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2024年3月15日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷が15日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズで、妻と肩を並べ、笑みを浮かべている写真を公開した。チームはこの日、3月20、21日に開幕カードを行う韓国へと出発。写真は離陸直前にチャーター機の前で撮影したと思われる。中央に大谷と、妻と見られる長身の女性が、インナーの色こそ違うが、おそろいの「黒コーデ」で穏やかな笑顔。女性は左隣に立つ身長1メートル78の山本と同等の背丈がある。左側には通訳の水原一平夫妻、右には山本由伸と園田芳大通訳が位置する6人で写るほのぼのとしたショット。投稿には韓国語で「待ち遠しい!」記し、開幕シリーズに向けての思いを表した。

 

ドジャース球団も公式「X」に大谷と、この女性の2ショット写真をアップ。写真説明に「A photo of Shohei Ohtani and his wife before the flight to Korea.」(韓国出発前の大谷と彼の妻の写真)と記した。

 

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◯ ドジャースナインは15日午後、開幕戦に向けてチャーター機で韓国入りする。インターネット上で無料提供されているフライトレーダーによると、午後0時頃に日本の上空を通過。フライトレーダーでは、世界中で飛んでいる飛行機の現在地を確認することができる。大谷翔、山本由伸らドジャース一行を乗せた便は、アリゾナ州フェニックスの空港を飛び立ち、韓国の仁川国際空港に到着する。午後0時頃に岩手・石巻市上空から南西に進み、宮城・仙台市、山形市上空を通過して新潟市から日本海へ抜けた。日本を通過する際には約7000人がサイトで視聴。

 

◯ 大谷は15日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズで、機内からのショットを公開した。大谷は飛行機の中から撮ったと思われる外の景色をアップ。飛行機の絵文字3つと韓国の国旗を添えた。

 

 

◯ ドジャースは15日午後に韓国・ソウルに到着した。仁川(インチョン)国際空港では徹夜組を含むファンが集結。ドジャースナインを乗せたチャーター機は午後2時29分に着陸する際には、日韓メディア合わせてテレビカメラ20台以上で、ファンとメディア合わせて600人以上が集まった。「ようこそ! 韓国大谷ファンクラブ ショータイム」と書かれた横断幕も掲げられた。午後2時48分に大谷はドジャースナインの中で先頭で登場。少し遅れて夫人も大谷の後をはにかみながらついていった。

 

 

◯ 大谷は韓国・仁川国際空港に到着して4時間後、練習を行うため球場に登場。この日は非公開練習日で、山本由伸投手ら他の選手も姿を見せた。大谷は飛行距離およそ1万4000キロ、約13時間のフライトだったが、コンディション調整を行ったとみられる。練習を終えた大谷は白の長袖シャツ姿でバットを手に疲れも見せずバスに乗り込むと、球場を後にした。

 

◯ 大谷は15日夜、インスタグラムを更新し、試合会場となる高尺(コチョク)スカイドーム内の写真などを公開した。バッターボックスの後ろからドーム全体を見渡せる画像や、「OHTANI」と名前の入ったロッカーの写真をアップした。

 

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ なぜ大谷翔平は妻を公開したのか? 過熱する“お相手詮索”…必要な野球への集中

小谷真弥氏/情報:Full-Count)

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 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、20日から韓国で行われるパドレスとの開幕2連戦に向けて球団チャーター機で出発した。球団公式Xは、フェニックス国際空港で航空機に乗り込む前の大谷と妻の写真を公開した。

 

 これまでベールに包まれていた大谷の妻。公開直後からインターネット上で大きな反響を呼んでいるが、なぜ、このタイミングで公開したのだろうか。やはり野球に集中したい――。その一心からではないだろうか。本来なら結婚したこと自体も公表しないで良かった話題。それでも、2月29日(同1日)に行われた結婚会見で「一番は皆さん(メディア)がうるさいので(笑)。発表して、あとは野球に集中したいのが一番だった」と明かしていた。

 

 大谷の妻は誰なのか――。大谷は「普通の日本人女性」と話したが、周囲はインターネット上を中心に“お相手”が詮索されていた。結婚会見では「シーズンに入る前がベストだった」とも語っていた。7億ドル男の注目の移籍元年。そういった周囲の動きを止める狙いもあったのではないだろうか。

 

 それにメジャーでは選手と家族との結びつきは深い。多くの球団は「選手の家族もチームの一員」という考え方で、ポストシーズンなど大事な試合は遠征地に家族も帯同。オールスター戦恒例のレッドカーペットショーでは家族同伴で楽しむのが一般的で、家族でなくても彼女や婚約者と同じケースが多々ある。

 

 球団が米国・カナダ以外で公式戦を行うのは今回の韓国シリーズで3回目。2018年のメキシコ・モンテレイ以来6年ぶりで、同僚のムーキー・ベッツ外野手も妻同伴だった。大きく注目されるゲームでは家族も一緒に“戦う”。大谷の妻はこれまで公開されていなかったこそ、大きなニュースになっているが、メジャーでは当たり前のことなのだ。

 

 そして何より大谷にとっては移籍後初出場のゲームとなる。アリゾナキャンプでは笑顔が本当に多く見られたが、ドジャースでの記念すべき第一歩を家族で楽しみたい。そういった思いも17番にあったはずだ。

 

小谷真弥 / Masaya Kotani

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◆ 大谷翔平が警察官、SP15人に守られ笑顔で韓国到着 後ろを歩く妻を振り返り、気遣う姿も

斎藤庸裕氏/情報:日刊スポーツ)

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 【ソウル(韓国)15日=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が、大歓迎を受けて韓国入りした。アリゾナ州グレンデールでのキャンプを打ち上げ、20日から行われるパドレスとの開幕シリーズ2連戦に備え、チーム便のチャーター機でソウルに到着。新妻とともに、現地の熱狂的ファンに迎えられた。今後は16日に全体練習を行い、17日には韓国プロ野球キウム、18日に韓国代表との実戦で最終調整。打者復帰となる開幕へ万全の状態を整える。

 

   ◇  ◇  ◇

 

 大谷の笑顔が、心躍る気持ちを物語っていた。午後2時47分頃、仁川国際空港の一角が大歓声で沸いた。総勢500人を超えるメディアとファンが待ち構える中、トップバッターで大谷が登場。12時間半の長時間フライト直後の疲れも見せず、さわやかに、さっそうと先陣を切った。その少し後ろを、妻が付き添うように同行。時折、大谷が後ろを振り返り、気遣う姿も見られた。どこに行ってもどんな状況でも、スーパースターぶりは健在だった。

 

 現地は到着前から熱を帯びていた。「レッツゴー、ショウヘイ! レッツゴー、ドジャース!」と響くかけ声。テレビ、スチルカメラは30台、四方八方、さらに上(2階)にも設置されていた。警察官が複数人、サングラスをかけたセキュリティーガードは15人配置。大フィーバーの熱狂とピリピリ感が入り交じる異様な空気だった。異常なほどの注目を浴びる中、大谷は横断幕を掲げた韓国ファンクラブに向かって、手を振って応答。複数の護衛に前後左右を守られながら、白い歯を見せた笑みが際立った。

 

 米国出発前には自身のインスタグラムに妻との写真を投稿。他の選手と同様に家族同伴で遠征した。フリーマン、ベッツら主力野手に続き、山本も球団のセキュリティーガードに付き添われ、バスに乗り込んだ。チーム関係者によれば、開幕シリーズが行われる高尺(コチョク)スカイドームで体を動かす予定の選手も多くいたようで、韓国で初のMLB開幕へ向けて着々と準備が進んでいる。

 

 16日から全体練習を再開し、17日と18日には実戦を控える。大谷もいずれかの試合に出場し、最終調整を行う。米アリゾナ州でのオープン戦には8試合(1試合ノーゲーム)で打率5割、2本塁打、9打点と好調をキープ。昨年9月に自身2度目となる右肘の手術を行い、リハビ続けていたが、新天地で迎える打者復帰に向けて状態に不安はない。開幕まで5日。楽しみで待ち切れない、そんな大谷の表情だった。

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◆ 【専門家の目】妻公開した大谷翔平の行動「最も喜んだのは…」イメージ戦略専門家が分析

乳原佳代氏/情報:日刊スポーツ)

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 ドジャース大谷翔平投手(29)が、妻と寄り添っている写真をインスタグラムで公開した。その数時間後、今季のMLB開幕戦を戦うパドレス戦の舞台となる韓国にはその女性と一緒に到着ゲートに現れ、駆けつけたファンから大きな声援を浴びた。イメージ戦略専門家で、神戸情報大学院大学客員准教授の乳原(うはら)佳代さんが今回の大谷の行動を分析した。

 

 乳原氏は「すばらしいです。誰ですか? この奥さまと思われる女性のデビュー戦を考えたのは」と驚嘆した。

 

 球団の公式Xでは2ショット写真について「大谷の妻」と紹介している。乳原氏は「この写真が世界中に公開されたことで最も喜んだのはナイキ社の方々かもしれない」と話し「ナイキはドジャースのスポンサーで大谷さんとは個別に契約はしていませんが、今回の遠征ではすべての選手とその家族は、韓国への移動用に同じスポーツウエアで統一されていたように感じます」と語った。

 

 今後、大谷と人生をともに歩む妻の存在が公開されたことで「大谷さんと契約を結ぶスポンサーは奥さまとデコピンを含んだ家族のスタイルを考えていくのではないか。今ごろ会議をしてますね」と話した。

 

 さらに「ナイキ社のスポーツウエア着用だったので、なかなか個性は出せなかったと思いますが、韓国仁川国際空港ではちゃんと夫婦としての個性は出ていました」と話し「インナーで大谷さんは白、女性は黒、ヘッドホンは白と黒を逆にするなど、単なるペアルックではなかった」と話し女性の行動も「写真と違って、仁川空港では髪の毛をまとめて活動的なポニーテールにしたり、大谷さんの3歩ほど後方から同じスピードで歩くあたりは息がぴったり」と語った。

 

 MLBでは選手の妻やパートナーはボランティア活動などに力を注ぐと言われているが「大谷さんがドジャースで打者デビューする前に、奥さまの顔を公開することで、スムーズに『大谷の妻』のデビューができた」と語り「この結婚発表から写真の公開。誰にもすっぱ抜かれずさりげないのはすばらしい」と話した。

 

 女性の身長は180センチ前後と思われるが「この女性の髪形やファッション、スキンケアにいたるまで注目されそうです」と予見した。

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◆ 「学生時代から美人で有名」大谷翔平が選んだ妻・真美子さん…関係者が明かす「ベールに包まれた素顔」

(情報:FRIDAY)

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大リーグ・ドジャースの大谷翔平が15日、開幕シリーズが行われる韓国入りを前に自身のインスタグラムを更新した。ドジャースの球団公式Xも写真を投稿し、大谷の隣にいる女性を妻と紹介した。

 

妻はバスケットボール選手として活躍した田中真美子さん(27)だ。中学から高校、大学、社会人とバスケットボール選手として活躍。早稲田大学3年生のとき、’17年ユニバーシアード台北大会に出場、決勝でオーストラリアに78対85で敗れたものの、50年ぶりの銀メダル獲得に貢献した。

 

その後、東京五輪の日本代表を目指したが、あと一歩届かなかったとはいえ、トップアスリートとしてだけでなく、人間的な評価も高い。早大の先輩が1年生時代のエピソードを明かしてくれた。

 

「入部当初はさまざまな雑務があるんですが、決して嫌がらず、重い物を運んだり、大声を出して応援したり、先輩たちのサポートをこなしている姿が印象的でした」

 

好感度が抜群だった、とOBが続ける。

 

「早稲田のセンター(攻守にわたり最もゴール近くでプレーする選手)は、なぜか代々、“美人揃い”という定評があるのですが、彼女もその一人。勝負を分ける重要なポジションを冷静沈着にこなす慎ましいタイプでしたね。自分をしっかり持っていて、先輩、同僚、下級生と上手にコミュニケーションをとっていました。さりげなく、周囲に気配りするタイプでしょう」

 

さらに、大学関係者によると「当然のことですが、スポーツ推薦で入学しても学生としての本分を尽くさなければならない。授業に出て、試験である程度の点数をとらないと試合はもちろん、練習にも参加できません。彼女は特別に成績が優秀だったとはいえませんが、コーチ学などの講義を興味深く、熱心に聴講していたと聞いています」と勉学にも勤しんでいたという。

 

真美子さんの兄、真一さんは現在も、ラグビーリーグワン・リコーブラックラムズ東京でプレーするトップアスリートだ。

大谷の結婚報道が出た直後の3月2日、東京サントリーサンゴリアス戦に出場しなかった真一さんはチームメートの応援のためスタンド観戦。妹の結婚に対する直撃取材に、真一さんは明言を避けたが、仲間と談笑しているときには、超ビッグすぎる義理の弟の誕生に、喜びが隠せなかったようだ。

昨年3月、野球の世界一を決める「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンのチーム内で流行った「ペッパーミルポーズ」らしきパフォーマンスをしながら談笑する姿もカメラに納まっている。

大谷は今季から新天地・ドジャースに移籍し、真美子さんとの結婚も発表。韓国での開幕戦を前に新妻も堂々と公開した。一歩引いて献身的に支える妻の存在を力に変える大谷のプレーに今季も目が離せない。

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◆ 初めての韓国訪問を待ちわびるドジャースナインと米記者 「アジア自体が初めて」ポケモン、カラオケは?

柳原直之氏/情報:スポニチ)

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 怒濤(どとう)のドジャースキャンプ取材が終わりを告げ、休む間もなく舞台は韓国に移る。3月14日(日本時間15日)。大谷、山本らド軍ナインがチームのチャーター便でアリゾナ州フェニックスから韓国へ飛び立った。私は後を追うようにロサンゼルス空港で韓国へ向かう便を待ちながら、このコラムを執筆している。

 

 17、18日に韓国キウム、韓国代表とそれぞれエキシビションゲームを行い、20、21日にパドレスとの開幕シリーズ2試合が待ち受ける。13日のアリゾナキャンプ最終日にデーブ・ロバーツ監督が「多くの選手が韓国に行くことを楽しみにしている」と語ったように、数日前からナインも興奮の色が隠せず、クラブハウスは荷物を入れる大量のダンボール箱に囲まれていた。チームのリーダー的存在でベネズエラ出身の35歳遊撃手ロハスも韓国行きを待ちわびる1人。2人の子どもと妻も韓国に連れていく予定で「韓国はもちろんアジアに行くのが初めてだから楽しみ。違う文化を積極的に学びたい」と話していた。

 

 さらには「特に息子がポケモン(ポケットモンスター)が大好きだからグッズをたくさん買いたいね」とも言った。「ポケモンは日本だが…」と伝えようか躊躇している間に取材が終わってしまったのは申し訳なかったが、家族とともに有意義な時間を過ごせることを願っている。エキシビションゲームで登板予定の先発右腕のミラーも「食べ物が楽しみ。何がお勧めなんだい?」と興味津々だった。

 

 選手だけでない。ドジャース担当の米記者も色めき立っている。大リーグ公式サイトのフアン・トリビノ記者は、取材の合間に訪問できる観光地を探し、ソウル最大の古宮「景福宮」などに興味津々。「カラオケにも行きたい」と笑顔で語っていたので、この時は「カラオケは日本だよ」と伝えると、「恥ずかしい。教えてくれてありがとう」と照れ笑いしていた。

 

 多くの選手やスタッフ、メディアにとって韓国訪問は初めて。かく言う私もプライベートでは10年以上は降り立っておらず、取材で行くのは初めてだ。メジャーの公式戦初開催に沸く韓国・ソウルのファンの熱気や「大谷人気」も相当なものだと聞く。現地でしか得られない経験、テレビ中継には映らない取材内容を、しっかり紙面で伝えていきたい。(記者コラム・柳原 直之)

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 ■ NOTE