2024年3月6日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 大谷は5日(日本時間6日)、エンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場した。大谷は試合前、エンゼルスナインがアップする右翼付近を訪れ、ウォードとハグ。さらにネト、オハピーともハグして再会を喜んだ。また、試合開始15分前には左翼付近から球場入りしたトラウトの元に自ら駆け寄り約1分間談笑。水原一平通訳と3人で記念撮影する場面もあった。

 

◯ 再会を喜び合ったマイク・トラウトは「彼とイッペイ(水原一平通訳)に会えて良かったよ」などと思いを明かした。青のユニホーム姿の大谷について「WBCでも(別のユニホーム姿を)見たことはあるからね。彼はここに6年間所属した。彼は僕たちのためにたくさんのことをしてくれた」と思いをはせた。さらに「彼が契約を結んでから会うのは初めてなんだ。この冬に彼に起きたすべてのことについて、祝福したよ」と。結婚について祝福したか問われ、「そうだね、全てのことに祝福したよ。契約も、結婚もね。彼を向こう側で見るのは、間違いなく(普段と)違ったね。でも、僕らは友達だ。素晴らしい同僚でもあった。ただチームが違うだけだよ」と強調した。

 

 

◯ 大谷は初回、ヒットで出塁したムーキー・ベッツを一塁に置いて打席に入ったが、先発チェイス・シルセスに対し、空振り三振に倒れた。さらに1死一塁で迎えた2回の第2打席も2番手のタイラー・トーマスの外角直球に手が出ず見逃し三振に。迎えた5回の第3打席は2死一塁の場面で4番手のズニーガと対峙。カウント0-2からセンターフライに倒れ、古巣との初対戦は3打席凡退に終わっている。

 

 

◯ 大谷の試合後の一問一答は以下の通り。
――エンゼルスのチームメートと会ってみて。
「結構こっちに来てたので。いろんな人が。ちょっと話しました」

――韓国での開幕戦まで打席の内容、結果に満足している?
「今日は久々のナイターで見え方が違うので、試合をこなしながら。打席のクオリティーも上がってきてるのではないかなと思うので、最後の方は惜しかった。もうちょっと振れるかなと思っています」

――契約が決まったあと、どれくらいエンゼルスのことを振り返った?
「どちらかというと決まる前に一番考えた。決まった後はお互いにこのシーズン切り替えて向いていると思うので。交渉の段階が一番考えたんじゃないかなと思います」

――元チームメートに何か言われましたか?
「特に。おめでとうというか、契約できたことにおめでとうという会話が多かったですかね」

――ここまで1カ月、ドジャースの一員として何が印象的?
「チームの色が、どっちがいいとか悪いではなくて、このチームの色があって。まだ、1カ月ですし、僕も由伸もそうですけど、一緒に時間を過ごすうちにもっともっと馴染めると思います」

――エンゼルスと対戦して変な感じはしたか?心の準備は?
「変な感じはないですかね。向こう側(のベンチ)にいるので多少はありますけど。向こうのホームだったらまたちょっと違うんじゃないかと思います。今回はこちらがホームで余り違和感はなかったです」

――今日、明日と2試合連続で出場を決めたのは?
「後々のスケジュールも考えながら全体をトータルで見たときに出た方がいいなと思ったので。打席数を稼ぐ意味でも大事なのかなと思います」

――打撃はリハビリは終わってシーズンに向けて準備できた?
「リハビリはもう終わってますね。あとはどれくらいクオリティーを上げていけるか。結果どうのこうのではなく、しっかりと見えているか、振れているか、いいタイミングで待てているかどうかが一番大事だと思います」

――トラウトとの会話は?
「もう全員契約おめでとうということと、家族も含めてお互い元気かという普通の感じでしたね」

――エンゼルス時代はトラウト選手を次打者席から見ることが多かったが、今はベッツを見ている。その違いは?
「どちらもいいバッターですし、打席のクオリティーも高い。勉強になることが多いと思うので、自分の打席も考えながらどういうふうに打席を送っているのかなとみながら勉強しています」

――右手の小指はテーピングをつけているが状態は
「今は多少腫れはありますけど、特に問題はないかなと。あと2、3日すればいいんじゃないかと思います。(突き指?)そうですね」

――山本が馴染むようにと話していたが、この前の初登板でも見ていたが気にかけている?
「気にはかけてないですね(笑)プロフェッショナルですし、どこにいてもやることをしっかりやる選手だと思うので、周りのサポートもありますし。同じフィールドで過ごす日本人、日本語でお互いに気軽にしゃべれるので多少特別なのかなと思います」

――オフシーズンに取り組んでたことでこれをやっていてよかったなと思うことは?
「リハビリが基本的にはメインだったので、まずはリハビリの経過がスケジュール通りにこなせて、今こうやって打席数をこなせてしっかり開幕に向けて出続けられているのが一番じゃないかなと思う。トレーニングや技術的なことはその次かなと思います」

――明日出ると決めたのは、ナイター後のデーゲームもシーズン中にある。それをクリアしていこうという考え?
「ナイターデーが特別かというよりは、全体のスケジュールを今日も話しましたけど、見て、今日明日出た方がいいという判断なので。全体を見ながら、ナイターデーを絶対出たいとかではなくて、全体の試合数を確保するという感じですね」

――打者としてのリハビリは終了したということだが、ピッチングのリハビリのスケジュールは?
「まだスローイングが始まってはないので、ある程度の全体像のスケジュールは協議はしていますけど、ますはしっかり開幕を迎えることと、バッターの方で問題なくちゃんと公式戦でも出られるという確認がまず先じゃないかと。その先にショートスローから入って、徐々に強度を強くしていく」

――韓国の後から?
「多分そうなると思います」

 

 

◯ デーブ・ロバーツ監督は試合後に改めて今後の大谷と山本の起用法について言及。「翔平は明日出場する。2試合連続で、それもナイターゲーム後のデーゲームに出る良いタイミングだと思う。彼は3打席に立ち、由伸とも一緒にフィールドに立つ。由伸は3、4回投げるだろう。もちろん球数次第」と説明。また、大谷がリハビリを完了したと話したことについて問われると「私もそう思う。翔平は対左投手の打席に立つことができてよかった。彼はもうシーズンに向けて準備に入っている。韓国に出発するまで、残り9試合あって5試合に出ると思う。つまり15、16打席を打つと思う」と話した。

 

◯ テイラー・ウォードは大谷について語った。青のユニホームを着る大谷について「間違いなく奇妙だった。特に彼が打席に立っているのを見るのはね。違う視点だったことは間違いないが、彼に会えてよかったし、彼の幸せを願っている」と語る。会話の内容も明かした。「What’s up?(最近どう?)と言ったら、僕の顔のことを聞いてきた。死球を受けたことをね。後はいつもの会話さ。彼に会えて本当に良かった。ここ(エンゼルス)にとても長くいたからね。彼の思い出がたくさんある。彼がいなくて、さみしくなるね」と述べた。「間違いなく同じチームのほうが楽しいよ」「球界1の選手だ。同じチームに欲しい。今日は相手チームに彼がいて本当に奇妙だった」と複雑な思いも吐露していた。

 

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 ■ 球界情報

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◯ 今季レンジャーズとマイナー契約を結んだジャレッド・ウォルシュ内野手が、復活へアピールしている。2日(日本時間3日)のホワイトソックスとのオープン戦で本塁打を放つなど、5日(同6日)時点で打率.400、OPS1.167をマークしている。ウォルシュはオフにFAとなり、レンジャーズとマイナー契約を結んだ。メジャーキャンプに招待選手として参加し、オープン戦ではここまで15打数6安打、1本塁打、2打点、出塁率.500と躍動。2日のホワイトソックス戦では逆方向に豪快な一発を放っている。

 

◯ アスレチックスは5日(日本時間6日)、本拠地を移転するラスベガスに2027年の開場を目指して建設予定の新スタジアムのデザイン画像を発表した。球団ホームページによると、新スタジアムは高級ホテルなどが立ち並ぶ「ラスベガス・ストリップ」に面し3万3000人収容。伝統的な野球のペナントから着想を得たというデザインの5枚が重なり合うような屋根は、自然光と通りの眺めを確保するために北側に開いており、南側からの直射日光と熱をさえぎるよう設計されている。外野にはケーブルネットが入った世界最大のガラス窓があり、右翼席後方の天井にはMLB最大となる1670平方メートルものビジョンが設置される。

オーナーのジョン・フィッシャー氏が「(設計を担当する)BIG社の創造性とHNTB社の技術的専門知識がコラボし、比類のないファン体験を保証しながら、真に革新的で大胆なデザインが可能になる。私たちはラスベガスのダイナミックな雰囲気と活気をさらに高めたいと考えている」とコメント。アスレチックスのカリフォルニア州オークランドからネバダ州ラスベガスへの本拠地移転は、昨年のMLBのオーナー会議で承認。新球場は27年の開場を目指している。現在の本拠地オークランドでプレーするのは24年までで、25、26年はラスベガスにある傘下マイナーの3Aチームの球場で試合を開催する予定。

 

 

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 ■ 注目記事&コラム

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(氏/情報:)

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◆ 《電撃婚》ドジャース・大谷翔平(29)“アスリート妻”は大谷のピンチに渡米していた《右肘の怪我が判明する直前、ロサンゼルスに…》

(情報:文春オンライン)

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 2月29日に結婚を公表した、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(29)。私生活がベールに包まれた大谷の電撃婚は、日本列島のみならず、全米までも驚愕する吉報となった。

怪我の前兆は7月に訪れていた


 そんな大谷は昨年、二刀流のピンチを迎えていた。8月に判明した右肘の怪我である。実はこの頃、後に大谷の伴侶となるA子さんは日本から海を渡り、大谷の傍に駆け付けていたのだ。

 怪我の前兆は、7月に訪れていた。7月27日に全身の痙攣のため途中交代。翌日も両足のふくらはぎの痙攣で途中交代し、その6日後の先発マウンドでは、右手中指の痙攣で緊急降板。そして8月23日の登板で右肘の異変により2回途中で降板し、後の検査で、右肘の靭帯損傷が判明。手術を余儀なくされるのだ。

A子さんはロサンゼルスに1週間弱滞在


 大谷が変調を迎えていた8月中旬、A子さんの姿は日本にはなかった。A子さんに近い知人が打ち明ける。

「この頃、まだ日本で暮らしていたA子は、ロサンゼルスを訪問しました。わずか1週間弱の滞在だったそうですが、少しでも大谷選手の傍に居たかったのではないでしょうか」

 3月6日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および3月7日(木)発売の「週刊文春」では、元アスリートのA子さんと大谷との“接点”や遠距離恋愛の模様、A子さんの心優しく涙もろい人柄や、日ハム時代に大谷が語っていた「好きな女性のタイプ」などについて詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年3月14日号

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◆ 大谷&愛犬デコピンも通った? ロスからキャンプ地まで東へ東へ600キロの道

菅敏氏/情報:日刊スポーツ)

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 カンビンこと菅敏(すが・さとし)です。ユニホームの色をブルーに変えた大谷翔平さんを追いかけ、今年も米国に戻って参りました。パワー全開、スマイル満開の姿をファインダー越しに見られる幸せをかみしめつつ、今シーズンも撮りまくります。このコラムでは、クスッと笑える写真や、旅で起こる楽しいエピソードなどもご紹介しますので、どうぞよろしくお願いします。

 ◇   ◇   ◇

 2月4日、ドジャース・ファンフェスタの翌日早朝にレンタカーにカメラ機材と数カ月やりくりする荷物一式をトランクに詰め込み、スタジアム近郊のホテルからキャンプ地のアリゾナ州グレンデールに向け出発しました。距離は約600キロで所要時間は約6~7時間かかります。

 大谷翔平も通った道かと思うと、テンションも上がり、渡米3日目の時差ボケも吹っ飛びます。道はアリゾナに向かって一直線で、天候も良く、時間を忘れてのドライブでした。

 約200キロほど走るとカクタスシティに到着し、そこでようやくトイレ休憩。砂漠地帯のど真ん中という感じでしょうか、毒ヘビやサソリに注意を促す看板がある中、犬を散歩させている人もいました。もしかしたら、翔平さんの愛犬デコピンもトイレ休憩をとったかもしれません。【カメラマン・菅敏】(ニッカンスポーツ・コム/MLBコラム「カンビンの観たい!撮りたい!伝えたい!」)

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 ■ NOTE

 

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