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2024年3月10日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷は、9日(日本時間10日)のオープン戦には出場せず、独自メニューで調整を行った。午前11時半ごろ、球団施設の屋外で体を動かし始め、体幹強化を中心にフィジカルトレーニングに励んだ。荷台にチューブをつなぎ、投打の体重移動を意識する形や、片足スクワット、メディンボールを高く上げる動作を繰り返した。担当のストレングスコーチのトラビス・スミス氏と談笑しながら、トレーニングの合間には左投げのシャドーピッチングを見せる場面もあった。次戦は1日空けて、10日のダイヤモンドバックス戦に出場予定となっている。

 

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◯ 大谷が9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムアカウントのストーリーズで伝説級のツーショットを公開した。大谷の左隣にいるのは、ハンチング帽を被った野球の神様ベーブ・ルース? 元祖二刀流のそっくりさんと笑顔で写真におさまった大谷は「Finally got to meet him!(やっと彼に会えた!)」と、コメントを添えた。

 

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 ■ ロサンゼルス・ドジャース情報

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◯ ロバーツ監督は9日(日本時間10日)、先発右腕エメ・シーハン(24)が負傷者リストで開幕を迎えると明かした。シーハンはキャンプ当初から右肩の痛みなどを訴え、オープン戦に登板していなかった。シーハンは昨年6月にデビューし、13試合(先発11)で4勝1敗、防御率4・92を記録。今季はローテ5番手を務めると予想されていた。チームはすでにビューラー、カーショー、ゴンソリン、メイをケガで欠いており、現在確定しているのは山本由伸、グラスノー、パクストン、ミラーの4人。CBSスポーツによれば5人目はデビュー2年目の右腕ストーンか左腕ヤーブローが務める見込みだが、5番手投手のシーズン初先発は4月1日に予定されており、シーハンの回復が順調ならそれまでに復帰できる可能性もあるという。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ ドジャース・大谷がフュージョン!ドラゴンボールポーズ発案 元ネタのアップメニュー超進化

柳原直之氏/情報:スポニチ)

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 ドジャースで流行している塁上で両手と腰を振る新パフォーマンスが大谷翔平投手(29)の発案だったことが8日(日本時間9日)、分かった。“元ネタ”はストレングス&コンディショニングコーチ補佐のトラビス・スミス氏によるアップメニュー「ヒップロック」。進化形の「フュージョン」まで初披露された。新パフォーマンスは1日に急死した漫画家の鳥山明さん(享年68)を悼んで「ドラゴンボールポーズ」と命名された。

 

 レッズ戦の試合前、三塁ベンチに腰かけていた大谷がおもむろに立ち上がった。歩み寄るスミス氏と一度手のひらを合わせると、互いの人さし指を頭上と腰の辺りで合わせる「フュージョン」を決めてみせた。鳥山明さんの代表作「ドラゴンボール」に登場する人気ポーズ。訃報は大谷の耳にも届いていた。

 

 チームでは打者が出塁した際などに、両手と腰を振るパフォーマンスが流行していた。ムードメーカーで内外野を守るE・ヘルナンデスは「この新しいポーズは翔平のアイデアなんだ」と証言した。スミス氏がアップのエクササイズにこの動きを取り入れ、多くの選手がウエートルームで行っていたことが発端だった。「フュージョン」の動き出しにも似ており、「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空が大好きだというスミス氏は「今日からドラゴンボールポーズと呼ぼう」と続けた。

 

 大谷にとって「ドラゴンボール」はチームメートとの「共通語」だった。米国や、中南米出身の選手にも大ファンが多く、チームメートと「かめはめ波」ポーズでじゃれ合う姿もあった。過去には雑誌「Number」のインタビューで「カリン様の仙豆が欲しいです」と語ったことも。今春はクレイトン・マッカロー一塁コーチと一塁上でヘルメットをぶつけ合うのもおなじみで、同コーチは「2人で“一塁で何かやろう”と話し合って決めた」と明かした。こちらは「ヘッドバンプ」と命名されており「彼(1メートル93)は背が高いので、私(1メートル78)のために身をかがめなくてはいけない。当面は続けていくだろう」と笑った。

 

 この日のレッズ戦は「2番・DH」で出場し、日本ハム、ソフトバンクでプレーした右腕マルティネスの前に2度の左飛で無安打。パフォーマンスを塁上では披露できず、5回表終了後に降雨中断されノーゲームとなった。9日(日本時間10日)は試合に出場せず、10日(同11日)のダイヤモンドバックス戦で3打席に立つ予定だ。

 

 マッカロー一塁コーチは「セレブレーションポーズは非常に重要だよ。良いことがあるたびに互いに喜んで祝福する。そうやって絆が深まる」と言う。昨年9月の右肘手術の影響で打者に専念する新天地での米7年目は、プレーで引っ張るだけではない。先頭に立ってチームを盛り上げ、いまだ手が届かない「天下一」へと駆け上がる。(柳原 直之)

 

 ▽フュージョン ドラゴンボールで2人の戦士が融合して1人のより強力な戦士となる技。孫悟空が死後の世界でメタモル星人から教わった。2人が「フュー」「ジョン」の掛け声とともに、左右対称に同じタイミングで両腕や腰を振るなどドジャースで流行中の「ヒップロック」に似た動きをした後に、「はっ!!」の掛け声で互いの人さし指を頭上と腰の辺りで合わせる。2人の動きや気の大きさを同じにする必要などがあり、失敗すると極度に戦闘力が減少する。

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◆ どうなる?大谷翔平ドジャース本塁打儀式も見逃せない 有力候補はDBZ「フュージョンポーズ」か

斎藤庸裕氏/情報:日刊スポーツ)

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 【グレンデール(米アリゾナ州)9日(日本時間10日)=斎藤庸裕】今季、ドジャースの本塁打セレブレーションはどうなるのか。前日8日、大谷翔平投手(29)がベンチ内でストレングスコーチのトラビス・スミス氏と、世界的な名作の漫画「ドラゴンボールZ(DBZ)」の合体ポーズ、フュージョンを披露。昨年、エンゼルスで日本武将のかぶとパフォーマンスが浸透した。DBZ関連か、はたまた日本由来の儀式が今年も見られるのか、注目される。

 

    ◇   ◇   ◇

 

 開幕まであと10日。本塁打を打ったら、どんなパフォーマンスが見られるか。プレー以外でも楽しみは絶えない。前日、レッズとのオープン戦で大谷はスミスコーチとフュージョンを完全コピー。アニメ「ドラゴンボールZ」でキャラクター同士が合体して超戦士が誕生する技だ。本塁打を打ったわけではなかったが、スミスコーチは「(きっかけは)ショウヘイから。とても良かったよ」と満足そう。今後の新ルーティンになり得るか、「イエス! イエス!」と笑った。

 

 本塁打後のお出迎え儀式は今や、メジャーで恒例行事となった。昨年まで大谷が所属していたエンゼルスでもカウボーイハットや、かぶとをかぶせるパフォーマンスが定着。ド軍ではまだ決まっていないようだが、大谷とスミスコーチの「フュージョンポーズ」は、有力候補になるかもしれない。ちなみに昨年は、外野後方のブルペンに向けて腕を振る「スレッジ・ハンマー」や同僚投手サンドバルとの「カメラマン・ポーズ」も、恒例儀式の最後を締める“おかわり”で定着。フュージョンポーズは、果たして今後どうなるか。

 

 もっとも、これはベンチ内でのセレブレーションで、塁上の「DBZポーズ」とは異なる。正式名称「ヒップ・ロック」は、両手を上に掲げ、片側のお尻をクイッとひねるエクササイズ。各選手が安打や二塁打などで塁に到達したときに見せる新ポーズだ。若干、形が似ていることで混乱を招きそうだが、両手の人さし指を双方で合わせるフュージョンポーズではない。

 

 大谷はこの日、オープン戦には出場せず、フィジカル強化中心のメニューで汗を流した。スミスコーチとさまざまなジェスチャーを交えながら談笑し、トレーニングの合間には左投げのシャドーピッチングも披露した。動きのバリエーションに富む大谷。量産が期待されるホームラン後の儀式も、開幕から見逃せない。

 

 ◆フュージョン ドラゴンボールに登場する技のひとつで、2人の人物を合体させ、新たな超戦士を生み出す。2人の力や体格が近い場合のみできる技で、ポーズをとる際に左右対称で同じタイミングに成功させないと合体できない。成功すれば力が格段に上昇した別人格の戦士が誕生する。初登場は孫悟空の次男悟天とベジータの息子トランクスが合体した「ゴテンクス」。

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◆ 松井秀喜が考える投手・大谷の攻略方法とは? 打者・大谷も絶賛「年々すごいバッターになっている」

(情報:日テレNEWS)

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日本テレビ「Going! Sports&News」の野球解説者・高橋由伸さんが、巨人の先輩・松井秀喜さんを直撃。ドジャース・大谷翔平選手の打撃について話を聞きました。

 

ここまでオープン戦に5試合出場して打率.583、1本塁打、6打点、1盗塁と打撃が好調の大谷選手。

 

その打撃について、日本人メジャーリーガーの通算本塁打数でトップの記録(175本)を持つ松井さんは、「もちろんやっぱりパワーはすごいね。やっぱり技術も高いですよね。あれだけ逆方向にあんなでかいホームランは、左バッターは打てないですよ」と絶賛しました。

 

現役時代、引っ張るホームランが多かった松井さん。同じ左バッターだからこそ分かる、大谷選手の逆方向へのホームランについて、解説してもらいました。

 

「自分の力、パワーがあるからこそ目指せる技術というのがあると思いますね。今までの選手にないような打ち方するでしょ。ちょっとノーステップっぽい感じで打つ。それでもあれだけ飛ばす。彼も昔、足を上げて打っていた」

 

日本ハム時代は足をあげるフォームで打っていた大谷選手。メジャーでは、移籍1年目からノーステップ打法を取り入れていました。

 

「ノーステップで打てるってことは、余計な動きがない。余計な体重移動もないし、それは彼が(パワーと)言っていることを、彼自身が体感している。ちゃんとパフォーマンスとして出している気がしますね。身体ができていくにつれて、それを目指せるようになったんじゃないかな。年々すごいバッターになっている気がしますね」

 

ここで高橋さんから松井さんへ「今年は投げないですけど、松井さんは投手・大谷をどう打ちますか?」と質問。これには「どう打つかね」と悩む松井さん。

 

昨季、大谷選手が投げた球種は7種類。代名詞のスイーパーは35.1%で、ストレートが32.8%と、この2球種を中心とした投球でした。

 

▽投球割合

スイーパー 35.1%

ストレート 32.8%

カット 15.9%

スプリット 6.5%

シンカー 6.0%

カーブ 3.6%

スライダー 0.2%

 

そんな投手・大谷選手と対戦する場合、松井さんはどのように攻略するのでしょうか。

 

「まあでもストレート狙うんじゃないかな。横滑りするようなあのスライダー(スイーパー)を、左バッターがどういうふうに見えるのかなというのは興味がありますがね。すごい遠くから、もしかしたらストライクに入ってくる、投げた瞬間ストレートと区別つかないような球だったら、なかなか打てないでしょうね。だけど、早い時点ではこれはスライダー(スイーパー)だと分かれば、また違って対応があるかなと思う」

 

スイーパーを警戒しながら、基本的にストレートに狙いを絞るという松井さん。しかし「(ストレートが)100マイルぐらいまで出て、あのスライダー(スイーパー)を投げられたら、なかなか厳しいでしょう」と、お手上げの状態でした。

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 ■ NOTE