2024年4月29日

 

超人気カード!NY対LA

 

今年のレギュラー・シーズン渡米観戦の旅、第1弾は、6月にニューヨークで行われるヤンキース対ドジャース戦に決めた!

 

毎年、レギュラーシーズンは2度の渡米を計画していて、ほとんどがホーム&アウェイで予定を組んでいる。

 

今回は、メジャー屈指の超人気カードをチョイスすることになった。

 

例年、大谷翔平が所属しているチームの年間スケジュールを眺めて、前半と後半に予め決まっている自身の大きな仕事予定を外して、自由にプランを考えてきたが、今回は、昨年9月にも一緒に渡米した恩師と再び渡米することになり、予定を調整してきた。

 

昨年9月の渡米観戦は、大谷の右脇腹の故障が長引き、生のプレーを観ることが叶わなかった。そんな事情もあり、年始早々から恩師より、今年も計画するぞと催促されてきた。

 

還暦を少し越えた恩師が、アクティブに行動されるようになったキッカケは、『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』という書籍の影響だと思われる。

 

ビジネスで大成功されたアメリカのビル・パーキンス氏が書かれた、倫理学、人生論、自己啓発にまつわる書籍だ。

 

自分は未だ読んでいないが、25万部を突破したと言われるこの書籍のセールス文句には、以下のような見出しがある。

 

お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた、これまでにない「お金の教科書」。読んだら人生観がガラリと変わる、これまでにないお金の教科書!

 

・一刻も早く「経験」に金を使う

・「収入の〇割貯金する」をやめる

・子供には死ぬ「前」に与える

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「人生が豊かになりすぎる究極のお金の使い方」とは?

 

恩師からは、お金を残したまま死ぬとかあり得ないぞ!と指南を受けたが、自分にそんな財産は無い!汗笑

 

とにかく「思い出づくり」に、アクティブに精を出されている。今年の恩師との旅は、大谷以外にも既に国内絡みで2つ予定されている。

 

そして、ニューヨーク行きが決まったのは、単純に自分の仕事予定の都合で、第1希望で6月前半を検討していたら、たまたまラインナップされていたからだ。

 

アメリカの中でも大好きな街であるニューヨークであるが故に、観光要素も加味されて、必然的に即刻決定となった。

 

 

過去のMLB観戦@ニューヨーク

 

これまでニューヨークのヤンキースタジアムで行われたメジャーリーグ観戦は、過去に3度経験しているが、どれもが思い出深いものばかりだ。

 

初めての観戦は、1999年5月に旧ヤンキースタジアムで行われたヤンキースVSマリナーズ戦。ハネムーンでアメリカ横断の旅を計画したときに組み込んだ一戦。

 

両軍の先発登板を担ったのは、ヤンキースが伊良部秀輝投手で、マリナーズがマック鈴木投手。日本人投手が初めて先発として投げ合った記念すべき試合だった。

 

試合は、雨の降る悪天候の印象しか無いが、調べてみると、鈴木は5・1回を投げて7失点で黒星を喫し、伊良部は7回を本塁打の1失点に抑えて白星を挙げていた。

 

この試合の後には、セントルイスへも飛び、当時ホームラン・キングで大人気だった、マーク・マグワイアの本塁打も生で観れた。そちらの方が印象に残っているかな。

 

 

2回目の観戦は、2013年7月に行われたヤンキースVSレイズ戦。この試合の前には、前年12月に現役を引退した松井秀喜の引退セレモニーが行われた。

 

大谷が登場する前の自分の推し選手は、松井だった。この年、ヤンキースには、イチローも黒田博樹も所属していて、松井&イチローのツーショットも拝めるはずだと思い込み、渡米を決行したのだった。

 

しかし、イチローは引退セレモニーには一切顔を見せず、揃い踏みは幻に終わった。当時は、現地で大きな落胆を味わったが、今となってはイチローの行動は理解できる。

 

せっかくの引退セレモニーに、揃い踏みの話題が先行することを嫌い配慮したのだろう。

 

試合は、初回に松井と親交のあったデレク・ジーターが祝砲?の本塁打を放ち、最後はさよならゲームで、ヤンキースが勝利をおさめた。

 

 

3回目の観戦は、大谷がメジャーリーグへ挑んでからの一戦。2019年9月に行われたヤンキースVSエンゼルスの3連戦。

 

この旅も、いわくつきの観戦となった。渡米を週明けの月曜日に控えた、前週3日前の金曜日。

 

突然、大谷が左膝蓋骨の手術を行うことが発表されて、シーズン終了とともに、この遠征にも登場しないことになった。

 

出発も間近に迫っていたので、旅のキャンセル料も発生し、渋々渡米を決行することに。そのときの旅のタイトルは、「#大谷翔平の居ないニューヨークの旅」となった。

 

大谷を生で観れなかった代わりに、7年ぶりのヤンキース地区優勝決定の瞬間に立ち会うことはできた。

 

 

 

毎回、何か特別なことが起きてきた、ヤンキースタジアムのメジャー観戦!

 

さて、今年は、どんな風に楽しませてもらえるのか!?

 

「#RoadToヤンキース対ドジャース観戦の旅」シリーズとして、出発までの興味関心トピックスを取り上げながら、気分を高めていきたい。