2024年4月21日

 

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 ■ 試合データ

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米国時間:2024年4月20日

日本時間:2024年4月21日(日曜日)

5時05分開始

ロサンゼルス・ドジャース

対ニューヨーク・メッツ

@ドジャースタジアム

 

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【MLB.JP 戦評】

 日本時間4月21日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのメッツとの3連戦第2戦を迎え、投手陣が6失点を喫すると、打線も13残塁と再三のチャンスにあと1本が出ず4対6で敗北。3連敗で3カード連続負け越しが決まってしまった。メッツ2番手のマイケル・トンキンが今季初勝利(2敗)をマークし、6番手のリード・ギャレットがキャリア初セーブを記録。ドジャース3番手のライアン・ヤーブローは1敗目(2勝)を喫している。

 

 ドジャースは1対2で迎えた5回裏にマックス・マンシーの犠牲フライで同点としたものの、直後の6回表にスターリング・マルテの4号3ランを浴びてしまい2対5と苦しい展開に。それでも6回裏にフレディ・フリーマンのタイムリーで2点を返すなど再び反撃を見せたが、8回表にフランシスコ・リンドーアのタイムリーでリードを広げられると、その裏の攻撃で迎えた1死満塁のチャンスを二者連続三振で逃してしまい力尽きた。

 

 ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏無死2塁で迎えた第1打席で四球を選び20試合連続出塁をマークすると、先頭で迎えた5回裏の第3打席には二塁打を放ち、5試合連続安打も記録するなど2打数1安打3四球で計4出塁の活躍を見せたが、チームの勝利には結びつかなかった。今季の成績は打率.359、OPS1.049となっている。

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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【スタメン】

2番DH

 

【出場成績/打者】

2打数 1安打 1得点 1三振 3四球

通算打率・359

OPS1・049

 

◆第1打席:

(結果)四球

(状況)1回無死2塁

(投手)ホセ・ブット右

※四球で歩いて19試合連続出塁。

 

◆第2打席:

(結果)四球

(状況)2回2死1塁

(投手)ホセ・ブット右

 

◆第3打席:

(結果)ライト線2塁打

(状況)5回無死走者なし

(投手)ホセ・ブット右

※1点を追う5回の先頭打者で迎えた第3打席では、顔付近に虫が接近する〝アクシデント〟が発生。3球目の後に左手で何度も振り払って打席を外し、球審を見て苦笑いしたが、集中力は途切れなかった。ブットの5球目の低めのシンカーをすくい上げると打球は右翼線を襲い、エンタイトルで二塁を陥れた。今季11本目の二塁打。その後に三塁まで進み、マンシーの右犠飛で同点のホームを踏んだ。

 

 

◆第4打席:

(結果)空振り三振

(状況)6回1死満塁

(投手)ドルー・スミス右

※2―5と引き離され、一死満塁で迎える第4打席。観衆総立ちで大谷を迎え、お膳立てが整った。一発出れば逆転弾が日本人最多本塁打更新となる。ボルテージが最高潮に達した中、あえなくスミスの145キロのカットボールに空振り三振に倒れた。前日のメッツ戦では得点圏で開幕戦以来となる適時打を放ったが、またも大きなチャンスで快音は聞かれなかった。

 

◆第5打席:

(結果)四球

(状況)8回1死1塁

(投手)エドウィン・ディアス右

※守護神ディアズから四球を選ぶ。

 

【コメント】

試合後 質問者の目を見つめ、丁寧に応答する大谷の口調に、3連敗の重苦しさはなかった。敗戦後、足早に引き揚げる同僚を代表するかのように、クラブハウス外に設置された取材場所で、選手で唯一人、カメラの前に立った。

 

――本拠地3カードで勝ち切れていない。

「投打がちょっと噛み合っていないというのはありますけど、全試合粘っていますし、そこはみんな必死にやっている。切り替えていくしかないなと思います」

 

――得点圏での打席で何か変えたことは。

「特に変えないようにするのが変えたことだと思うので。全打席、どんなシチュエーションでも自分の打撃というか、そういうのをしっかり。どんな状況でも変えずにいければなと思います」

 

――ロバーツ監督と得点圏での打席について話したか。

「単純にゾーンが多少広がっている。アグレッシブなのが悪いとかではなくて、アグレッシブなゾーンが広がっているというところで。やっぱりスコアリングポジションでないところというのはしっかり出来ているので、そこを継続していこうと」

 

――得点圏でプレッシャーを感じているか。

「ビハインドのチャンスというのはプレッシャーがかかると思いますけど、逆に言えば、それだけ多くのチャンスを作れているというのは自信に持っていいと思っているので。そこから先というのは、数をこなすことで改善させていけることもあると思うので。そこは個人個人のやり方次第かなと思います」

 

――チーム内でフラストレーションを感じているか。

「負けがこむと、多少なりともあると思いますけど、みんな必死で切り替えて、臨もうとしていると思うので。確かに連敗がかさむと暗くなることもあると思うんですけど、全員でミーティングしたりとか、そういうことはやっているので。そこで早く切り替えて明日に臨むことが大事だなと思います」

 

――チャンスで得点を取れていない中でフラストレーションがたまる。数をこなせば解決するのか。

「フラストレーションはたまると思いますけど、早く切り替えないといけないですし、終わったことをいつまでも。もちろん反省はしますけど、引きずってもしょうがないことではあるので。反省はしつつ、切り替えて、明日に臨みたいなと思います」

 

――状態が良いと思うが、6回1死満塁での三振は試合後も考えてしまうものか。

「もちろん反省はしますけど。早く切り替えないといけないので、何が悪かったのかを振り返って、切り替えていきたい」

 

――日本選手最多本塁打の記録かかっている。

「比較的アットバットは良いと思うので。ホームランを特に狙いにいく打席はないですし、次の1本を打ちたいなという気持ちはもちろんありますけど、記録っていうのは特に気にはしていないので。良いアットバットをこなしていくことが大事だと思います」

 

――三振が減って、打率が上がっている。今までとの違いは。

「来るボールの違いもあるので。単純にアプローチ次第で三振が減っていくかどうかではなくて。相手がどういう風に自分に対して攻めてくるかによって変わっていくところでもあるので。それがスコアリングポジションにいるかどうかでも変わってきますし、点差によっても変わってくるので。どの打線に入るかによって配球は変わってくることかなと思います」

 

――バットを変えたりしたか。

「してないですね。何種類かはあるので。状態だったり、ピッチャーだったりで変えたりはしますけど。基本的には変えていないですね」

 

――ライナー性の当たりが多く、打球が上がっていない印象だ。

「ライナーが多いのは良いことだと思うので。ヒットになる確率は必然的に上がっていき、それに伴って打球スピードも出やすいので。その分、抜ける確率も上がるので。角度が1、2度上がるかによってホームランになるかどうかは変わりますけど、その代わり(打)率が上がったりとか。コンタクト率が上がったりとかはあると思うので。何が良くて何が悪いかは、その時によって変わると思います」

 

――今一番求められている打撃は。

「基本的にはチャンスメークをすることと、チャンスが来たら(走者を)返すこと。バッターはそれだと思うので。どこの打席、どこのチームへ行ってもそれは変わらないかなと思います」

 

――6回の空振り三振で最後のインサイドの球はバットを止めるべきだったか。打撃後の感触は。

「どんなシチュエーションでもボールは振らない、ストライクを振るというのはシンプルなものなので。あそこはテイクするのがベストな反応だったとは思いますけど。ボール自体は素晴らしいものだったと思うので、せめてファウルというのが理想かなと思います」

 

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【NEWS情報】

 

◯ 大谷が3月28日~4月3日の試合で使用した移籍後初着用のユニホームが「殿堂入り展示品」となるようだ。「スポーツキーダ」のエイドリアン・ドーニー記者は「来夏に行われる予定の国立野球博物館とMLB殿堂が共同で企画した『太平洋横断野球展示会』で、大谷がドジャースに来て最初に着用したユニホームが展示されるようだ」と報告。「この逸品は最も価値のある展示品の一つ」と絶賛したが、大谷以外にもあるレジェンド選手の記念品もそろって展示予定だという。「このイベントでは、殿堂入りが濃厚とされる日本の伝説的外野手・イチロー氏の殿堂入り発表が同時に行われる予定だ。彼が所有していたボールなどのアイテムも展示されるだろう」(ドーニー記者)

 

◯ 中畑清氏落合博満氏が21日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演。大谷について語った。今の現状について落合氏は「あまり状態は、いいとはいえないですね。去年までは腰を中心にして軸がきちっと回っていたが、今年は引き気味なんですよ。それはある程度ヒットを打つ分にはいいが、ホームランを打つことに関して言うと多少問題がある」とコメント。

 

得点圏打率が1割を切る状況に「結局、自分の中でヒットを打てるボールと、そうではないボールの区別ができていない。あくまでも積極的に初球から打ちにいっているスタイルを貫き通して、ヒットにならないボールまで手を出している現状なんだろうと思われる」。「自分の確率のいいボールが来るまで我慢をして、いいボールが来たら打つことに心がけていかないと、数字は上がってこない」とアドバイスした。中畑氏も「おっしゃるとおりですね。バッテリーに関しては、何も異論はありません」と落合に賛同した。

 

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 ■ 試合情報(ドジャース関連NEWS)

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【コメント】

デーブ・ロバーツ監督:

「(大谷に得点圏で積極的になりすぎていると助言したことについて)翔平は素晴らしい活躍を見せている。彼はファンタスティック。彼はグレートな打者になりたいし、さらに上達したいと考えている。一般的に打者はバットを振りたいもの。それはよく分かる。しかし、ストライクゾーンをコントロールしなければならない。先日も話したが、ここ数日のようにストライクゾーンをコントロールし続ければ、見ていて本当に楽しい打席になるし、力強い打球も続くと思う。彼のプレーに本当に興奮している」

 

「(3カード連続で負け越し)とにかく今やっていることを継続するしかない。誰も同情はしてくれない。正しい方法で試合をしなければならない。物事が好転することを期待している。攻撃面では1本のビッグヒット(本塁打など長打)を待つようなことはしたくない。それは良い選択ではない。良い打席を1つずつつくっていくしかない。きょうはフレディ(フリーマン)が良かった。勝つチャンスはあったが、それを生かすことができなかった。得点圏に走者を置いた場面の早いカウントでボールゾーンの球を追いかけるのは良い方法ではないが、今日は逆に仕掛けが遅れていた。明日はエース(グラスノー)が投げる。前回は体調不良だったが、もう治っている。明日の投球に期待したい」

 

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 ■ 球界情報

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ジャレド・ウォルシュ内野手:

◯ レンジャーズは20日(日本時間21日)、昨季までエンゼルスでプレーしたジャレド・ウォルシュをDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。今後はトレードされるかウエーバーにかけられ、獲得球団がなければマイナー降格か自由契約となる。今季はレンジャーズとマイナー契約し開幕ロースター入りを果たしたが、17試合で打率2割2分6厘、1本塁打、7打点、OPS・637。直近7試合は打率5分6厘だった。メジャー通算381試合で打率2割3分9厘、59本塁打、191打点、OPS・739。

 

アンソニー・レンドン内野手:

◯ エンゼルスのレンドン内野手が20日(日本時間21日)、敵地でのレッズ戦に「1番・三塁」で先発出場も初回に安打で出塁後、交代。負傷交代に悔しさをにじませた。レンドンは初回の第1打席で遊撃への内野安打を放ったが、一塁ベース付近を通過した際に足を痛め、負傷交代した。試合後、MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は自身のXで「レンドンは、左ハムストリングの状態は“あまり良くない”と語り、“フラストレーション、怒り、気が狂いそう。使いたい形容詞はすべてそうだ”と感じていると語った」とつづった。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ トラウトに重なる大谷翔平の新しい姿 負け続く状況で表に立ち取材対応、風格に加え言葉の力備え

斎藤庸裕氏/情報:日刊スポーツ)

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ドジャース大谷翔平投手(29)が、今季初の3連敗を喫したチームを代表し、巻き返しへの意欲を語った。本拠地でのメッツ戦に2打数1安打3四球と4度出塁したものの、チームは追い上げ及ばず惜敗。“ゴジラ超え”となるメジャー通算176号への意識ではなく、自軍の勝利へ強い思いを明かすなど、新リーダーとしての姿勢をのぞかせた。

 

    ◇   ◇   ◇

 

 敗因として責められる結果ではなかった。むしろ、5打席で4度出塁。それでも大谷は取材対応を行った。過去2年は基本的に1週間に1度、登板日に対応することがベースで、それ以外となると1試合何発、何戦連発、決勝打や歴史的記録など“ドラが乗った”時に囲み取材が行われていた。だが、この日は少し状況が違った。負けゲームかつ、2打数1安打3四球。日本人の記録を更新する本塁打も出なかった。

 

 うまく表現するのは難しいが、どこか雰囲気が変わったのは気のせいではないだろう。試合前後のクラブハウスでは、チームスタッフと直接、英語でコミュニケーションを交わす姿が多々見られる。水原一平容疑者との離別が影響しているとは言い切れないが、少なくとも心境の変化が表情や行動に表れている。

 

 今回はメディア側ではなく、チーム広報からのリクエストを快諾したようだ。3連敗で、気分は良くなかったはず。ただ、連日、粘りを見せる攻撃に「自信を持っていい」と胸を張った。エ軍時代の終盤に、若手選手が多かったチームを鼓舞するのとは意味が違う。プレーオフ経験者がほとんどの強豪球団で、フリーマン、ベッツらベテランのチームリーダーと同じ立ち位置にいる。

 

 負けが続く状況で代表して取材に応じる姿は、昨年まで同僚だったエンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)とも重なる。トラウトは今年2月下旬、「もっともっと年を重ねて慣れていけば、彼も言葉で表現するようなリーダ-になれる」と言っていた。風格だけではなく、言葉の力も兼ね備えた存在感。環境が激変した開幕から1カ月で、早くも新しい大谷の姿が見えてきた。【MLB担当=斎藤庸裕】

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◆ 松井秀喜超えHRよりも… 大谷翔平、9分30秒の取材で鮮明になった7億ドルの“宿命”

小谷真弥氏/情報:Full-Count)

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 ドジャース・大谷翔平投手に求められているのは、どんな打撃なのか。9分30秒の囲み取材で、それがより鮮明になった。日米メディアからの質問は全13問。そのうち6問が6回1死満塁の空振り三振や得点圏での打撃についてだった。

 

 ただ振り返るだけでない。得点圏での打席での考え方、得点圏での打席についてデーブ・ロバーツ監督と話し合ったことについて踏み込んだ質問もあった。

 

「変えないようにするのが変えたこと。全打席、どんなシチュエーションでも、自分の打撃をしっかり。どんな状況でも変えずにいければなと思います」

 

「(ロバーツ監督から)単純にゾーンが多少広がっている。アグレッシブなのが悪いとかではなくて、アグレッシブなゾーンが広がっていると(指摘された)。スコアリングポジションでないところでは、しっかり出来ているので、そこを継続していこうと」

 

 5回先頭で6試合連続安打となる右越え二塁打。3四球を選んで今季最多4出塁したことなど、どこかに忘れ去られるぐらいの取材内容だった。ちなみに、松井秀喜氏を超える日本人最多本塁打についての質問は1問のみだった。

 

 リーグ最多の33安打に、打率.359、OPS1.049はいずれもリーグ上位だ。打席のうちの三振の割合を示す「K%」は17.8%とエンゼルス時代から格段に良くなり、大谷自身も「相手がどう攻めてくるかで変わってくる。どの打線に入るかで変わってくる」と移籍の効果と実感している。

 

 ただ、得点圏では21打数2安打と苦しみ、チームは最近10戦で3勝7敗と勝てていない。大谷は「早く切り替えないといけないですし、終わったことをいつまでも。もちろん反省はしますけど、引きずってもしょうがないことではある。反省はしつつ、切り替えて、明日に臨みたいなと思います」と語った。

 

 日米メディアからリクエストすることなく、急きょ設定された囲み取材。これもチームの看板選手としての役目だろう。7億ドル(約1080億円)男には、個人のことよりもドジャースを勝たせなければ意味がないということだ。

 

小谷真弥 / Masaya Kotani

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◆ 「新たに一式をもらったの」大谷翔平の“第1号記念球”で物議の女性ファンが合計8つになったサイン入りグッズを公開!「総額いくらだ?」「羨ましい」などネット反響

(情報:THE DIGEST)

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 超がつく貴重な一球を手にしたあの女性ファンがあらためて喜びを噛み締めた。

 

 事の発端は現地4月3日に起こる。ロサンゼルス・ドジャースが本拠地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、5対4の勝利を収めた一戦だ。その7回裏、それまで40打席もホームランを打っていなかった大谷翔平に待望の移籍後第1号が飛び出す。右中間スタンドに突き刺さった記念ボールをゲットしたのは、ドジャースファンのアンバー・ローマンさんという女性だった。しかし、ここからトラブルが生じる。

 

 警備員に連れられてスタンドを後にし、記念球と交換でキャップ2つ、バット1本、そしてボール1個を進呈されたというローマンさん。それぞれ大谷直筆のサインを添えてあったが、そこでの球団側とのやりとりを米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者がすっぱ抜いて物議を醸したのだ。ローマンさんは「夫や一緒にいた友人の同伴は許されなかった」「それ(記念球)を取っておくつもりなら、彼(大谷)はサインをしたがらないし、僕らも応じられないと公式認定を拒否された」「最初はサイン入りの帽子2つだけだった」などと証言。ドジャースのやや高圧的な対応に非難の声が上がった。

 

 2日後、ドジャースはすぐさま動く。謝罪と今後の対応改善を約する声明を発表。迎えた12日、ローマンさんの誕生でもある日に行なわれた本拠地でのサンディエゴ・パドレス戦に本人と夫のアレクシス・バレンズエラさんらを招待し、最上級の観客席と試合前に選手たちと交流する機会も用意した。大谷との対面が実現したローマンさんは自身のX(旧ツイッター)にその際の記念写真を掲載。「過去最高の誕生日!」「オオタニと握手したのよ...二度と手を洗わないわ」と興奮ぶりを伝えていた。

 

 そして20日、ローマンさんはふたたびXで近況を報告。「オオタニに会えただけでなく、実は新しいアイテム一式もいただいていました。これでサイン入りのアイテムは試合用バット2本にボール2個、野球帽4つになりました」と驚きの新事実を明かした。さらにローマンさんは鑑定専門会社のPSAにグッズを鑑定してもらったとし、「迅速に鑑定をしていただいたPSAに感謝します」と綴り、全グッズと一緒に鑑定書の画像も添えている。

 

 そんなローマンさんの歓喜溢れる投稿に対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられた。「素晴らしいね」「総額はいったいいくらだ?」「良かったじゃないか!」「キャップひとつでも分けてほしい」「普通に羨ましいよ」「ゴネ得だな」「野球博物館級です」「今後どうするのか気になる」などなど、小さくない反響を呼んでいる。

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 ■ NOTE

 

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