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2024年4月12日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷は試合がない休養日の11日(日本時間12日)、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、愛犬・デコピンの秘蔵ショットを公開した。

 

大谷が公開したのは2枚の写真。いずれもデコピンがワイン「DECOY(ディコイ)」を加えている写真。写真の中には「Thank you」という文字も添えられた。大谷は12月のドジャース入団会見の際に昨季終了後から飼い始めた愛犬の名前が「デコピン」であることを明かし、大谷の手に渡る前の米国の名前が「DECOY(ディコイ)」であることも明かしていた。自身の名前が書かれたワインを加えるデコピンという珍しい写真だった。

 

ワイン「DECOY」は、米国では比較的庶民的なワインとして知られ、20ドル(約3000円)前後で手に入れることが出来る。10年総額7億ドル(約1022億円=契約発表時のレート)のメガ契約を結んだ大谷にとっては手の出しやすいワインだったはずだ。

 

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◯ 大谷の元通訳・水原一平容疑者(39)が11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑でロサンゼルスの米連邦地検から訴追された。大谷の銀行口座から総額1600万ドル(約24億円)以上を盗み、違法スポーツ賭博の胴元へ送金。口座に不正アクセスしただけでなく、大谷に成りすまして銀行に電話をかけるなどの手口を使ったことが判明しており、大谷が捜査に全面協力し全容が明らかになった。

 

37ページにも及ぶ訴状には、同容疑者と胴元ボーヤー氏とのメールのやりとりや、大谷や代理人バレロ氏ら周囲の人々をだまし続けた手口が、詳細に記されている。銀行口座からの送金に手間取り借金返済を迫られる様子や、胴元から脅される生々しい内容も含まれていた。口座は大谷がメジャー挑戦のため渡米した18年に作った球団からの給料振り込み用のもので、同容疑者が口座開設の手伝いをして得た個人情報を使って設定を変更し、銀行の電話による認証も大谷に成りすまして突破していた。

 

捜査に全面的に協力した大谷はスマートフォンを捜査当局に渡し、今月2日と今季1号を放った3日ジャイアンツ戦の前に、当局の聞き取り調査を受けた。訴状は「大谷が同容疑者と20年から24年までに交わした約9700通のメールを調べたところ、スポーツ賭博についての言及はない。大谷がスマホで違法賭博サイトにアクセスした履歴もなかった」と結論。エストラーダ連邦検事は会見で「ミスター・オオタニは被害者であると強調したい」と明言。

 

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 元ヤンキース広報・広岡勲氏 大谷の代理人側に日本語話せるスタッフ必要だった

広岡勲氏/情報:スポニチ)

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 ロサンゼルスの連邦地検は11日(日本時間12日)、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)を銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。違法賭博の借金返済に同投手の口座から胴元側へ不正送金した疑いだが、当初450万ドル(約6億9000万円)以上とされていた大谷の被害額は、3倍以上の1600万ドル(約24億5000万円)以上とされたことについて、元ヤンキース広報・広岡勲氏が解説した。

 

 通訳との距離感に問題があったと思う。水原氏と大谷選手の場合は近過ぎると前から思っていた。

 

 松井秀喜選手の時は全部役割分担していたし、私はお金のことに関しては逆に関わりたくないから、プライベートバンカーだったり日本の会計士を頼むとか、公明正大にするように努めていた。動かす時には全て本人がサインしないと動かせないようにしていた。

 

 代理人に落ち度があるとしたら、通訳が1人だったこと。代理人側にも日本語を話せるスタッフをつけないと駄目。通訳は本来、日陰の裏方だが、どこにいても水原氏がいる。だんだん勘違いして財務まで握れる環境になってしまったのだと思う。代理人が口座のことを聞いても、大谷選手が誰にも見られたくないと言っていると言われてしまったらどうしようもない。大谷選手と契約してもらったことで代理人も強く言えなかったのかもしれないが、口座のことまで口を挟めなかったなんて信じられない。

 

 松井選手にはチームに溶け込ませるため、あえて放っておいたりした。水原氏がいなくなって大谷選手は変わった。報道陣にもよくしゃべるようになり、チームメートに溶け込めるよう話している。

 

 大谷選手に罪はない。管理責任とか米国では言われそうだが、日本的発想では当然裏切るやつが悪い。(江戸川大副学長)

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◆ 「もう私は終わりだ」起訴で明らかになった実態…水原氏は大谷のド軍移籍後も口座から野球カードを5000万円分購入…窃盗したのは24億円以上だが違法賭博で失った総額は276億円

(情報:RONSPO)

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米国連邦捜査当局は11日(日本時間12日)、ドジャースの大谷翔平(29)の元通訳の水原一平氏(39)を大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を盗み、違法なスポーツ賭博への「飽くなき欲求」のための資金調達に充てた銀行詐欺の罪で起訴したと正式に発表した。複数の米メディアが報じたもので、水原氏は、総額で1億8000万ドル(約276億円)以上を失い、差し引き4060万ドル(約62億円)の借金を作った。またドジャースのクラブハウスに大谷の口座を使って購入した約5000万円相当の野球カードを郵送するなどの大胆な手口も明らかになった。

 

 連邦捜査当局が銀行詐欺罪で水原氏を起訴したことを発表。訴状には、水原氏の宣誓供述書もあり違法なスポーツ賭博で作った借金を返すために大谷の口座からどうやってお金を盗んだかという悪質な手口や報道されているより遥かに大きい金額を賭けていたという新事実が明らかになった。

 

 米サイト「フロントオフィススポーツ」が、連邦捜査当局の発表として報じた記事によると、水原氏は、2021年から今年の1月にかけて、1日に数十回、最終的に1万9000回以上の賭けを行っていた。1回あたりの平均で1万2000ドル(約184万円)以上を賭け、1億4000万ドル以上(約214億円)は勝ったが、1億8000万ドル(約276億円)以上は負けて、違法なブックメーカーのマシュー・ボウヤー氏に差し引き4060万ドル(約62億円)の借金を作った。そのうち1600万ドル(約24億5000万円)以上を大谷の口座から盗んだ。

 

 最初の送金は2021年11月の4万10ドル(約613万円)。1500万ドル以上(約23億円)になる送金の大部分は、2022年と2023年に行われた。

 

 大谷の銀行口座の連絡先は、水原氏の電話番号と水原氏に関連する匿名のメールアドレスに紐づくように変更されている。水原氏は、銀行に電話をかけ、大谷と偽って銀行員を騙し、大谷の銀行口座から違法賭博関係者への電信送金を承認させた。

 

 水原氏は、当初、口座へのアクセスを拒否された。大谷の自動車ローンを送金すると言い張ったが、口座はロックされた。しかし水原氏は、口座のセキュリティーの質問に答えることに成功し、大谷の数百万ドルの口座を解除した。大谷の資産を管理していた経理や金融顧問は、大谷が口座に関連して税金の問題を抱える懸念があったにもかかわらず、水原氏は利用していた口座を「大谷のプライベートなものだ」と彼らに伝えてアクセスできないようにしていたという。

 

 訴状では、水原氏と、違法ブックメーカーを運営していたボウヤー氏の生々しいメールのやりとりも記録されている。

 

 水原氏の借金が重なり、違法賭博の胴元の一人は、南カリフォルニアの周辺で大谷を尾行していたという。

 

 ボウヤー氏は「ヘイ、イッペイ。今、金曜日の2時だ。私の電話になぜ返事をしないのか分からない。今ニューポートにいて(大谷が)犬と歩いているのが見える。彼に近づいて“水原氏から返答がないんだけど、どうやって連絡を取ればいいか”と聞けばいいかい?どうかすぐに電話をかけ直してほしい」と、大谷にバラすぞという脅しのようなメールを送っている。

 

 それは大谷が、愛犬のデコピンを飼いだしてドジャースと契約を結ぶ前の大事な時期だったという。その2日後、水原氏は「借金の一部を帳消しにしてもらえないか?」と懇願する返答をした。「正直に言うが、この数年で仮想通貨で多くのお金を失ってしまい、このスポーツ(賭博)でも大損をした」と言い訳したという。

 

 困った水原氏は、大谷のドジャース移籍決定後の2024年1月から2024年3月にかけて同じ口座を使ってeBayやWhatnotで約1000枚の野球カード(約32万5000ドル相当=約5000万円)や記念グッズを購入し、大胆にも「ジェイ・ミン」という偽名でドジャースのクラブハウス宛に郵送させている。水原氏は、信用賭けのクレジットの増額と、負けを取り戻そうと賭け金の上限の引き上げを執拗に求め、その担保として約5000万円相当の野球カードを所有していることを伝えたという。

 

  捜査当局は野球カードの購入は「転売目的だった」と見ている。

 

 だが、ESPNやロサンゼルスタイムズ紙が、大谷の口座から違法ブックメーカーへの送金があるとの情報をつかみ取材に動き、3月19日には水原氏がESPNのインタビューを受けるに至った。

 

 ボウヤー氏は、水原氏に「あなたは大谷からお金は盗んでいない」とテキストメッセージを送ったが、水原氏は「厳密に言えば私は彼からお金を盗んだ。もう私は終わりだ」と切実なメッセージを返したという。

 

 もう隠し通せないと覚悟を決めた水原氏は、この翌日に韓国で行われた開幕戦後のミーティングで全選手に吐露。その後ホテルで大谷と1対1で会ってすべてを告白している。

 

 また当局は「大谷氏が自分の口座からブックメーカーに1600万ドルを送金することを許可した形跡はない。大谷は被害者と考えられる」とも述べ、大谷が今回の問題の被害者であることを強調した。大谷は2、3日に事情聴取を受けて水原氏に電信送金を許可したことなどないと証言し自らの携帯電話を法執行機関に提出した。当局が、その履歴などを調査したところ、大谷が水原氏の違法賭博行為や借金の支払いを認識していた、あるいは関与していたことを示す証拠はなかったと判断した。

 

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、水原氏の弁護士であるマイケル・フリードマン氏と連邦検察官が司法取引の交渉をしており、早ければ12日(日本時間13日)にもロサンゼルスの連邦裁判所で罪状認否が行われる予定だという。

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◆ 《独自》大谷翔平、ハワイの25億円リゾート別荘を購入へ 練習施設が併設されオフシーズンに滞在する計画も

(情報:ポストセブン)

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 ドジャースの大谷翔平(29才)がハワイの超高級リゾート地にセカンドハウスを購入予定であることがわかった。4月11日発売『女性セブン』が報じる。

 

 昨年10月、大谷がロサンゼルスで愛犬の名を冠して設立した「Decopin LLC」(以下、デコピン社)。同社は立ち上げと同時に、ハワイ支社を設立していた。

 

 なぜハワイなのか──2年前の10月、大谷がハワイにある7万平方メートルの広大なリゾートの開発予定地を訪れていた。このリゾートの名は「ザ・ビスタ・マウナケア・リゾート」。

 

《It’s SHO-TIME!》

 

 同リゾートのホームページにはラフなTシャツ姿で建設予定地を視察する大谷の写真が掲載され、《大谷が最初の住人になる》ことが明言されている。

 

 そう、大谷はこのリゾート地の広告塔を務めるばかりでなく、リゾート別荘の購入者でもあるのだ。

 

 ホームページは大谷に関する記述でいっぱいだ。

 

《この唯一無二のプロジェクトのマーケティングと知名度を加速させるため、当ベンチャーはメジャーリーグでセンセーションを巻き起こしたスーパースター、大谷翔平選手とマーケティング・パートナーシップを締結しました》

 

《大谷選手とのパートナーシップは、このプロジェクトの主要な販売ターゲットである日本の高級別荘市場での需要を高め、話題を呼ぶでしょう》

 

 もちろん、”ユニコーン”が過ごす場とあって、この別荘は贅を尽くした造りになっている。

 

 東京ドームの約1.5倍に当たる広大な土地は、14の区画に分譲される。パンフレットによれば、1区画の平均敷地面積は1エーカー(約4000平方メートル)で、一流の建築家とデザイナーが手がける建物の平均床面積は650平方メートル。

 

 平均販売価格はなんと1棟あたり約1700万ドル(約25億円)と信じられないような値段だ。

 

 運営会社に取材すると、広報担当者は「ホームページの記載は事実」と答え、次のように話した。

 

「14棟のレジデンスのうち中央に位置する1棟を大谷選手が購入することが決まっています。彼が建設予定地を訪れたのは2022年のオフシーズンです。開発は始まったばかりで建物の建設はこれから。来年には販売開始予定です。

 

 大谷選手の棟は2025年7月に完成予定で、彼はその後のオフシーズンはここに滞在することになります。打撃や投球練習が可能な練習施設も併設する予定です」

 

 4月11日発売の『女性セブン』では、大谷の金銭感覚に影響を与えた妻・真美子さんの存在、実はもう1社あったデコピン社が設立された意外な場所と目的などについて詳報している。

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