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2024年4月5日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷が所属するドジャースは、5日(日本時間6日)から敵地シカゴでカブス3連戦を戦う。5日の天気予報は、最高気温が8度で最低気温が1度。翌6日も最高気温9度、最低気温3度となっている。シカゴは春先も寒さが厳しく、ミシガン湖から吹き付ける風も冷たい。大谷らナインはこの日、シカゴに移動。球団公式インスタグラムはチャーター機に乗り込む選手の写真をアップした。極寒の中、熱い戦いが期待される。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 大谷とは会えてなかった?ドジャース1号ボールゲットの女性を米メディア報道 約1500万円の対価に…

(情報:スポニチ)

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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、移籍1号となる今季初本塁打を放った。ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場し、7回に右中間ソロ。自己ワーストを止める開幕から9試合目、41打席目での待望の一発だった。この記念のホームランボールをゲットしたとみられる女性が大谷と直接会わずにサイン入りグッズと交換したと米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が4日(同5日)、報じた。

 

 大谷がドジャース1号を右中間席へ放つと、青いドジャースハットを被った女性が幸運にもボールをゲット。隣の男性が女性を抱きかかえて喜ぶなど大興奮している様子が中継に映し出された。

 

 この女性はその後、球場関係者とともにスタンドを後へ。試合後の取材で大谷が「ファンの人と話して、頂けるということだった。僕にとっては特別なこと。ありがたい」と快くボールを渡してくれたファンに感謝し、お礼に直筆サイン入りの帽子2個、バット1本を手渡したと語っている。

 

 「ジ・アスレチック」によると、幸運にもボールをゲットしたのはアンバー・ローマンさんという女性で、夫のアレクシス・バレンズエラさんと一緒に観戦。多くの人が大谷のホームランボールを追いかける中、ローマンさんは「足元近くの地面を見ると、そこにあった」と運良くボールをゲットした。

 

 ただ、この興奮は数分で混沌したものになったという。

 

 重要なホームランボールは球団とファンの間で「ギブアンドテイク」の交渉が行われ、ホームランボールの代わりにファンは記念品や選手と交流する機会が得られるのがほとんど。

 

 ところが、ローマン夫妻はその後、警備員らの案内によって別の場所に移動すると、オークション会社の情報では「少なくとも10万ドル(約1500万円)」の価値があるというボールと引き換えに、大谷のサイン入りキャップ2個をちらつかされたとし、ローマンさんがホームランボールを持ち帰るという強硬手段に出た場合、「ドジャース1号」という鑑定や認証を拒否するという脅しもあったとしている。

 

 認証がなければホームランボールに価値はないことから、ローマンさんは受け入れざるを得なかったとし「私たちは誰かを恐喝しようとしているわけではありません。お金に困っているわけではないんだ。特別な瞬間であり、特別なボールなんだ。平等に報われるのがフェアだと思うんだ」とボールの対価がキャップ2個だけということに落胆。その上で「私はただ、私がとても大切にしているチームが、私たちに対して“早とちり”をしたことに失望しているだけです」と自身がホームランボールの対価として無謀な要求をするのではと思われたことにがっかりしたとも語った。

 

 さらに、ローマン夫妻は2つのサイン入り帽子、サイン入りバット、サイン入りボールを手にしたが、大谷に直接会うことはなかった。これについては今後、「ファンとさらなる対話を行う用意がある」と球団関係者が説明しているともいう。

 

 ローマンさんは交換取引に納得しているものの夫・バレンズエラさんは警備員によってローマンさんと引き離され、自身が助言する機会を与えられなかったとし「もっと公正な取引ができたはず」と、警備員ら球団スタッフへの不満を口にしている。

 

 それでも最終的にはローマン夫妻は大谷がホームランボールを持っていることに満足しているようで、ジ・アスレチックも「彼らはドジャースが大好きで、大谷を愛している。そして、どちらもお気に入りの選手からボールを人質に取ることを望んでいませんでした」とローマン夫妻の心遣いに敬意を払った。

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◆ 圧力かけられた?大谷ドジャース1号の舞台裏 ボールゲットの女性「もう少し温かい気持ちを」警備員に落胆

(情報:スポニチ)

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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、移籍1号となる今季初本塁打を放った。ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場し、7回に右中間ソロ。自己ワーストを止める開幕から9試合目、41打席目での待望の一発だった。この記念のホームランボールをゲットしたとみられる女性のインタビューを複数の米メディアが報じているが、ド軍専門サイト「ドジャース・ネーション」も“ドジャース1号”の舞台裏を報道した

 

 同サイトは「大谷翔平のホームランを捕ったドジャースファン、ボールを放棄するようプレッシャーをかけられたと語る」と見出しを付け、ホームランボールの舞台裏を報じた。

 

 幸運にも大谷のホームランボールをゲットしたのはアンバー・ローマンさんという女性で、右手でしっかりボールを握ると、夫とみられる男性がローマンさんを抱きかかえる様子が中継に映し出された。

 

 ローマンさんは試合を自宅で見ていた家族や友人らからたくさん連絡が来たものの、楽しい瞬間はすぐに終わったという。

 

 というのもローマンさんの元へやってきた警備員が「ボールをキャッチしたあなたにご褒美をあげたい」と言い、別の場所へ移動を促したものの夫や一緒に観戦した友人の同行を警備員が拒否。

 

 さらに、ローマンさんは、現場の警備員にボールを保管するために大谷にサインをしてもらえないか尋ねたが、警備員から「ノー」と断られ、「あなたがそれ(ホームランボール)を保管するつもりなら、彼は署名するつもりはない。そして私たちはあなたの代わりにそれを認証しない」とホームランボールを返さず、手元で保管すれば、大谷のドジャース1号であることを認証しないと言われたとも語った。

 

 また、ローマンさんは大谷に会えないかと尋ねたものの、それも不可能と言われ、大谷本人との対面もかなわなかったという。

 

 大谷のドジャース1号はオークション会社の情報では「少なくとも10万ドル(約1500万円)」の価値があるとも言われているが、ローマンさんがボールの代わりに手に入れたのはサイン入り帽子2つと、サイン入りバットとサイン入りボール。それでも「後悔しているかというと、正直後悔していない」とし「生涯のドジャースファンとして、この経験はとても意味のあるものでした。本当に感謝しています。10万ドルを本当に逃したのだろうかと考えさせられますが、終わったことは終わったことです」と語った。

 

 その上で「ドジャースのファンとして、もう少し温かい気持ちを期待していた。でも、その場で決断しなければならないのは本当に残念だった」と球場側の高圧的な対応には落胆していることを語った。

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 ■ NOTE