレビと配信メディアでドジャース大谷翔平投手(32)のドキュメンタリー番組を制作し、1日(日本時間2日)に世界プレミアを公開した。番組は「Ohtani: Made In Iwate(オオタニ:メイド・イン・イワテ)」のタイトルで、米国と、大谷の故郷である岩手県奥州市や花巻東高時代を過ごした地元、日本ハム時代に過ごした北海道などで取材が行われている。
番組にはエンゼルス時代の監督だったジョー・マドン氏が出演。同氏は、大谷が入団した最初の2年間を指揮したマイク・ソーシア監督が退いた後、2020年から22年までの3年間、監督として指導した。就任後の大谷の二刀流をどう運用するかを球団と話し合ったときのことを回想した。
「いくつものルールがありました。登板する試合は打たない、登板する前日、翌日は打たないといったルールを伝えられました。私は、本当ですか、なぜですかと言いました。彼がやっていることは誰もやっていないのですから、彼の考えを聞いて決めましょうと。彼が何かをするときには、必ず自分自身で熟考してからでないとやらない性格です」
さらにエンゼルス時代の秘話も披露。
「投打で出場したナイターの日、それが日曜日だとしましょう。クラブハウスにビリヤード台があったのですが、彼は試合後の深夜にビリヤードをやっていました。そして翌日の月曜日は打者として出場。体に痛みや違和感はない様子だし、塁に出れば走るしスイングもスムーズでした。打撃の調子が良くないときは、球場の外野に大きな岩のオブジェがあったのですが、あの岩をめがけて打ちなさいと言いました。それ以外は何も干渉しませんでした」と明かした。
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◆ “86打席ホームランなし”大谷翔平は「少し焦っているのかも」「一番大事なのは…」ロバーツ監督が語った現状…ドジャースWS3連覇へどんな状態なのか
(柳原直之/NumberWEB)
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ドジャースと大谷翔平はワールドシリーズ3連覇に向けて、ポストシーズンの戦いに挑む。その直前、負傷者リストからの復帰後にホームランが出なかった中で、どのような“テレビに映らない舞台裏”があったか。随時配信〉
監督が語る大谷翔平の「焦り」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は26日の試合後、この日の大谷翔平の打撃について「今日は追いかける球が少し多かったと思う」と認め、「安打を打ちたい、スイングを取り戻したいという気持ちで、少し焦っているのかもしれない」と話した。
一方で「健康面の問題だとは思っていない。痛がるような様子も見えないし、バットスピードも変わっていない」と故障の影響は否定した。
実戦から離れていた影響ではないかとの質問には「そうだと思う」と答えた。
迎えた27日のレギュラーシーズン最終戦。初回、大谷は初球から積極的に振って一ゴロ。3回には右寄りに敷かれた内野シフトの逆を突いて左前打を放った。5回の二ゴロも打球速度106マイル(約170.6キロ)。右上腕二頭筋の炎症から復帰後では2番目に速い打球だった。
それでも、待望の本塁打は最後まで出なかった。
復帰後5試合は21打数5安打1打点、8三振。シーズン18試合、86打席連続ノーアーチは、ともに移籍後自己ワーストとなった。
試合を終え、報道陣にクラブハウスが開放された。そこで球団広報から告げられたのは「No Sho」。大谷の取材対応はない、という意味だ。復帰後の5試合で一度も囲み取材に応じることなく、最後に話を聞いたのは右上腕二頭筋の炎症でIL入りする前日の9月7日だった。
大谷が今、言葉にしない本当の理由
聞いてみたいことは、一つではなかった。打球のひと伸びを本人はどう感じているのか。ストライクゾーンの見え方に違いはあるのか。なぜネクストバッターズサークルでバットを振る回数が減ったのか。そして、右腕を含めた体の状態はどうなのか。答えを聞けないまま、レギュラーシーズンが終わった。
できることなら聞いてみたい。ただ、“大谷番”として13年間取材してきて、今はまだ言葉にしたくない時なのだろう、とも思う。
大谷は自分の感覚について、分からないことを分かったように話す選手ではない。自分の中にない答えを、その場を取り繕うためにつくることもしない。今は自分の状態と向き合うことを優先しているのかもしれない。そう考えれば、無理に言葉を求めるものでもない。
監督が語るポストシーズンへの光明
レギュラーシーズン最終戦の27日の試合後。クラブハウス内の監督室で行われたロバーツ監督の会見の終盤に大谷の打撃について質問した。
「今日は昨日より良く見えたか」
「そうだね。今日は良かったと思う。前日より良く見えた」
指揮官は「最初の方は凄く良かったと思う。途中は少し焦りが出ていた」と復帰後5試合を振り返った上で、「今日は打席でのアプローチがかなり良くなったと思う」と続けた。
そして、何より強調したのが「一番大事なのは、この5試合を健康な状態で終えられたと僕たちが感じていること」だった。
もう一つ、私は聞いた。地区シリーズまでの5日間に、大谷が「ライブBP」(実戦形式の打撃練習)で打席に立つ可能性はあるのか。
「そういう機会は用意する。実際に投手と対戦するかどうかは本人が決めること。そこは選手に任せている」
打席数を考えれば、実戦に近い球を見ておく意味はある。大谷は15日間実戦から離れ、復帰後に立ったのは5試合、22打席だけだ。
迫る決断、信じるは過去の「伝説」
ただ、私はこの5日間、できるだけ体を休ませてもいいのではないかと思っている。
大谷は右上腕二頭筋の炎症だけでなく、左膝にも炎症があり、首にも違和感を抱えていた。関係者によれば、腰や右肘付近にも不安があるという。シーズン終盤は、体の一カ所だけと向き合っていたわけではない。
実戦感覚を取り戻すための打席数も大切だ。一方で、長いレギュラーシーズンを戦い、いくつもの箇所に不安を抱えた体を整えられる時間は、この先ほとんどない。打席に立つことも調整なら、今は打たないことも調整なのではないか。
ロバーツ監督も「ここから数日経てば、さらに状態は良くなると思う。土曜日(3日=日本時間4日の地区シリーズ初戦)を迎える頃には、良い状態になっていると思う」と話した。ライブBPに参加するのか。それとも休養を優先するのか。もちろん、最後に決めるのは大谷自身だ。
その先には、大谷が何度も力を発揮してきた短期決戦が待っている。2024年のポストシーズンは3本塁打。2025年は8本塁打を放った。
過去に打ったから、今年も打つとは限らない。それでも、10月の大谷に期待してしまう。過去には故障や手術を勧められ、誰もが心が折れそうな状況でも、大谷は何度もこちらの想像を超える姿を見せてきた。2024年のワールドシリーズでは左肩を脱臼しながらグラウンドに立ち続けた。
それでも両手で振り切るスイングを
今回、それを裏付ける数字や根拠は、いつもより少ないのかもしれない。それでも、勝敗を分けるような場面で、また何かをやってくれる気がしている。
そんな中、9月30日本拠地ドジャースタジアムでの非公開練習で屋外フリー打撃を解禁した様子を球団公式SNSが動画を公開し、屋外フリー打撃は右上腕二頭筋の炎症による負傷者リストから復帰後初。アーロン・ベイツ打撃コーチがポイントの一つとして挙げていた右手一本のフォロースルーではなく、両手で最後までしっかりと振り切る形で力強いスイングだった。
打つのか、休むのか。まずは打てる姿をしっかりと見せた。心身を整え、どんな姿で10月の決戦に戻ってくるのかを見届けたい。まだ32歳。大谷翔平が追い続けてきた夢には、まだきっと続きがあると信じている。
(「テレビに映らない大谷翔平:番記者日記」柳原直之(スポーツニッポン) = 文)
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■ NOTE
