2024年5月19日

 

初のスタメン「1番」

 

今日の大谷翔平は、本拠地での対レッズ戦に、ドジャース入団以来初めて「1番」DHでスタメン出場した。

 

ロバーツ監督の試合前の談話によると、「(通常1番)ベッツの休養は、13連戦の真ん中あたりで休ませようと考えていたから。打順は、そのまま繰り上げた」という理由で、「1番」が実現した。

 

大谷は4打数0安打。

 

2打席目には二死3塁、3打席目には一死2塁と、2度チャンスで打席が回ってきたが、結果を残せなかった。

 

しかしながら、チームは先発ウォーカー・ビューラーから3投手の継投でレッズ打線をシャットアウトし、4対0で勝利。2連勝。

 

今日終了時点のドジャースは、31勝17敗。西地区2位のパドレスに、7・5ゲーム差で好調を維持している。

 

二桁本塁打トリオの誕生

 

注目のヤンキースは、今日、本拠地での対ホワイトソックス戦に、6対1で勝利し6連勝を飾った。

 

この試合で、ファン・ソトは今季10号11号と2本のホームランを放ち、二桁にのせてきた。

 

 

 

 

そして、主砲ジャンカルロ・スタントンも、昨日10号、今日11号とホームランを放ち、二桁にのせている。

 

そして、既に二桁にのせていたアーロン・ジャッジは、昨日の試合で12号ホームランを放っており、チームに二桁ホームラン打者が、トリオで誕生したことになる。

 

ドジャースで二桁にのっているのは、13本の大谷と11本のテオスカー・ヘルナンデスの2選手のみ。

 

次に9本のマックス・マンシーは故障者リストに入っているので、8本のムーキー・ベッツが残り2本打たないと、トリオは誕生しない。

 

ヤンキースは、32勝15敗。東地区2位のオリオールズに、2・0ゲーム差でこちらも好調に首位を走っている。

 

 

互角の勝負!?LA対NY

 

両チームともにシーズンを好調に戦っているが、今日現在の主な実績をメジャー30球団を上から順番に、両チームがランキングされるまで並びてみた。

 

◆ 勝率

1位 フィリーズ(・702)

   33勝14敗

2位 ヤンキース(・681)★

   32勝15敗

3位 オリオールズ(・651)

   28勝15敗

4位 ドジャース(・646)

   31勝17敗

 

◆ 打率

1位 アストロズ(・262)

2位 ドジャース(・259)

3位 フィリーズ(・256)

4位 ブルワーズ(・257)

5位 ヤンキース(・255)

 

◆ 本塁打

1位 ヤンキース(66本)★

1位 オリオールズ(66本)

3位 ドジャース(62本)★

 

◆ 防御率

1位 ヤンキース(2・83)★

2位 レッドソックス(3・03)

3位 フィリーズ(3・16)

4位 ドジャース(3・17)★

 

今季は50試合にも満たないが、現状両チームともに主要項目全てでメジャー30球団の上位を占めている。

 

ヤンキースは、防御率ダントツの1位からみても投手陣が安定している。6連勝中の先発ローテーションをチェックしてみると、5投手で回っていた。

 

①ネストル・コルテス(左)

 2勝4敗5QS/防御率3・56

②ルイス・ギル(右)

 5勝1敗4QS/防御率2・39

③カルロス・ロドン(左)

 4勝2敗5QS/防御率3・31

④マーカス・ストローマン(右)

 3勝2敗3QS/防御率3・33

⑤クラーク・シュミット(右)

 5勝1敗2QS/防御率2・49

 

ドジャースのMVPトリオが打ち崩せるかは、一つの見ものになるだろう。

 

そして、本塁打二桁トリオがヤンキースに誕生したとおり、両チームともに本塁打は今季の持ち味だ。ヤンキースタジアムは、右翼席が近くて有名だし、大谷も得意としている。

 

今日の試合で、右打席のスタントンが右中間へライナーで放った11号ホームランなど、まさしくこの恩恵を受けているように感じた。

 

 

 

生のホームランがたくさん見れるのは嬉しい!

 

もちろん、それが大谷の一発であって欲しいのだが。

 

松井秀喜は来場しない!?

 

今日、松井秀喜氏が、米ニューヨーク郊外のタリータウンで恒例の野球教室を行ったというニュースを発見した。

 

コネチカット州、ニューヨーク州郊外、マンハッタンから集まった10〜12歳の約30人の少年少女たちに熱心に指導したそうだ。

 

その後、メディア取材に応じた松井氏は、ヤンキース対ドジャースの3連戦にスタジアムへ観戦に訪れるつもりか?と尋ねられると、

 

「今のところ予定はないですけどね。うーん、どうかな。たぶん行かないと思います」

 

残念なコメント。

 

だが、松井氏らしい。

 

自身が観戦に出向けば、一つの大きな話題を攫ってしまうだろうことは、誰でも容易に想像できる。

 

現役プレイヤーがメインの試合において、松井がそんなことを望むはずがない。

 

いつかメジャーリーガーとなった大谷との揃い踏みをみたいが、それはこのタイミングではないのだろう。

 

 

ただ、この3連戦の前日6日に、日本からスーパースターがニューヨークへ訪れるという情報を発見した。

 

プロボクシング世界スーパーバンタム級、4団体統一王者の井上尚弥だ。

 

井上は、6月6日にニューヨーク市内で行われる全米ボクシング記者協会(BWAA)の表彰式ディナーに出席すると14日、同協会から発表された。

 

今年1月、井上はBWAAの記者投票で決まる2023年の年間最優秀選手賞(MVP=正式名称シュガー・レイ・ロビンソン賞)を日本人で初受賞していた。

 

このディナーの類は、聞き覚えがある!

 

そう!大谷が今年の1月27日に出席したニューヨーク全米野球記者協会(BBWAA)主催のディナー出席と、同じ類の晩餐なんだろう。

 

井上は、翌日トンボ帰りは無いだろう。

 

市内の何処か?

 

または、直接ヤンキースタジアムにゲストとして登場しないかな・・・!?