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2024年7月18日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷翔平は17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムを更新し、真美子夫人、愛犬デコピンとの家族写真を公開した。大谷が公開したのは真美子夫人、デコピンとのスリーショット。大谷はレッドカーペットショーと同じジャケット、シャツ姿で椅子にお座りするデコピンに手をやっている。真美子夫人もポーチを手に白い歯を見せている。その他にはオールスター戦の映像や写真、さらにデコピンがデザインされたBOSS製のジャケット裏地も公開。「素晴らしい思い出をありがとう」と英語でコメントしている。

 

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 ■ ロサンゼルス・ドジャース情報

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ミゲル・ロハス内野手:

◯ ミゲル・ロハスが、将来的にドジャースで引退し指導者になりたいと語ったことを17日、米メディアが紹介した。ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」が、同メディアのダグ・マッケイン記者が司会を務める番組に出演した際のロハスの発言を紹介。将来的に「ドジャースの一員として引退したい」と語ったとし、「少なくともあと2年はプレーしたい。願わくば、ドジャースのためにプレーし、ここでキャリアを終えたい」と願望を口にしたという。また、「私がもうひとつやりたいことは、現役を引退した後もコーチとしてチームに残ること」とドジャースで指導者になりたいとプランを語り「目標はいつか監督になること」とコーチをした後に監督として指揮を執りたいと願望を明かした。

 

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 ■ 球界情報

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マーティン・マルドナド捕手:

◯ 大谷がメジャーリーグで初めてバッテリーを組んだ捕手が、事実上の戦力外通告を受けた。ホワイトソックスがマーティン・マルドナドをメジャー40人枠から外した。マルドナドは今季、アストロズから1年契約で移籍し、ホワイトソックスでは48試合で打率1割1分9厘、4本塁打、11打点と打撃不振だった。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ ファッション評論家・石原裕子さん ドジャース大谷夫妻は驚かせ上手 親しみやすく好感度100%のコーデ

(スポニチ)

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 ドジャースの大谷翔平投手(30)は試合前恒例行事の「レッドカーペットショー」でも話題をさらった。真美子夫人(27)と手をつなぎながら登場。公の場でのツーショットは5月2日の球団イベント以来。球場に隣接した華やかな会場で、白のパンツドレスに身を包んだ夫人と歩いた。自身は裏地に愛犬デコピンの顔が何枚もプリントされた茶色のスーツに、白いシャツとスニーカーを合わせた。真美子さんのドレスを含め、ブランドアンバサダーを務めるBOSS製の特注品。

 【ファッション評論家 石原裕子さん】真美子さんのドレスは、ただのロングスカートではなく、ジャンプスーツという意表を突いたところが楽しい。若い人にははやっているのですが、背の高い彼女によく似合い、シースルーの部分は透明感がある。髪形もふんわりと仕上げ、お化粧も薄め。彼女の透明感、清潔感が際立ち、白いドレスも含めて、まるでギリシャの彫刻のような美しさでした。

 大谷さんは大金持ちなのだから、もっときらびやかな高級ブランドで着飾ることもできるが、選んだのは円安でなければ10万円を切るようなお手頃なドレス。同年代の女性でも手に届く。そこに彼女の素朴な良さがあります。

 大谷さんのポイントはやはりデコピン。これまではブランドに用意されていたものをそのまま着ていたのでしょうが、今回はご自身も楽しんでいる様子が伝わる。驚かせ方がお上手です。

 私たちは写真や映像で見ているだけですが、実際の2人を見たら身長の高さもあり物凄い存在感でしょう。それでいて、好感度は抜群で2人とも100点満点です。

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◆ 返さない、返した、大谷翔平のホームラン球は、どこまで、本物認証してもらえるのか。

谷口輝世子氏/スポナビ)

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 ドジャースの大谷翔平は、オールスター前までに今季29号、メジャー通算200号本塁打を打ち、16日のオールスター戦でも、球宴初の本塁打を放った。

 外野席で観戦しているファンにとって、ホームランボールをキャッチするというのは、試合観戦の醍醐味である。応援しているスーパースターの本塁打ボールならばなおさらのことだろう。

 今年4月、大谷翔平のドジャース移籍後第1号の本塁打でボールを巡って、ボールをキャッチしたファンと球団の間でコミュニケーションの行き違いがあったことは記憶に新しい。いくつかの報道によると、球団側が、ボールを返さない場合は記念球と鑑定しないと説明し、ファンに本塁打球を渡すように交渉したという。最終的には、このファンは、大谷と面会し、サイン入りのバットなどをもらった。

 それでは、もしも、ボールをキャッチした人が大谷の記念の本塁打球を球団に返した場合、そのボールは本物認証されるのだろうか。

 大谷は球宴直前の7月13日のタイガース戦で、敵地コメリカパークの右翼ポール際に今季29号、メジャー通算200号本塁打を放った。このボールを拾ったのは、デトロイト近郊に住むエリック・ワインクープさんで「ボールにサインをしてもらって自分のものにできたら最高だが、彼が望むなら快くボールを返す」と話していた。

 ワインクープさんは、求められればボールは渡すつもりだったので、デトロイト側の球場のスタッフに呼び止められたときも全く揉めることがなかった。その後、ドジャース側のスタッフとともに関係者スペースへ移動。ドジャース側から、本塁打球と引き換えにサインボールやTシャツなどが贈られた。

 このボールは本物認証を受けたのか。

 そのまえに認証システムを簡単にご紹介しよう。メジャーリーグは2001年から Major League Baseball Authentication Programというプログラムによって、ホームラン球、サインボール、着用済みユニフォームなどの本物認証を開始した。

 現在、メジャーリーグには200人以上の認証者がいる。認証者はほぼ全員が元警官か警官である。偽の認証者が紛れ込まないように、球団、選手はこの認証者たちの顔を知らされている。どの試合にも少なくとも数人の認証者が立ち合っており、たいてはダグアウトのすぐ近くのスペースで待機し、ボールの行方を確認し、間違いなくそのボール、そのボールであることを確認しながら、ボールボーイ等から受け取る。

 そして、すぐさま番号を記録し、本物を認定するホログラムシールを貼っている。着用済みユニフォームを集めるときには、選手がユニフォームを脱いだところを手渡ししてもらうか、洗濯用のカートに入れる瞬間に回収している。そして、球場内の売店やMLBのオンラインオークションなどで販売しているのだ。

 デトロイトを拠点にする認証者に、ホームラン球の本物認証についてたずねると、以下のような答えが返ってきた。

 ブルペンなど、ボールがはっきりと確認できるところに落ちたときだけ本物認証を行う。打球が観客席に飛び込んだ場合は、 Major League Baseball Authentication Programは関与しない。拾った人に返してくれるかどうか交渉するのは球団であって、Major League Baseball Authentication Programではない。

 大谷のメジャー通算200号本塁打球は、無事にドジャース側に戻った。ジッパーつきビニール袋に入れられ、その袋には油性マーカーで日付などが書かれていた。しかし、このボールもMajor League Baseball Authentication Programは本物認定しない。その理由は「ボールをキャッチした人、キャッチした人が球団に返すプロセスにおいて、我々はボールが入れ替わっていないことを保障することができない」ということだった。

 もともとMajor League Baseball Authentication Programは、偽物が売られるのを防ぎ、本物の価値を守るために始まったものだ。本物認証がなくても、その人がボールを捕ったという体験は誰にも奪えないし、第3者に価値を証明するつもりのないとき(売るつもりがないとき)には、本物認証がなくても、当事者だけがその価値をわかっていればよいということにもなるだろう。

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 ■ NOTE