2024年6月20日
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■ 試合データ
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米国時間:2024年6月19日
日本時間:2024年6月20日(木曜日)
9時40分開始
ロサンゼルス・ドジャース
対コロラド・ロッキーズ
@クアーズ・フィールド
【MLB.JP 戦評】
日本時間6月20日、ドジャースは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ4連戦の3戦目を迎え、シーソーゲームの末に6対7でサヨナラ負け。連勝が3でストップし、4連戦の対戦成績は3戦目を終えて2勝1敗となった。ロッキーズは3人のリリーバーが合計4イニングを無失点に抑え、4番手のジャレン・ビークスは3勝目(3敗)をマーク。ドジャース4番手のヨハン・ラミレスはピンチを招いてロッキーズにサヨナラを許し、3敗目(0勝)を喫した。
ドジャースは戦列復帰したボビー・ミラーは1回裏二死1・2塁からマイケル・トーリアに6号先制3ランを被弾。直後の2回表に二死満塁のチャンスを作り、大谷翔平の3点タイムリー二塁打とフレディ・フリーマンのタイムリーで逆転したが、4回裏に同点に追いつかれた。5回表にジェイソン・ヘイワードの2点タイムリー二塁打で勝ち越したものの、ミラーは7回裏に一死3塁のピンチを招いて降板。2番手のダニエル・ハドソンが三塁キャバン・ビジオのタイムリーエラーとブレントン・ドイルの犠飛で6対6の同点に追いつかれた。試合はそのまま最終回を迎え、ロッキーズは9回裏一死1・3塁からドイルの犠飛でサヨナラ勝ち。ドジャースの連勝は3でストップした。
ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席はサードへのファウルフライに倒れるも2回表の第2打席で満塁走者一掃の同点タイムリー二塁打。4回表の第3打席はサードゴロで凡退したが、6回表の第4打席はライトへヒットを放った。8回表二死1・2塁の勝ち越し機で迎えた第5打席は見逃し三振に倒れ、5打数2安打3打点。これで4試合連続安打(すべてマルチ安打)となり、今季の打撃成績は打率.317、出塁率.388、OPS.996となっている。
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■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)
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【スタメン】
1番DH
【出場成績/打者】
5打数 2安打 3打点 1得点 1三振
通算打率・317
OPS・995
◆第1打席:
(結果)サードファールフライ
(状況)1回無死走者なし
(投手)ライアン・フェルトナー右
※初球、外角高めの94・7マイル(約152・4キロ)のフォーシームを打ちに行くも三邪飛。
◆第2打席:
(結果)左中間2塁打
(状況)2回2死満塁
(投手)ライアン・フェルトナー右
※マウンドは初対決の先発右腕フェルトナー。カウント1―1からの3球目、真ん中高めの90・5マイル(約145・6キロ)のフォーシームを引き付けて逆方向へ強打。角度12度、打球速度108・5マイル(約174・6キロ)の弾丸ライナーは左中間最深部へ。三走、二走に続き一走のE・ヘルナンデスも生還し、3―3の同点に追い付いた。満塁の走者を一掃する3点適時二塁打。満塁では今季、5打席目で初安打となった。4試合連続で打点をマーク。続くフリーマンの右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。
◆第3打席:
(結果)サードゴロ
(状況)4回2死走者なし
(投手)ライアン・フェルトナー右
※1ストライクからの2球目、真ん中高めの95・3マイル(約153・4キロ)のフォーシームを打って三ゴロだった
◆第4打席:
(結果)ライト前ヒット
(状況)6回2死走者なし
(投手)ニコラウス・ミアーズ右
※カウント1―2からの5球目、内角低めの82・9マイル(約133・4キロ)のカーブを捉えてフルスイング。104・3マイル(約167・9キロ)のライナーは右前に弾んだ。マルチ安打は4試合連続で今季29度目。
◆第5打席:
(結果)見逃し三振
(状況)8回2死1、2塁
(投手)ジェーク・バード右
※3番手の右腕バードに2球で追い込まれると3球目の真ん中低めの86・1マイル(約138・6キロ)のスライダーに手が出ず見逃し三振に倒れた。
【コメント】
◯ 試合後
――得点圏で結果、何かを掴んだのか。
「最後、もちろん打てればよかったですし、満塁の場面もしっかり甘い球を。結果的に全員返すことができたので、良い打席だったと思います」
――最後の打席は何かを狙っていた。
「まずはバットにしっかり当てることが最優先かと思うので。最後の際どいボールもまずはしっかりと振りに行って、ファウルでもなんでも良いんで、バットに当てるということが最優先だと思います」
――ベッツの離脱。チーム全体で穴を埋める意識。
「リーダー的存在の選手ですし、なかなか簡単に埋まらないと思いますけど。みんなでカバーしたいなという気持ちは、みんな持っていると思います」
――明日も試合があるが、その後に親しい人たちと会えるのは楽しみですか。
「そこはもちろん、楽しみにしていますし。それはそれとして、まず明日、シリーズに勝ち越せるように。それだけ集中してやっていきたいなと思います」
――エンゼルスの成績はどのくらいチェックしている。
「成績はちょっとわからないですけど、例えば(ローガン・)オハッピーが調子良いなとか。そういうのは野球を見ては流れてくるものではあるので。そういうのは多少知っています」
――シーズンで戦うのは初めて。
「ドジャースタジアムでやるので。エンゼルスタジアムでもしやることがあれば、それは特別なことかなと思いますけど。今回は自分たちのホームなので。まずは自分たちの野球に集中したいなと思いますね」
――怪我人が多くなる中、チームが1つになる。
「とくに怪我人が多くなる時期ではあると思うので。全員でカバーしたいなというのが、その通りですし。不幸中の幸いというか、必ず戻ってくる、ムーキーも必ず戻ってきますし、由伸も必ずシーズン中に戻ってくると思うので、なんとかそこをみんなでカバーできれば良いんじゃないかなと思います」
――打席の前にバットを下に置いて立ち位置を確認。
「そうですね」
――メリットは。
「立ち位置……。同じ風に構えて同じ位置に立つというのが1番大事なことではあるので。球場によってラインの太さが違ったりするので、多少ズレたりということのないようにしたいなと思っています」
――ボール球振らなくなった。アプローチをどう修正したのか。
「さっき言った通り、同じ位置で同じように構えるというのが、同じようにボールを見ることに対して1番大切なことなので、動く前の段階が1番かなと思っています」
――ズレていた。
「そうですね。調子悪いときは動きどうのこうのより、構えがしっくりこないもんだと思うので、そこが1番大事かなと思います」
――1番の意識。
「あまりそこまで意識しないように。一番変わるのは本当に変わるのは本当の1打席目と思う。そこさえしっかりリズム良く入れれば、十分仕事になるのではないかなと思います」
――最近の打席で状況によるアプローチは、求められていることを実践している。
「シチュエーションもそうですし、打線のメンバーが変われば流れも変わると思うので、まずはここまでもそうでしたけど、ドジャースという球団のラインナップにまずはしっかり慣れるというか、そこが一番、ポストシーズンに向けてまで、短期決戦に向けて大事なのかなと思います」
――得点圏で結果が出たり出なかったり。
「出ていれば打つ、打たない、結果は必ず出てくるので、良い打席も反省するところもありますし、悪い打席ももちろん、見直さないといけない打席は出てくるので、毎回言っていますけど、そこは毎日、毎日、進歩できるように、ラインアップに順応できるようにそこが一番大事かなと思います」
――スパイクを変えた。
「送られてきて、はい、かっこいいなと思ったので変えました」
――コーチが下半身強化が生かされていると。
「シーズン中はもう、まず一番は怪我しないことが大前提ですし、トレーニングは特に現状維持ができるように、ちょっと減るもんだとは思っているので、そこはなんとか現状をまず、最優先に考えて。リカバリーを最優先に考えてトレーニングしているので、とくにオールスター前、疲れはたまってくるとは思いますけど、しっかりリカバリー取りながらが大事かなと思います」
【NEWS情報】
◯ なし
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■ 試合情報(ドジャース関連NEWS)
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【コメント】
デーブ・ロバーツ監督:
なし?
バド・ブラック監督:
「バードは、オオタニに対していい球を投げた。あの初球は打たれそうな球だったがファウルになってくれて。3球目はバックドアのいい変化球を投げて、持ちこたえてくれた。あのピッチングが必要だった。彼も感情を出していたね」
「ブルペンががんばった。今日は選手たちから素晴らしいエネルギーを感じた。素晴らしい勝利だった。みんな喜んでいるよ」
【NEWS情報】
クレイトン・カーショー投手:
◯ ドジャース一筋で通算210勝をマークし、左肩手術からの復帰を目指す左腕カーショーが19日、傘下1Aランチョクカモンガの本拠で行われた66ers戦で復帰後実戦初登板。3回を投げ、2安打1失点、5奪三振だった。36球を投げ、72%の26球がストライク。初回に三塁打と犠飛で1点を失ったが、毎回の5三振を奪った。速球の最速は90マイル(約144.8キロ)で、平均は80マイル台後半だったという。カーショーが登板するとあってチケットは完売。4854人の観衆が詰めかけ、カーショーがブルペン入りする際にはランチョクカモンガナインも背後から興味津々に見守った。
カーショーは試合後、米メディアの取材に対し「大リーグに戻ることに意義がある。戻れなかったら全てが無駄になる。状態はまあまあ良くなってきている。多くの項目をチェックすることができた」と話した。復帰時期は未定だが「あと3、4試合登板して状態を確かめたい。全ては次にかかっている。自分でコントロールできるものもあれば、そうでないものもある。次の登板がどうなるかを見て、そこから進めていくだけだ」と話した。
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■ 注目記事&コラム
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◆ 負け試合で取材対応「変わったね」 大谷翔平、ド軍移籍で生まれた“変化”
(小谷真弥氏/Full-Count)
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ドジャースの取材現場がザワついた。サヨナラ負け後。報道陣のクラブハウスが開放をされるのを待っているところだった。大谷翔平投手の通訳、ウィル・アイアトン氏が日本選手向けの広告看板(バナー)が通路に設置されたのを確認。この動きで、20人近くの日米メディアが今後の流れを察した。
「今日も話してくれるのか……」「変わったね」。どこからともなく、そんな声が聞こえてきた。
負け試合での取材対応は4月20日の本拠地・メッツ戦、5月20日の本拠地・ダイヤモンドバックス戦、6月13日の本拠地・レンジャーズ戦に次いで今季4度目。いずれも勝負を左右するキープレーヤーだった。この日は2回に同点3点二塁打を放つ一方、同点の8回2死一、二塁で見逃し三振した。
「最後の際どいボールもまずはしっかりと振りにいって。ファウルでも何でもいいので、バットに当てるということが最優先だと思います」。米メディアの“追及”にも真摯に反省の弁を口にした。
エンゼルス時代の昨季はFAが待っていたからか、シーズン終盤が近づくにつれて口数が明らかに減った。8月9日を最後に、昨年12月14日にドジャースの入団記者会見を行うまで報道陣の取材を受けていなかった。それがドジャース移籍後は明らかに“生声”を聞かせてくれる。
ドジャースのような人気球団では、負け試合でもベッツやフリーマンといった中心選手に取材対応が求められる。この日、大谷は「ドジャースという球団のラインナップにまずはしっかり慣れるというか、そこが一番、ポストシーズンに向けてまで、短期決戦に向けて大事なのかなと思います」と語っていたが、グラウンド外での“仕事”でも明らかに慣れつつある。
小谷真弥 / Masaya Kotani
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◆ 「ドジャースは長期目標のために、短期的な利益を犠牲にした」敵地での敗戦とロバーツ監督の判断をLAメディア評価「試合を落としても構わない」
(THE DIGEST)
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現地6月19日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でコロラド・ロッキーズと対戦し、6対7で敗れた。6対6で迎えた9回裏に4番手のヨハン・ラミレスがロッキーズ打線につかまり、1死一、三塁。ここで1番ブレントン・ドイルに犠飛を打たれ、ドジャースはサヨナラ負けを喫した。
ナ・リーグ西地区の首位を独走するドジャースが、同地区4位のサンフランシスコ・ジャイアンツにゲーム差9.5をつけられている断トツ最下位のロッキーズに敗戦。それでもLA地元紙『Los Angeles Times』はチームを非難することなく、「ドジャースは長期目標(ワールドシリーズ優勝)のために、短期的な利益(目先の勝利)を犠牲にした」と擁護した。
「勝利を確実にするために全力を尽くす。しかし、首位のチームはシーズンの全体を見据えて決定を下す必要がある」
同紙が最初のポイントと記したのが7回裏だ。前日のロッキーズ戦の9回に3ラン本塁打を放って逆転勝利に貢献したテオスカー・ヘルナンデスを下げて、左翼手にクリス・テイラーを起用した。この時点でドジャースは6対4とリードしていた。
「スコアが拮抗していた状態で、T・ヘルナンデスを下げたのは初めて。試合後、デーブ・ロバーツ監督は、“休ませるタイミングを探していた”と語った」
休養を目的とした交代策だったと説明した指揮官は、6対6で迎えた9回裏のマウンドにクローザーのエバン・フィリップスでも、アレックス・ベシアでもなく、「影響力の低い」ヨハン・ラミレスを送り込んだ。結果的にラミレスは連続安打と犠飛を打たれてサヨナラ負けとなった。
この投手起用について同紙は、「勝てなかったが、主力のフィリップスとベシアの消耗を防ぐことができた。“短期的な視点(目先の勝利)” も必要だが、選手たちの仕事量を管理する“長期的な視点(ワールドシリーズ優勝)”も必要だとロバーツ監督は語った。ポストシーズン進出の可能性が確実な状況で、6月にこのような小さな犠牲(敗戦)を払うことは厭わない」と記している。
というのもドジャースは、ムーキー・ベッツや山本由伸、マックス・マンシーら主力クラスをはじめ、複数の故障者を抱えているからだ。
「チームはさらなる選手の離脱を防ごうとしている。そして選手たちがフレッシュな状態で10月を迎えられるようコントロールしている。レギュラーシーズンの数試合を落としたとしても、それは構わない」
ドジャースはすでにプレーオフを見据えて、レギュラーシーズンを戦っている。
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(上原浩治氏/スポナビ)
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メジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手が7月に行われるオールスターゲームのファン投票の中間結果で100万を超える票を得て、ナ・リーグの指名打者部門のトップに立った。その大谷選手は、ムーキー・ベッツ選手の負傷によって、17日(日本時間18日)のロッキーズ戦から1番打者で起用されている。いきなり3安打1打点、1盗塁で勝利に貢献。翌18日(同19日)には4年連続5度目のシーズン20号本塁打を放つなど、攻撃的オーダーのリードオフマンとして躍動を続ける。投手心理から「1番・大谷選手」の圧力を解き明かしたい。
大谷選手が加入した今季のドジャース打線は、1番・ベッツ選手、2番・大谷選手、3番・フレディ・フリーマン選手の「MVPトリオ」が大きな特徴だ。
私の経験では、先発投手の一番の不安は立ち上がりにある。ブルペンと実際のマウンドの感覚の違いを修正し、その日の調子を見極めながら投げていく。立ち上がりはうまくアジャストできるか、不安を抱えながらの投球になってしまう。そこで制球が定まらないと四死球を出したり、甘い球を痛打されたりする。相手打者と対戦しながら、自分のリズムをつかんでいく必要がある状況で、攻撃型オーダーを迎えるのは、投手心理からするとかなり嫌な状況にある。
ベッツ選手が抜けたドジャースは、1番に大谷選手を起用し、2番にやはり強打のウィル・スミス選手をあて、3番・フリーマン選手を置いた。
大谷選手は2番でも、1番でもスタイルは変わらず「好球必打」の積極的なバッティングを貫いてくるだろう。大谷選手は初球からでも、打てるボールは果敢にスイングをしてくる。以前のコラムでも書いたが、投手からすると、こういうタイプの打者には、最初から「勝負球」を投げないといけないという心理的な負担がある。
「1番・大谷選手」になると、2打席目からは、下位打線から打席が巡ってくる。投手は8、9番を抑えないと、走者を置いた状況で大谷選手を迎えることになる。上位打線に回るタイミングで、一発の怖さもある大谷選手の打者を置いた状況は避けたい。ただ、これは投手の心理であって、大谷選手にとっては、2番でも1番でも打撃スタイルは変わらず、打てるボールを確実にとらえるということになるだろう。打順が1つ上がるだけとはいえ、トータルでの打席数が増えれば、本塁打を打つ確率もアップするだろう。
野球の主軸は「4番」という定説があり、一部のチームでは「3番最強説」もあったが、ドジャースの打順は特異だ。かつてのセオリーなら、1番は俊足で選球眼が良くて出塁率を重視したタイプが入り、2番は犠打や小技でつなげ、3番からの中軸で得点するということになるだろうが、現在のドジャースを見ていれば、強打者に1回から確実に回るという脅威のオーダーで、実際に高い得点力を発揮している。
その一角に組み込まれている大谷選手は例年、6月によく打つ傾向にある。投手陣にもやや疲れが出始めるこの時期は、強打者にとって有利といえる。今季の大谷選手は打者に専念しているということもあり、例年よりも疲労の蓄積も少ないのではないだろうか。そう考えると、量産を始めた本塁打のペースは、まだまだ上がっていきそうだ。
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■ NOTE