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2024年6月17日

 

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 ■ 試合データ

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米国時間:2024年6月16日

日本時間:2024年6月17日(月曜日)

5時10分開始

ロサンゼルス・ドジャース

対カンザスシティ・ロイヤルズ

@ドジャースタジアム

 

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【MLB.JP 戦評】

 日本時間6月17日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、先発のタイラー・グラスナウの好投もあって3対0で完封勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を15とした。7回3安打9奪三振で無失点の快投を見せたグラスナウは7勝目(5敗)をマークし、ドジャース3番手のエバン・フィリップスが10セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは3本のアーチに泣き、6回5安打3失点で4敗目(4勝)を喫した。

 

 初回一死1・3塁、2回裏二死1・2塁の先制機をいずれも生かせなかったドジャースは、3回裏一死から大谷翔平が18号ソロを放ち、ようやく1点を先制。グラスナウの快投が続くなか、6回裏先頭の大谷が2打席連発となる19号ソロを放ち、2対0とリードを広げた。さらにフレディ・フリーマンにも二者連発となる10号ソロが飛び出し、3点をリード。グラスナウが7回まで3安打無失点に抑えたあと、8回表は2番手のダニエル・ハドソンが三者凡退、9回表はクローザーのフィリップスが四球で走者を出しながらも無失点に抑え、3投手による完封リレーを完成させた。

 

 ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、今季2度目の1試合2本塁打をマークする活躍。初回の第1打席は四球で出塁し、3回裏の第2打席で18号ソロ、6回裏の第3打席で19号ソロを放った。7回裏二死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席はセンターライナーに倒れ、3打数2安打2打点1四球。今季の打撃成績は打率.309、出塁率.382、OPS.976となっている。

 

 日本時間6月17日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、先発のタイラー・グラスナウの好投もあって3対0で完封勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を15とした。7回3安打9奪三振で無失点の快投を見せたグラスナウは7勝目(5敗)をマークし、ドジャース3番手のエバン・フィリップスが10セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは3本のアーチに泣き、6回5安打3失点で4敗目(4勝)を喫した。

 

 初回一死1・3塁、2回裏二死1・2塁の先制機をいずれも生かせなかったドジャースは、3回裏一死から大谷翔平が18号ソロを放ち、ようやく1点を先制。グラスナウの快投が続くなか、6回裏先頭の大谷が2打席連発となる19号ソロを放ち、2対0とリードを広げた。さらにフレディ・フリーマンにも二者連発となる10号ソロが飛び出し、3点をリード。グラスナウが7回まで3安打無失点に抑えたあと、8回表は2番手のダニエル・ハドソンが三者凡退、9回表はクローザーのフィリップスが四球で走者を出しながらも無失点に抑え、3投手による完封リレーを完成させた。

 

 ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、今季2度目の1試合2本塁打をマークする活躍。初回の第1打席は四球で出塁し、3回裏の第2打席で18号ソロ、6回裏の第3打席で19号ソロを放った。7回裏二死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席はセンターライナーに倒れ、3打数2安打2打点1四球。今季の打撃成績は打率.309、出塁率.382、OPS.976となっている。

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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【スタメン】

2番DH

 

【出場成績/打者】

3打数 2安打 2打点 2得点 1四球 2本塁打(18・19号)

通算打率・309

OPS・976

 

◆第1打席:

(結果)四球

(状況)1回1死走者なし

(投手)ブラディ・シンガー右

※フルカウントからの6球目、内角低めのスライダーをフルスイングするも右翼ポール際への大ファウルだった。7球目の真ん中低めのシンカーを見極めて、四球で歩いた。

 

◆第2打席:

(結果)ホームラン

(状況)3回1死走者なし

(投手)ブラディ・シンガー右

※カウント2―1からの4球目、真ん中低めの92・5マイル(約148・9キロ)のシンカーを引っ張らずに振り抜いた。角度27度、打球速度114・3マイル(約183・9キロ)の弾丸ライナーは中堅左に飛び込んだ。飛距離451フィート(約137・5メートル)の特大弾だった。

 

 

 

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◆第3打席:

(結果)ホームラン

(状況)6回無死走者なし

(投手)ブラディ・シンガー右

※初球、内角低めの79・7マイル(約128・3キロ)のスライダーにバットを引き抜いた。角度39度、打球速度110・7マイル(約178・2キロ)で高々と舞い上がるとそのまま右翼席中段に吸い込まれた。今季初の2打席連発の19号は飛距離400フィート(約121・9メートル)。美しい放物線を描いたムーンショットだった。1試合2発は今季2度目で通算18度目。これでリーグトップのオズナ(ブレーブス)に1本差と迫った。

 

 

 

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◆第4打席:

(結果)センターライナー

(状況)7回2死1、2塁

(投手)アンヘル・セルパ左

※自身初の3打席連発が期待された7回二死一、二塁はブーイングが飛び交う騒然とした雰囲気の中で打席に入った。直前でベッツの左手に2番手の右腕アルタービラの97・9マイル(約157・6キロ)のフォーシームが直撃、途中交代。3番手の左腕セルパと勝負となったが、カウント1―1からの外角の86・9マイル(約139・9キロ)のスライダーにバットを合わせるも中飛に倒れた。

 

【コメント】

試合後

――打線が得点できていなかった。

「ミーティングもいろいろと工夫して、チームとしてどう得点していくかを話し合ってはいるんですけど、なかなかいい形にはなっていかない。もどかしさを感じていると思うんですけど、いい形に早く持っていけるように、1試合1試合、進歩はしているのかなと思います」

 

――ベッツが戦線離脱となった。

「チーム全体にとってタフな瞬間ではあると思うので。欠かせない選手だと思いますし。ただ、起きたことは起きたこととして、本人の早期回復を祈りながら、チームとしてカバーできるように頑張りたいと思います」

 

――グラスノーが好投した。助けたい気持ちは。

「それは全員思っていると思いますし、相手のチームを寄せ付けない、素晴らしい投球だったと思います」

 

――フォーム的に調整したところは。

「初めてのチームで初めてのコーチ陣。まずはコミュニケーションが一番大事になると思うので。自分の打撃の感覚、外からどういうふうに見えているのか。それは毎日話し合って、色々と工夫してはいます」

 

――遠くに打つ本塁打は。

「あそこの方向に飛距離が出ているということはいい状態じゃないかなと思うので。気持ちいい感覚だったなと思います」

 

――コーチからのアドバイスでヒントになったこと。

「1人1人理論的なものは違うと思うので、必ずしも全員に当てはまること、そうでないこともありますし。自分の感覚と外から見ている状態がどうなのか。すり合わせをコミュニケーションの中で出来たらいいんじゃないかなと思います」

 

――父の日で2本を打てた。

「あまり今まで打っている思い出はなかったですけど、まずは打ててよかったなと。シリーズ勝ち越せてよかったと思います」

 

――山本由伸も離脱した。

「昨日も本人はもっといくつもりだったと思いますけど、チームと話して、早い段階でやめたと思うので。よく捉えるなら、手遅れになる前に、止めたのではないかと思いますし、順調に回復していけば、早い段階で帰ってこられるんじゃないかなと。それを期待したいですし、プラスに捉えるところは捉えて、リハビリしていくんじゃないかなと思います」

 

――チームの危機。自身の役割の変化は。ロバーツ監督は1番での起用を示唆した。

「キーになる選手が抜けるというのは、打線の中でアプローチは変わると思いますし、もちろん打順も変わる。代わりに入る選手で多少、打順も変わると思うので。それはみんなでカバーしていくしかないのかなと思います」

 

――自身も1年目に故障で離脱した。同じ投手として感じることは。

「1試合1試合、前の登板から次の試合に人一倍頑張っていたと思いますし、見ていて、そう思うので、そこのケア不足というのはないと思います。全部を全力でやっているのを見ているので。本人が一番悔しいとは思います。本当に早い段階で帰って、いい状態で投げられるようにサポートしたいと思います」

 

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【NEWS情報】

◯ バックスクリーン左への先制18号ソロをキャッチしたのは、40歳のマーロン・ノボアさん。3歳から17歳までの女の子3人、男の子1人を育てるパパだ。「アメージングだったよ。父の日だし、ここにいられて嬉しいね。本当によかったよ。子どもたちにあげようと思うんだ」と声を弾ませた。仕事は車の修理工。大のドジャースファンで、大谷がポルシェを乗っていることも知っている。「クールなことだね。(車の修理は)彼がポルシェでサインボールを持ってきてくれたら直すよ」と修理サービスするつもりだ。

 

 

◯ 2打席連発の19号をキャッチしたのは、38歳の中国系アメリカ人、ピーター・ユーさんだ。初めて本塁打ボールをキャッチして大興奮。「彼はアイドルだ。全てのアジアコミュニティにとって象徴的な存在さ。尊敬しているよ。たくさんの小さい子たちが彼のことを尊敬しているのは知っているよ」と大喜びだった。

 

 

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 ■ 試合情報(ドジャース関連NEWS)

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【コメント】

デーブ・ロバーツ監督:

(試合前)

「(緊急降板した山本について『右肩腱板損傷』と発表)時間と休みが必要。数週間は投げないが、今季絶望ではない。ノースローで様子を見ながら進めていく」

 

「(前日は3本のゴロでアウトに倒れるなど、直近3試合12打席で6本のゴロアウトに倒れた大谷のスイングの変化について)翔平はちょっと(体を)回転しすぎている。そう言えるだろう。そうなるとゴロが多くなり、フィールドの1/3しか使わなくなってしまう」

 

(試合後)

「翔平は男だね。左中間への本塁打を放ったあのスイングは今まで見た中で最高のスイングだった(1本目の18号を絶賛)彼が正しい方法で投球を捉えた打球はフィールドの多くを使う。スペシャルだ」

 

「(2本目の19号に)最後の本塁打は低めのスライダーを打った。ファールやゴロでなくあのように打ったことはボールがよく見えていることを物語っている」

 

「(ベッツの負傷について)左手の骨折。手術は必要ない。まずは骨が回復するまで休む。復帰までのタイムラインは分からない」

 

「(1番に大谷を起用するかどうか)それが私の思い浮かんだ考えだ」

 

「ムーキーを思うと残念だ。MVPをとれるようなシーズンを送っていた。とても不運なことだが、我々は前に進んでいかないといけない。大丈夫。チームにはいい選手が多くいる」

 

マット・クアトラーロ監督:

「(大谷について)彼はダイナミック。我々みんな知っている。シンガーはゴロを打たせる投手なので、マッチアップ的には有利だと思っていた。だがオオタニは低めの球も持っていく。そういう打撃をこれまでもやっている。彼がどれだけいい打者か、我々は分かっていた」

 

【NEWS情報】

ムーキー・ベッツ内野手:

◯ ベッツが左手に死球を受け、負傷交代。試合後、骨折していたことが判明した。7回2死一塁の第4打席、相手2番手・アルタビーラの97・9マイル(約157・6キロ)が左手に直撃。痛みに悶絶し、グラウンドに倒れ込んだ。ロバーツ監督がベンチから駆けつけ、状態を確認。次打者・大谷翔平も心配そうな顔を見せた。ベッツはそのまま負傷交代となり、代走にロハスが送られた。試合後、指揮官がベッツについて「左手付け根の骨折」と説明。試合後のベッツは骨折について「選手たちを見守り応援するつもり」とし「それ以外は、とにかく休んで、精神的な休養にして、いつ治ってもプレーできるように準備しておく」と伏し目がちに話した。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 山本とベッツを失ったドジャース 米メディア「9月16日に聞くよりははるかにいい」勝負は10月

奥田英樹氏/スポニチ)

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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のアンディ・マッカロー記者が、山本由伸とムーキー・ベッツを同時に失ったドジャースについて「ニュースを聞くのはつらいが、9月16日に聞くよりははるかにいい」と指摘している。25歳の若きエース、MVP候補の内野手、合わせて6億9000万ドルの選手2人を負傷者リストに入れるのはつらいが、 2人とも今季中に復帰できる。デーブ・ロバーツ監督も「シーズン終了ではない」と語った。

 

  11年連続でポストシーズンに進出しながら1回しか世界一になれていない球団にとって、重要なのは10月だけ。その目標は変わらない。山本とベッツがいなくてもナ・リーグ西地区のタイトルを獲得するための十分な戦力は有している。今季のドジャースは大谷翔平の加入で期待は大きく、世界一になるか、あるいは失敗するかの二者択一なのだ。

 

  ベッツがいてもいなくても、ドジャースフロントは下位打線の立て直しに動かなければならなかった。ローテーションについては、ボビー・ミラーが間もなく復帰するが、かつてのトップ2投手、ウォーカー・ビューラーとクレイトン・カーショーが今後どこまでチームを助けられるかに注目が集まる。とはいえ、10月にローテーションをけん引するのは山本とタイラー・グラスノーだ。「大丈夫だ。我々には本当に良い選手がいる」とロバーツ監督。ドジャースは98勝ペースで、これは2018年以降では最も良くない。それでも同地区2位のパドレスに8ゲーム差で、地区優勝に問題はない。 

 

 今、両選手について焦点を絞るべきは、復帰して、シーズンの最後に何ができるかだ。ベッツは22年のポストシーズンは2安打、23年は無安打に終わり、チームは地区シリーズで敗退した。今年はぜひ打ってほしい。山本は過去6週間、ヤンキースを7回無失点に抑えるなど好調だったが、このピッチングを10月でも披露してほしい。レギュラーシーズンはまだ半分も終わっておらず、復帰までに十分時間はある。大事なのは10月なのだ。

 

(奥田 秀樹通信員)

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◆ 大谷翔平「父の日」に1試合2発 離脱の山本、ベッツの思い胸に「フレディ・ダンス」でチーム鼓舞

斎藤庸裕氏/日刊スポーツ)

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 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)16日(日本時間17日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が父の日に2打席連発となる1試合2発をマークした。ロイヤルズ戦に「2番DH」で出場し、3打数2安打2打点。第2打席で先制18号、第3打席で追加点となる19号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。右肩腱板(けんばん)の損傷で負傷者リスト(IL)入りした山本由伸投手(25)や、不動の1番ムーキー・ベッツ内野手(31)の左手骨折などアクシデントが続く中、元気な姿を見せた。

 

    ◇   ◇   ◇

 

 仲間の思いも胸に、大谷が打った。3回の第2打席で中堅左へ完璧な一撃。「あそこの方向に飛距離が出ているということはまず、いい状態じゃないかなと。気持ちいい感覚だったなと思います」。6回の第3打席では、右越えに角度39度で高々と打ち上げた。チームを鼓舞する2打席連発。父の日に初の2本塁打で勝利に貢献し、「あまり今まで打っている思い出はなかったですけど、まずは打てて、シリーズ勝ち越せて良かった」と〓(順の川が峡の旧字体のツクリ)を緩めた。

 

 三塁ベースを回るたび、両手を左右にフリフリする「フレディ・ダンス」を披露した。山本の離脱で大きな痛手を負ったチームを鼓舞。自身も1年目の6月に右肘の靱帯(じんたい)損傷で約1カ月欠場し、無念の気持ちは痛いほど分かる。

 

 「調整も人一倍頑張っていたと思いますし、見ていて、そう思うので、そこのケア不足とか、もちろんないと思いますし、全部を全力でやっているのを見ているので。本人が一番悔しいと思います。早い段階で帰って、いい状態で投げられるようにサポートしたい」

 

 MVPトリオをリードし、攻守の要だったベッツも左手骨折で長期離脱を強いられる事態となった。アクシデントが重なり、投打の軸が同時に離脱。大谷は「チーム全体にとってタフな瞬間ではあると思う。欠かせない選手だと思いますし、ただ、起きたことは起きたこととして、本人の早期回復を祈りながら、それをカバーできるように頑張りたい」と、選手たちの心構えを代弁した。

 

 くしくも過去6年間、ほぼ同時期に故障者続出による正念場を迎えた。夏場にかけて沈んだエンゼルス時代のように、引きずるわけにはいかない。だからこそ、2本塁打をマークした以上に、勝ち切ったことに意味がある。最近5試合は得点力不足の状態だったが、「いい形に早く持っていけるように、1試合1試合、進歩はしているかなと思います」と前を向いた。

 

 ロバーツ監督の構想では、1番ベッツの代役は大谷が起用される見込み。同監督が「我々にはいい選手がたくさんいる。大丈夫だ」と話すように、選手層の厚さがド軍の強みだ。現在貯金15で、ナ・リーグ西地区の首位を独走する。大谷は繰り返し言った。「みんなでカバーしていくしかない」。ドジャースの全員野球。その先頭に立つ。

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◆ ベッツに代わって遊撃を守るロハスは勝利の使者!? ロハスがヒットを打つとドジャースは19勝0敗

宇根夏樹氏/スポナビ)

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 6月17日、ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)は、死球により、左手首を骨折した。ここから、ベッツが復帰するまで、あるいは他球団から遊撃手を獲得するまでは、ミゲル・ロハスが主に遊撃を守ることになりそうだ。ロサンゼルス・タイムズのマイク・ディジオバンナらによると、試合後、デーブ・ロバーツ監督がそう語ったという。

 

 ロハスは35歳。10年前にドジャースでメジャーデビューし、そのオフのトレードにより、マイアミ・マーリンズへ移籍した。ちなみに、現在のドジャースにいる選手のうち、オースティン・バーンズとキーケー・ヘルナンデスの2人は、この時、マーリンズからドジャースへ移った。バーンズは、そこから移籍していない。ロハスは、2019~22年にマーリンズでレギュラーの遊撃手としてプレーした後、FAとなり、ドジャースへ戻ってきた。

 

 昨シーズンは、124試合で打率.236と出塁率.290、5本塁打、OPS.612。今シーズンは、42試合で打率.278と出塁率.328、3本塁打、OPS.772を記録している。今シーズンの先発出場は、遊撃が12試合、二塁が11試合、三塁は7試合だ。

 

 また、今シーズン、ロハスは、途中出場を含め、19試合で計30本のヒットを打っている。ホームラン以外は、シングル・ヒットが18本と二塁打が9本だ。ドジャースは、ロハスがヒットを打った試合で、一度も負けていない。19勝0敗を記録している。一方、ロハスが打席に立ち、ヒットを打たなかった20試合は、8勝12敗と負け越している。

 

 ドジャースの各選手がヒットを打った試合の勝敗と勝率は、以下のとおり。

 

 

そこに根拠があるわけではないが、勝率.800を超えているのは、ロハスがヒットを打った試合だけだ。

 

 なお、昨シーズン、ロハスは、67試合で計91本のヒットを打った。こちらは、45勝22敗、勝率.672だ。66試合目が黒星、67試合目は白星なので、ロハスがヒットを打った試合で、ドジャースは、シーズンをまたいで20連勝中、ということになる。

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 ■ NOTE

 

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