2026年3月13日
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■ 今日の大谷翔平 NEWS
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◯ 大谷翔平がライブBPに登板した。ローンデポパークの練習前、チームメートの若月、森下、小園らに対して力強く投げ込み。ナインやアイアトン氏らが熱視線を送る中で黙々と投げ込んだ。5日に日本で行ったライブBPから中6日での実戦形式。10日のチェコ戦は欠場して投手の調整に専念しており、今大会は投手での登板はないとされているが、ドジャースでの開幕に向けて徐々にペースを上げている。
◯ 大谷翔平投手は練習後に会見に臨み、準々決勝のベネズエラ戦に向けて意気込みを語った。14分間に及んだ会見。
――1次ラウンドのチェコ戦では村上宗隆内野手にアドバイスする姿があった。
「特にアドバイスとかっていうよりかは、みんなとバッティングについて話すなかで、質問されたことに答えていますし、自分から逆にどういう感じで打ってるのかっていう質問するときもあるので、みんなで考えをシェアしてるという感じですかね」
――ライブBPに登板。手応えはあるか。
「大会と同時進行しながら自分の調整を進めてきた。今日は4イニングで60球くらい投げてボリュームもクオリティもしっかり出せたと思うので、シーズンに向けて、いい準備ができてるかなと思っています」
――ベネズエラ先発のレンジャー・スアレス投手の印象は。
「オフェンス面もそうですし、ピッチャーやブルペン含めてレベルは高いと思うので。自分が対戦したピッチャーが出てくることもあると思うんですけど、チームとしては、見たことがないピッチャーが出てきたりとか、対戦したことがないバッターとやることも。向こうも同じだと思いますが、早くアジャストできるかどうかが難しいところであり、勝利の鍵を握るポイントなのかなとは思っています」
――短期決戦のWBCに向けて準備は変えたか。また、好きなドミニカ人選手はいるか。
「特に変えることはないですね。シーズン通り、自分のルーティンっていうのは、しっかりとやりたいですし、ドミニカの中にも好きな選手はいますけど、まずはベネズエラ戦に集中したいなというのが、今の気持ちです」
――準々決勝は、韓国対ドミニカ、日本対ベネズエラという、アジアと中南米の対決になる。アジア野球と中南米野球の違いについてどう感じているか。
「大きくは違わないと思ってます。ルールも違わないし、やってることも違わないので。それぞれの国の色があるとは思いますけど、国によって、何が違うかっていうのは特になく、1点を取りに行く、単純にそういう競技なので。その中でいろんな選択肢はありますけど、大きくはそんなに変わらないんじゃないかなと思っています」
――決勝ラウンドが行われるローンデポ・パークは2年前に「50-50」の偉業を達成した場所。
「いい思い出が多くある場所なので。それを次の試合に持ち込むということはないですけど、自然にプラスになってくれる部分っていうのは、大いにあるとは思う。今日もマウンドに行きましたけど、いい景色で、本当に綺麗な球場で、素晴らしい球場だなと思って投げていました。明日、バッティング練習をすると思いますけど、打席から見える雰囲気っていうのも、違うんじゃないかなと思ってます」
――ベネズエラ代表のミゲル・カブレラ打撃コーチが4打席歩かせると話していた。
「東京の家にカブレラ選手のサインバットが置いてあるんですけど、触って力をつけてきたので発揮したいなと。打てなかったら、ご利益がなかったと思うので(笑)。それぐらいの気持ちで頑張りたいなと思ってます」
――今回のWBCは世界中から注目されている。前大会の決勝、日本対米国の熱戦が影響しているという見方もある。盛り上がりをどう感じているか。
「前回の決勝戦だけではなくて、各国ごとの試合、東京ラウンドもそうでしたけど本当にいい試合が多くて。各国いい野球するなと思いながら他の試合も見てたんですけど。年々大会を重ねるごとに盛り上がっていると思いますし、選手たちの情熱、1試合にかける気持ちみたいなのも見て取れると思うので。国関係なく、選手たちの素晴らしいプレーと情熱を、ファンの方たちが見ることによって盛り上がってくれれば嬉しいなと思っています」
――今大会で登板する可能性は現時点で「絶対にない」と言い切れるか。
「今のところはないですね。それが球団との約束でもありますし、快く送り出してくれた球団に対しての誠意という部分はあるので。オフェンス面でしっかりと貢献できればいいと思います。怪我人が何人出てるかとかっていうのは全く予想できないことではあるので、全くのゼロということは何事においても言いたくはないですけど。今の現状だとないんじゃないかなと思ってます」
――納得はしているか。
「納得はしてますね。そのつもりでミーティングも重ねて来ました。そこに対しては特に何も無く、本当に自分のやれる仕事をやりたいです。僕が投げなくても素晴らしいピッチャーがいますし。それは東京ラウンドで見てきて、すごく僕自身も自信を持ってるところではあるので。他の国の方々に若い選素晴らしいピッチャーがいることをまた見せれることも僕個人としてはすごく楽しみにしています」
――ベネズエラ対ドミニカ共和国の試合を見てどう感じたか。
「どうなんですかね。日本とかアメリカのシーズン中と違ってホームラン打った後にホームで出迎えるとかあまり見られないラテン系のノリの良さを見てきたので。ベネズエラ戦は選手たちの日本ともまた違う雰囲気は楽しみですし。単純に素晴らしい選手が集まってきているので一選手として楽しみにしています」
――日本の野球は「規律」、ラテンの野球は「情熱」と言われている。このコントラストをどう捉えているか。
「違いはあるとは思いますけど野球に関しては言えば、同じルールのもとでやるのであまり変わらないというか。バッターだったらストライクはストライクだし、ボールはボールだし、セーフはセーフなので。そこに対しては、あまり大きく違わないのかなっていうのはあります。ベンチの雰囲気だったり、セレブレーションの雰囲気だったりとかは、各国の色があって面白いんじゃないかなとは思います。野球をやるという意味では、それが言語みたいなところはあると思うので、そこでコミュニケーションを取っていければ素晴らしい大会になるのかなと思っています」
――井端弘和監督の印象は。
「井端監督は、栗山(英樹)前監督とはまた違う雰囲気があると思いますし、冷静にゲームを俯瞰して見るタイプの監督なのかなと思います。僕が選手一人一人を見て感じたのは自立してる選手が多いなと。こちらから何か鼓舞することもあまり必要ないですし、一人一人がキャプテンであり、チームのリーダーだという認識が一番大事だと思っているので、そういう選手が集まっているなと思って見ています」
◯ 準々決勝で日本代表「侍ジャパン」と対戦するベネズエラ代表(1次ラウンドD組2位)の選手たちが、取材に応じた。
ルイス・アラエス内野手:
「(大谷について)彼がリーグでもトップクラスの選手だということは分かっている。でも自分にとってはただの一人の選手。フィールドに出て、普通に試合をするだけだ」
ロナルド・アクーニャ内野手:
「ご存知の通り、大谷は怪物であり、スーパースターです。本当に僕たちにとって良い結果が出て、勝利をつかめることを願っています(笑顔)対戦する時はいつも連絡を取り合っています。話をする機会もありますし、ハグをしたりもします。良い友人関係を築いています」
◯ 伊藤園は13日、大谷翔平を起用した新ビジュアルを公開した。日本文化で抹茶を世界に広げていくため、大谷を起用して発信するという。撮影の合間には同社社員がたてた抹茶を口にし、「おいしゅうございます」と話した。その様子は同社公式YouTubeチャンネルで公開された。
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■ ドジャースNEWS
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山本由伸投手:
◯ WBC日本代表の山本が、14日(日本時間15日)の準々決勝ベネズエラ戦に登板する。その後は侍ジャパンを離脱してドジャースのキャンプに戻るとロバーツ監督が明かしたと現地メディアで報じられたが、後に訂正され最後まで同行することが明らかになった。米メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は12日、Xで「山本は先発登板後にドジャースのキャンプに戻るとロバーツ監督が明かした」と投稿。だが、その1時間20分後に「ドジャースからの最新情報 山本由伸は大会終了まで侍ジャパンにとどまる」とポストし、情報が訂正された。
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■ 注目記事&コラム
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◆ 小園海斗 大谷翔平と対決に目を輝かせる「初めて見る球…全部凄いっすね」「重たい、球が」「貴重な経験」
(スポニチ)
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野球日本代表「侍ジャパン」の小園海斗内野手(25)が12日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝が行われるローンデポ・パークで行われた全体練習に参加。全体練習前には大谷翔平投手(31=ドジャース)のライブBPの打席に立ち5打数1安打だった。
全体練習を終え取材に応じた小園は、大谷との対決に「初めて見る球ですし、なかなか対戦もできないですし…(球は)全部凄いっすね」と目を丸くさせた。
改めて感触や他の投手との違いを聞かれ「重たいですし、球が。変化球も…曲がりも大きいですし、キレも凄いです。そこは、まあ、どんな感じかっていうのはもう分かったんで。試合になったらもう一段階ね、ギアも上がると思う」と素直な感想。「貴重な経験できた」と笑った。
対戦では最初の打席で変化球でバットをへし折られ二ゴロに。球種を聞かれた小園は「カーブです、カーブ。詰まって折れました」と苦笑い。遊ゴロ、遊ゴロ、空振り三振と続いたが最後の対戦で左前に運んだ。空振り三振の場面を振り返り「全然違いますね…速いです、速いです。体感は…150キロ後半は出てるかなと思います」。「立たせてもらえるチャンスっていうのは…大きいですね。個人的に、体動かせて、なかなか150キロ以上の球っていうのは、日本に戻っても練習できないと思うんで。ありがたいっすね」と目を輝かせた。
米国時間11日には全ての組で1次ラウンドが終了し、C組を1位突破した日本の14日(同15日午前10時開始)の準々決勝の相手はD組2位のベネズエラに決まった。WBCでは初対戦となる。
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◆ 侍ジャパン・大谷翔平がライブBP登板 森下翔太「あそこまでのボールを投げる人は日本に一人もいない」 バット折られた小園海斗は「球が重たい。キレも違う」
(サンスポ)
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は12日(日本時間13日未明)、準々決勝以降の舞台となる米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで全体練習。大谷翔平投手(31)=ドジャース=がライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、4回想定で安打性2、7奪三振無失点。最速は97マイル(156.1キロ)を計測した。
捕手の3人のほか、野手最年少コンビの森下翔太外野手(25)=阪神=、小園海斗内野手(25)=広島=も対戦。森下は1本中堅に安打性の打球を放ち「安打にしてもらえました」と振り返るも、5打席で3三振。最後の打席はスイーパーで空振り三振を喫してバッターボックスに倒れ込み「 日本にはいないですね。一人もいないです。あそこまでのボールを投げる人は1人もいないです」と話した。
小園も「初めて見る球ですし、凄かった。全部凄いです」と興奮気味に振り返った。カーブでバットを折られ、終盤には外角の直球で空振り三振も奪われた。「重たいですし、球が。全てが、曲がりも大きいですし、キレも違う。でもまた、試合になったらもう一段ギアも上がると思う」。2人の若侍が、勝負の準々決勝を前に世界最高峰の投手から最高の経験を積んだ。
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(山田結軌氏/JSPORTS)
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投げるかもしれない。しかし、やっぱり投げない。でも、期待してしまう…。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、日本代表の公式練習が行われた3月12日(日本時間13日)、フロリダ州マイアミのローンデポ・パークではそんな思いが駆け巡った。
なぜ、事前にDH専任が決まっている大谷翔平(31、ドジャース)の投手起用の可能性がある、と私は思ったのか。それは、ライブBPで4イニングを想定して、59球を投げたからだ。
ドジャースの一員として、メジャーの開幕以降を見据えた調整が必要なことは周知の通り。
あくまでドジャース用の投球練習だと分かっていても、JAPANのホーム用ユニホームを着た姿でマウンドに立つ大谷を見ると、そして井端監督がその様子をじっと見つめている事実は、WBCでの「投手・大谷」にかすかな期待を抱かざるを得なかった。だが、練習後の会見で大谷は今大会で登板する可能性を否定した。
「今のところはないですね。それが球団との約束でもありますし、快く送り出してくれた球団に対しての誠意という部分はあります。
オフェンス面でしっかりとまずは貢献できればいいと思いますし、もちろんケガ人が何人出るかというのは全く予想できないことではあるので、(可能性が)全くのゼロということは何事においても言いたくはないですけど、現状だとないんじゃないかな、と思っています」
そもそも大谷は野手登録のため登板することはWBCのルール上、不可能だ。大会ルールには「投手起用の制限」という項目で、「MLB傘下所属選手である野手(投手以外の選手)は、試合運営技術委員会が(中略)事前に許可した場合を除き、大会の試合において、連盟チームのために投球することは認められない」とある。
つまり、大会運営サイドが事前の承認なしに野手登録された選手の登板はできない、という意味だ。
一方で「事前に申請して許可があれば」可能、とも解釈することができる。そして、大谷の「今のところ、現状では」という前置きした言葉のあげ足を取るわけではないが、『もしかしたら、状況によってはあり得る』と言えないくも、ない。
かなりのこじつけでもあり、屁理屈も含んだ私なりの解釈かもしれないが、こう考えてしまうワケもWBCで「投手・大谷」をみたいからこそ。
もちろん、負傷のリスクは可能な限り低くしなければならない。MLBのシーズンとして、3月はまだ調整段階。国を背負い、世界一を決めるマウンドに立った場合、そしてそれが負ければ敗退の一戦である場合、投げる投手は全力投球以外に選択肢はないだろう。
私もファンも、もちろんドジャースも選手にケガをしてほしくない。その願いは同じ。その前提は、百も承知でやはり世界一を決める戦いで二刀流でのプレーを望んでしまう。それが、大谷翔平という野球選手のすごさであり、魅力なのだろう。
侍ジャパンは2大会連続の優勝へ、まずは準々決勝を勝たなくてはいけない。負けられない一戦は、14日(日本時間15日)だ。
文/山田結軌(MLBジャーナリスト)
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◆ 大谷翔平ライブBP登板 59球投げ打者18人に安打性2本、7奪三振/投球内容
(日刊スポーツ)
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侍ジャパン大谷翔平投手(31)が12日、米フロリダ・マイアミのローンデポパークでライブBPに登板した。
1イニング目は森下、小園、中村悠を相手に投球。森下を球威ある直球で見逃し三振に仕留めるなど、3者凡退。小休止を挟んでの2イニング目は若月に3球三振を奪うなど快投ぶりを披露。小園にはゴロでの安打性の打球を打たれるも、4イニング目安で59球を投げ、打者18人に安打性2本、7奪三振という圧倒的な投球内容だった。
【1イニング目=捕手若月】
◆打者森下
<1>ストライク
<2>空振り
<3>ボール
<4>見逃し三振
◆打者小園
<1>ボール
<2>ボール
<3>ボール
<4>ストライク
<5>ストライク
<6>変化球を投ゴロも大谷捕球ミスで悔しがる
◆打者中村
<1>ファウル
<2>投ゴロ
【2イニング目=捕手中村悠】
◆打者坂本
<1>ボール
<2>ボール
<3>ストライク
<4>ボール
<5>ストライク
<6>遊ゴロ
◆打者若月
<1>ファウル
<2>ストライク
<3>見逃し三振
◆打者森下
<1>ストライク
<2>空振り
<3>中飛
◆打者小園(セットから)
<1>左前打
【3イニング目=捕手坂本】
◆打者若月
<1>ストライク
<2>空振り
<3>空振り三振
◆打者中村悠
<1>ファウル
<2>中前打
◆打者森下(セット)
<1>ストライク
<2>空振り
<3>見逃し三振
◆打者小園
<1>ストライク
<2>ボール
<3>空振り
<4>遊ゴロ
【4イニング目=捕手中村悠】
◆打者坂本
<1>遊ゴロ
◆打者中村悠
<1>ストライク
<2>ファウルでバット折れる
<3>ボール
<4>ファウル
<5>空振り三振
◆打者森下
<1>三ゴロ
◆打者小園
<1>ボール
<2>ボール
<3>ストライク
<4>ファウル
<5>ボール
<6>ファウル
<7>空振り三振
◆打者坂本(セット)
<1>ストライク
<2>遊ゴロ
◆打者森下
<1>ストライク
<2>ストライク
<3>ボール
<4>空振り三振
◆打者小園
<1>ボール
<2>左飛
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■ NOTE










