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2024年3月7日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。2打数2安打1打点1四球と全3打席で出塁した。打率は.583となった。

初回無死二塁の第1打席は遊撃への内野安打で二塁走者のベッツを三塁まで進め、一、三塁に好機を拡大。次打者・フリーマンの先制左犠飛を呼び込んだ。さらに、この左犠飛で自身も二塁へ好走塁を見せ、なおもチャンスを広げた。

1-3の2回2死一、二塁の好機で迎えた第2打席は痛烈な打球を中前へ弾き返す適時打。なおも2死一、三塁でフリーマンの打席で二盗を試みると、捕手・スタッシが二塁へ送球する間に三塁走者のパヘスが本塁生還。同点を呼び込む二盗となった。

 

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3-5の4回2死一、二塁で迎えた第3打席は相手3番手・トゥーサントから冷静に四球を選び、満塁と好機を拡大。フリーマンの満塁弾をお膳立てした。
 

◯ この日、一時逆転の2号満塁弾を放って、取材に応じたフレディ・フリーマンは大谷の走塁を一番に称えた。「一番感心すべきことは、外野フライの時に一塁からタッチアップしたことだよ。ほとんどの人はこういったことについてあまり話をしないけど、僕が今までに見てきたことの中で最も感銘を受けたことの1つだ。こういうプレーが、シーズンの過程で勝利に貢献するんだ」

 

◯ 試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の走塁に言及。「翔平は明らかに走る能力がある。タッチアップ、盗塁を決めたことは良い兆候だ。私は彼に基本的にアグレッシブにプレーするように伝えている。今日の彼は非常にアグレッシブだった」と「今日は最初の内野安打ですらアグレッシブだった。3ボール2ストライクから詰まらされたが内野安打にした。翔平は様々な方法で相手を負かすことができる。彼の足の速さは素晴らしい」と賛辞を惜しまなかった。

 

 

◯ 相手先発はマイケル・コペック。大谷に2安打を許した「第一打席はフルカウントから良い球で攻められたが、それでもうまく持っていかれた。第2打席はカウントが不利になり、最後はやや真ん中に入ってしまった球を捉えられてしまった。彼は手強い相手だから、とにかく有利に持っていかないといけない。どの打者相手でも、カウントを有利に進めることを心がけている。大谷のような才能ある打者に対して不利なカウントになると、そこから立て直すのは難しい。どんな相手に対しても有利に進めないといけないが、特に翔平に対してミスは許されない」と課題も挙げた。

2021年から毎年打者大谷と対戦しており、「翔平と対戦するのはいつも楽しい、彼のように打席でもプロ中のプロの選手に対してはカウントを有利に進めていかないといけない。手強いラインナップだからオープン戦とはいえストライクゾーンを積極的に攻めたかった。良い勉強にもなった」

 

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 ■ ロサンゼルス・ドジャース情報

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◯ 山本由伸が6日(日本時間7日)、アリゾナ州グレンデールでのホワイトソックス戦でオープン戦2度目の先発。3回で3四球を含む6安打5失点と珍しく制球が乱れ、メジャー2度目の登板で初失点を喫した。山本は前回登板で2回19球でボール球はわずか3球でストライク率84.2%と持ち前の制球力を披露した。しかし、この日は58球でボール球は25球。ストライク率は56.9%と急激に低下した。しかし、打線が大谷が2安打1打点、4回にはフリーマンの満塁弾が飛び出すなど5回までに10得点。山本の5失点をはね返す強力援護を見せた。山本の試合後の一問一答は以下の通り。

――登板を振り返って。
「ちょっとボール球が続いたり、フォアボール出したりであまりいいピッチングではなかったですけど、いろいろと試せたりしたので、結果はよくないけど感覚というかオープン戦では良かったと思います」

――クイックのフォームについて戸惑った?
「セットポジションの方が感覚はよくなかったですね」

――コントロールがよくなかった印象。
「ボール球が続いたり、フォアボール出したり駄目なところが多かったです」

――初回は真っすぐの入り球が多くてそれを捉えられた
「そこに対してはないです」

――ボール球が続くことは日本時代なかなかなかった。
「たまにあります」

――フォームやボールの問題?
「セットポジションの時にうまくタイミングが合わなかったですね」

――ピッチャー強襲の当たりはどこに当たった?
「この辺(右の腰付近)です。捕れそうな球だったんですけど、ちょっと体勢が悪くて捕れなかったです。(問題はない?)全く、はい」

――サインは捕手に任せている?
「基本はキャッチャーに任せています。試合前は割と話したりしますが、基本はキャッチャー。たまに投げたい球があるときは1試合に何球か首を振って投げることが多いですね」

――打者の反応を見てこれを狙ってるから違う球とかはやらない?
「今はとにかくどの球種も投げられるようになってから相手に合わせて、例えばこのバッター狙ってるから違う球いこうとかできるようになると思う。今は出たサインをしっかり投げることを考えている」

――自分の中で次はどう修正しようというのは見えている?
「特に変わった練習はしないですけど、とにかく落ち着いてやっていくだけですね」

――今日の登板の中で試そうと思ったことは?
「いろいろですね」

――今日も含めての出来で自分の中ではどんな感覚を持っている?
「今日はあまり良くなかったですけど、前回は思ったよりよく投げられましたし。まあまあこのオープン戦の段階ではいつも通りというか、ここからちょっとずつ良くしていけたら。公式戦が始まるまでにどのボールもしっかり狙ったところに制球していけたらと思います」

――大谷選手と一緒に試合に出てみて。
「今日も打線が凄かったですし、とにかく自分はもっといいピッチングができるように集中していきたいです」

――今日の収穫は?
「初回はボール球ばかりで全然ダメでしたけど、2回の3アウト目くらいからいいボールが増えてきましたし、5失点しちゃいましたけど感覚的にはそんなにめちゃくちゃ悪いというわけではないですね。いろいろ良いところも感じられたので」

――マンシー選手が三塁線で捕れなかったボールは何だった?
「スプリットです。ツーシームは全部ボールだったので」

――スプリットで三振を4つ取ったが、スプリットの信頼度は?
「順調にちょっとずつ精度が上がってきている感じがしますね」

――自身が立て直せば打線は打ってくれる。
「基本あまり考え過ぎず、とにかく1イニングずつということを心がけて投げています」

 

 

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 ■ 球界情報

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◯ デビッド・フレッチャーが“新天地”で躍動。現在はブレーブスのロースターから外れているものの、招待選手としてキャンプに参加中で好結果を残している。5日(日本時間6日)に米フロリダ州サラソータで行われたタイガースとのオープン戦では「7番・三塁」でスタメン出場し、2打数1安打と存在感を発揮した。オープン戦はここまで18打数9安打の打率.500、3打点、2盗塁。OPS1.056をマークし、打棒で存在感を示している。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 「大谷選手はデコピンを抱いて登場しました」Number編集者に聞いた『大谷翔平結婚インタビュー』の舞台裏《なぜここまで話をしてくれたのか?》

(情報:NumberWEB)

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 3月2日にNumberWebで先行公開した大谷翔平選手の独占インタビューが、大きな反応を生んだ。ニュースサイトやSNSでも拡散されて多くの人が記事を読んでくれたほか、テレビの情報番組やワイドショーからは「記事の内容を紹介したい」という申請が30件以上届き、担当者はその対応に追われた。

「あまりの反響の大きさに驚きました」

 そう語るのはインタビュー記事を担当した雑誌編集部のデスク・田村航平だ。田村のもとにも野球関係者から連絡が相次いだという。

「インタビューを実施したのは、大谷選手が会見で結婚を発表した日の夜でした。大谷選手本人のインスタグラム、会見では語られなかった事実を明かしてくれたので、記事の反響が大きくなったのでしょう」

 田村はインタビュー中の大谷選手の様子をこう振り返る。

「大谷選手は愛犬のデコピンを抱いて登場しました。とてもリラックスしていて、大好きな野球の話をするときとはひと味違った笑顔で、奥様との出会いや、斬新なデートの方法、美味しかった手料理など結婚生活について語ってくれました」

「石田雄太さんにだからこそ特別に私生活を明かしてくれた」


 ただ、ここまで多くのことを語ってくれたのは、傍に控えた愛犬の存在だけが理由ではなく、「聞き手」との信頼関係があるからこそだという。

「『Number』の連載企画<野球翔年>で、大谷選手が10代の頃から取材を続け、二刀流挑戦の過程を記録してきたベースボールジャーナリスト・石田雄太さんにだからこそ、特別に私生活を明かしてくれたのだと思います。ウェブで公開していないものでは、自宅プールでのデコピンとのエピソードも微笑ましかったです」

 結婚について語った言葉はおおよそNumberWebの記事内で紹介しているものの、発売前重版が決定した雑誌「Number」1092号、および電子版「NumberPREMIER」に掲載された「インタビュー完全版」では以下のことについても語っている。

 ●人生の中で結婚をどう捉えていたか
 ●結婚が野球に関して「プラスに働く」と考える理由
 ●自宅でのデコピンとの遊び方

 日米が注目する大谷選手の一挙手一投足。プロ入り以来、インタビューを積み重ねてきた「Number」は、これからも前人未到の境地を切り開くアスリート大谷翔平選手を追いかけていく。

(「NumberPREMIER Ex」Number編集部 = 文)

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◆ 大谷翔平「走塁改革」ポイントは右足にあり!フリーマン称賛の「勝利につながる」好走塁

斎藤庸裕氏/情報:日刊スポーツ)

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 【グレンデール(米アリゾナ州)6日(日本時間7日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が好走塁でみせた。ホワイトソックス戦に「2番DH」で出場し、先発した山本由伸投手(25)とメジャーで初共演。2打数2安打1四球と全3打席で出塁し、今季オープン戦で初盗塁をマークした。打率5割8分3厘と驚異的な数字を残している一方で、好走塁でチャンスメーク。今オフに取り組んでいる走塁改革の成果を示した。

    ◇   ◇   ◇

 一塁走者の大谷は、いかにも走りそうだった。2回2死一、三塁、3番フリーマンの打席でリードを取ると、右足をやや開き、重心を二塁ベース寄りに傾けた。初球、いきなりスチール。直前にけん制球で警戒されたが、好スタートで二塁ベースまで一直線に加速した。悠々セーフで捕手の悪送球を誘い、三塁走者が生還。大谷の足を起点に、得点を奪った。

 継続して取り組んだ走塁改革の成果が出た。今キャンプ序盤、ブルワーズなどで監督を務めたロン・レネキーGM特別補佐(67)らの助言もあり、リードの構えを変更。両足は一塁と二塁のライン上に対して平行ではなく、右足をやや後方へひく。スタートを切る左足の1歩目を二塁ベースまで一直線に入るように改善した。この日だけでなく、オープン戦の試合前ウオーミングアップでは、この構えからスタートダッシュを繰り返す。ただ走るだけではない。明確な意図で、入念な準備を重ねた。

 オープン戦5試合目で初盗塁。ロバーツ監督は「塁に出れば進塁を狙うことを勧めているが、とても積極的だった」と目を細めた。1回無死一、三塁の場面では、左犠飛で大谷が一塁から二塁へ走った。犠飛を放ったフリーマンは「最も印象的なのは一塁からタッチアップをしたこと。あまり話題にはならないことだが、とても素晴らしい。そういうことが、シーズンを戦う上で勝利につながる」と好走塁を称賛。進塁への強い意識が光った。

 たとえ先発の山本が乱れたとしても、カバーできる。この日はベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオが活躍。3-5の4回2死一塁からベッツの安打と大谷の四球で満塁とし、フリーマンのグランドスラムで鮮やかに逆転した。長打で一気に得点する大味な野球もあれば、単打や足を使った攻撃も展開する。ロバーツ監督は「ショウヘイはいろんな形で相手を負かすことができる。その1つが、彼の足の速さだ」。バリエーションに富むドジャース打線。その中心に、大谷がいる。

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◆ 大谷翔平“お相手候補女性”のグッズが急騰中!ネットで30万円で落札された商品も

(情報:女性自身)

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大谷翔平選手(29)が結婚を発表してから約1週間、いまだ興奮は冷めやらない。

「大谷選手はお相手を明らかにしていませんが、有力候補は180センチの長身であるA子さん(27)だと報じられています。

A子さんは女子バスケ元日本代表候補で、昨年まで強豪実業団チームで活躍していました。現役時代は美人選手としても人気で、ファッション誌のモデルを務めたことがあるほどです。彼女の現役時代のグッズが、いま急騰しているのです」(スポーツ紙記者)

表面にA子さんの私服姿の写真、裏面に「趣味」「好きな動物」「好きな色」などの情報が記載されている“アスリートカード”なども売買されている。

結婚発表翌日の3月1日には、2020年版がネット上で190円で販売されていたのだが、3月6日には6000円の値がついていた。5日間で30倍以上に!

前出のスポーツ紙記者が続ける。

「ネット上でA子さんの名前が流布していくうちに、カードの値段も急激に上昇していったのです。サイン入りですと、さらに高価になっています。

あるネットオークションのサイトによれば、30万円以上で落札された商品もあり、100万円なら即決といった表示をされている商品もあります。

彼女のことを知ってファンになった人もいるようですし、名前が公表された際、さらに高くなるのでは、と投機目的で買っている人もいるようです」

大谷の人気ぶりに、A子さんもあらためて驚いていることだろう。

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 ■ NOTE

 

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