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グレンデールの旅

Day 04

 

米国時間2024年2月27日

 

キャンプ観戦4日目。結局、滞在中たった1試合だけの大谷翔平が出場するオープン戦。その最終打席となる第3打席に、見事ドジャース初のホームランを魅せてくれた。

 

歓喜の興奮MAX後には、テレビ局の取材を受ける、記念に残る熱盛体験まで導いてくれたホームラン。

 

ウン百万を越える大谷グッズのオークションを趣味にもつ経営者や、ドジャースの将来を担う日本人スタッフとのご縁まで、貴重な経験ができた特別な一日を生涯記憶に残すために、個人的な備忘録を綴るドキュメント。

 

午前00時17分

 

起床。時差ボケが治らずか、特別な一日を前にワクワクがとまらないのか、完全に目覚めてしまった。

 

日本時間にすると同一時間差で、夕方16時過ぎだから仕方がない。起床時間が、本当に17分を刻んでいたのか、実は定かでない!?深夜0時台に目覚めたことは間違いない!笑

 

前日までの観戦ブログを書いたり、撮影した写真の中からお気に入りショットをピックアップして補正したりしていると、あっという間に早朝になった。

 

モーテルの宿よりもスタバの方が快適空間を過ごせるので、5時15分には宿を出発し続きをスタバで行なった。

 

そして8時ジャストにドジャースのキャンプ施設、キャメルバック・ランチに到着できるようリラックスした時間をスタバで過ごす。

 

午前08時33分

 

予定通り8時に施設のパーキングへ到着。9時に開門されるサブグラウンドへ入場するゲート前には、目視で50人くらいのファンが既に列を作っていた。

 

ただ、選手が自家用車で施設へ入ってくるVIPゲート前には、誰一人ファンが待機していなかった。ゼロ人だ。

 

前日も同じ状況ではあったが、今日は自分ひとりでも待機した。記念すべきドジャース初戦に登場する、大谷の姿を施設入り時からカメラに捉えたかったからだ。

 

これまで同ゲート前での撮影は、スマホの動画を起動していたが、今日はよりクリアな映像を求めて、一眼レフカメラに変えた。

 

シートに座りゲートを守衛する係のおじさんの真後ろに立って、待つこと30分ちょっと。8時33分頃に、大谷がドライブするポルシェが入ってきた。

 

慌てたのか、うまくカメラが反応してくれなかったのか、連写撮影が機能せず、数枚のシャッターしか切れなかった。

 

しかしながら、我々に向けた手振りの挨拶とその表情は、なんとか捉えることができた。

 

その後、ポルシェが関係者パーキングに入り、大谷が降りてくるシーンまで遠目だが少しのカット、捉えることができた。

 

第一歩のアクションは満足し、自分も開門までの列に並んだ。

 

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午前10時06分

 

予定通り9時に開門。自分はサインロードのお目当てポジションを確保した。早朝から並ぶファンの多くは、サインロードのグラウンド側寄りに陣取っている。

 

当然、ファンサのチャンスを一番叶えやすい場所だからだ。自分はそこはあきらめて、クラブハウス通用口から大谷が登場してくるシーンを、真正面からカメラで撮影する位置を選んだ。

 

このエリアには、この後様々なエピソードを持つことになるファン4組と一緒に待機した。

 

1組は、以前からの知り合いであるInstagramerの通称”ぴきちん”さん。今年のドジャース・キャンプには、ワーケーションを利用し1ヶ月くらい滞在されている。

 

2組目は、アメリカにハネムーンに来られた日本人カップル。ハネムーン途中の今日一日だけ、アリゾナ観光に来たという。観光というより、もちろん大谷観戦が目的だ。

 

小柄で気さくな新婦さんからは、彼等の初めてのキャンプ観戦に、色々情報提供を求められた。感じのいいカップルに、自分も惜しみなくお話させてもらった。

 

3組目は、背中に日の丸模様と「必勝」文字を入れた半被を纏われた、少し風変わりなおじさん。メガネの両サイドには、アメリカと日本の2本のミニ国旗まで造作されている。

 

正直、初めはあまり関わりたく無い印象をもった。後で知ることになるが、このおじさんは、京都で歴史のある会社経営をなさっている、”トモさん”という方だった。

 

4組目は、野球少年と小さな娘さんを伴って来られていた日本人親子。おそらくアメリカ在住のファミリーだと思われる。こういうエリアの待機で、野球少年の存在は大きい!

 

陽気なトモさんが音頭をとる形で、この4組と自分含めてコミュニケーションしながら選手の登場を待っていた。

 

ここでファミリーの旦那さんから、前日にダルビッシュ有のファンサが叶ったエピソードを教えてもらった。

 

今季のキャンプ、ダルビッシュは事前に公言していた通り、頻繁にファンサに応じていた。自分が気になったのは、おおよその時間帯だ。

 

旦那さんによれば、15時くらいということだ。いわゆる帰宅の出待ちというものだ。

 

キャンプは、情報収集が欠かせない。

 

そんな感じで待っていると、続々と選手が登場。10時頃にグラブで手を振りながら山本由伸が先にグラウンドへ。

 

そして10時06分頃に、大谷と水原一平さんが出てきた。

 

警備員に前を遮られたり、ファンの手がファンインダーに入りながらも、登場シーンは一眼レフカメラにおさめることができた。

 

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午前10時32分

 

グラウンドに出た大谷や野手組一行は、フィールド2を横切って、フィールド1の左翼エリアへ移動し、全体のウォーミングアップが始まった。

 

フィールド1のベンチ裏エリアまでしかファンの立ち入りが許されない規制から、ここでは望遠のコンパクトカメラを使用し、小さな被写体である大谷を激写した。

 

左翼でのトレーニングを終えると、野手組は全員が内野へ移動しベースランニングの練習に入った。

 

選手は2塁と3塁の二手に分かれて、2・3塁を構成。フェイク・ピッチャーが投げて、コーチがトス・バッティングで内野ゴロを放ち、ランナーが各々どう見極めて判断するのか、そんな走塁練習だった。

 

この練習はバックネット裏を囲んで、近くで選手を観れたり撮影できた。

 

登場から30分もしない10時32分には走塁練習が終わり、大谷はクラブハウスへ引き上げた。

 

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大谷が何処へ行ってしまったのかわからない間、クラブハウスの隣のブルペンでは、タイラー・グラスノー投手の投げ込みが行われていた。

 

グラスノーが終えてからは、由伸も同ブルペンのマウンドにやって来て、入念なシャドウ・ピッチングに励んでいるシーンが観られた。

 

由伸は、胸の前にグラブを持ってくる投球前のポジションを、何度も入念に確かめていた。ドジャースの大きなロゴに、日本国旗、フルネームが刺繍されたドジャー・ブルーのグラブがカッコいい。

 

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自分がブルペンに熱中している間に、選手が引き上げてくるサインロードでは、ムーキー・ベッツが、僅か3組にファンサに応じたという。

 

その幸運をGETできたファンの中には、今日知り合ったハネムーナーカップルの新婦さんと、あのトモさんの二人が含まれていた。

 

今日は、ここドジャース本拠地でオープン戦が行われるため、サインロードには目視で200人は優に超えるファンが殺到していた。

 

目視換算すれば、当選確率は1.5%だ。

 

トモさんに、どうやってGETできたのか尋ねてみた。

 

トモさん曰く、はじめに隣で一緒に待機していた小柄な新婦さんに、ベッツが通り掛かったタイミングで強く訴えかけるよう促したそうだ。

 

それって、至って普通!?

 

女性が幸運を得やすいことは理解できるが、周辺には日米問わずたくさんの女性が居た。

 

もう一つ風貌に似合わず、トモさんは真面目に語ってくれた。

 

「いつも自分はゴミを拾って、徳を積んでます!アリゾナでも日々心掛けています」というレスポンスだった。

 

またまたー(笑)、冗談でしょ?!と尋ねるが、「マジです」。

 

大谷の影響ではないという。これまでトモさんの人生で、ゴミ拾いを続けてきて、いろんな幸運を得てきたと教えてもらった。

 

はじめは出来すぎた話だなーと感じたが、真面目に語ってもらい、自分は納得した。

 

運は、自分で呼び込むものだ。

 

午前11時55分

 

試合当日にも関わらず、グラウンド内やバッティング・テント内で、大谷が打撃練習するシーンは何処にもみられなかった。

 

ずっと消息が不明だったが、11時55分頃、ファンからみえる芝生エリアに、一瞬だけ大谷の姿が見えた。

 

今日は記念すべきオープン戦初登場ということで、終始ドキュメント式に時刻をメモっていた。

 

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午後00時50分

 

結局、大谷の姿は見えないままだった。そして午後0時15分に、自分はセンター後方のサブグラウンドエリアから続く、メインのスタジアムに入場した。

 

今日の試合は、滞在中5日間の5試合予定のうち、ドジャースの本拠地開催ということで、大谷の出場を見据えて、事前に良席を確保していた。

 

バックネット裏3塁寄りのセクション17の最前列だった。

 

スプリング・トレーニング、カクタス・リーグのオープン戦では、こういう良席がレギュラーシーズンよりも安価で手に入るのが嬉しい。

 

大谷は、試合開始15分前の0時50分頃にグラウンド内に登場。エンゼルスのオープン戦でも、ほぼ毎試合見られていた試合前のファンサを行った。

 

WBCのキャップを持った女性はチャンスを掴み、ジャージを持った男性は掴みきれなかった。やっぱり、もうジャージにファンサは駄目なのかなあ…。

 

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午後01時05分

 

試合開始。大谷の第1打席は、1回裏、ベッツが倒れて一死走者なしで、打席が回ってきた。

 

相手ホワイトソックスのキャッチャーを務めるのは、エンゼルス時代の女房役、マックス・スタッシだった。笑顔で軽く言葉を交わし、バッターボックスに入った。

 

実は自分がスタッシに気がついたのは、もっと後だった。だから、ふたりが言葉を交わしたシーンが撮れていない。

 

とにかく、数少ない大谷の勇姿をカメラにおさめようと、必死にシャッターを切りまくっていた。

 

この自分の激写模様は、MLB公式ツイートが発信した映像の中にも、後ろ姿が一瞬だけだが、しっかり捉えられていた。

 

 

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隣には、トモさんが一緒に写っている(笑)

 

トモさんとは行動を共にしていなかったが、フラフラ空席を彷徨われて辿り着かれたのが、たまたま自分の隣席だった。

 

相手先発は左腕のギャレット・クロシェット投手。初球は高めの速球にバットを止めてボール。2球目にはスライダーにヘルメットが取れるほどの豪快なスイングも見せて空振り。

 

3球目の直球をファール。カウント1ボール、2ストライクからの4球目は外角いっぱいの100マイルの直球に手が出ず見逃し三振となった。

 

1回裏、ドジャースの攻撃が無得点に終わった直後、ようやく一息ついた。

 

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ここではじめて、隣席にいるおじさんの名前を伺った。トモさんという愛称で、自己紹介し合う。京都の立派な経営者で、偶然自分が務める会社の別部門と、大きな取引関係があった。

 

大阪出身である自分の関西繋がりと、年齢も自分と同級生だった。急に親近感が湧いて、一緒に観戦することになった。

 

ドジャースのダッグアウトで、大谷と由伸が談笑するシーンが見られた。

 

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大谷の第2打席は、3回裏無死1、3塁のチャンスで回ってきた。相手投手は、3番手のジャスティン・アンダーソン。大谷が2018年から3年間、エンゼルスのチーメイトだった元同僚だ。

 

初球のスライダーを捉えたが、セカンド正面のゴロで併殺打となった。この間に、三塁走者がホームへ生還し同点となった。

 

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午後02時26分

 

心配していた第3打席も、大谷は予定通りバッターボックスへ入ってきた。

 

5回裏二死、1塁にラモスを置く場面。相手投手は、5番手のドミニク・レオン。初球の外角低めをファール。2球目と3球目は、同じような外角へ落ちる変化球を見逃しボール2つ。

 

4球目は、同じ外角の落ちる変化球を空振り。2ボール2ストライクから、外角高めいっぱいの直球を見逃しボール。審判の手は挙がらず助かった。これでフルカウント。

 

この後、牽制の悪送球が入り、ラモスは2塁へ進塁。続く6球目、内角への直球を見事捉えて、レフトスタンドへ放り込んだ。

 

このホームランの場面を、自分はスマホの動画で捉えていた。

 

第3打席のフルカウントまでは、全て一眼レフカメラか望遠コンパクトカメラで撮影していた。

 

フルカウントとなり、1球だけでも動画を残しておこうと考えた。はじめは撮影していた望遠コンパクトで動画モードの撮影に入ったが、暴投悪送球の間に、急遽スマホの動画に切り替えた。

 

望遠コンパクトの動画撮影にまだ慣れていなくて、めちゃくちゃ手ブレしていたからだ。

 

そこで、自分の目で直視しながら、安定し易いスマホをネットの網目にセット。直後にあのホームランが飛び出たのである。

 

何度も流れる公式動画は、センター側から撮影しているものが多いので、詰まったような当たりに見えたかもしれない。

 

しかしながら、斜め後方から撮影していた自分にとっては、打った瞬間、いい当たり具合だと感じた。

 

絶叫状態だった(汗)

 

 

と同時に、デジャブが過った。

 

2022年3月29日のスプリング・トレーニング、対ロッキーズ戦で大谷が放った左翼へのホームランも、ほとんど同じような位置からスマホ撮影していた。

 

あの時は、最終打席の全てをカメラ写真からスマホ動画にスイッチしていた。

 

 

叫び方も、ほとんど同じ(笑)

 

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午後03時13分

 

大満足だった。

 

大谷らスタメン・メンバーは、そのまま試合から退散。大谷はダッシュで逃げ帰るようにレフトスタンド後方出口からクラブハウス方面へ消えていった。

 

メインイベントが終わり、自分も退散することにした。

 

気分上々の自分は、親睦を深めたトモさんを宿まで送り届けることにした。トモさんは、レンタカーは使用せず、Uberも使用せず、バスか徒歩でキャンプ地まで来ていた。

 

ほとんど徒歩だという。

 

比較的近いといえど、徒歩だと1時間30分くらい掛かる場所だ。キャメルバック・ランチの施設周辺には、見渡す限り何も大きな建物がない。

 

そんな道のりを、ひとり徒歩でやってくるとは、特に暗がりの早朝なんかは、治安も怖いし自分なら絶対やらない。

 

車で行けば、10分ちょっとの距離なんで、自分から申し出た。

 

トモさんと二人で、入ってきたセンター後方のゲートではなく、割と静かなホーム後方のゲートから退散しパーキングに向かった。

 

そこに、前方から見覚えのある男性が歩いてきた。

 

テレビ朝日系のロサンゼルス支局にお勤めのレポーター、力石大輔氏であった。『報道ステーション』や『羽鳥モーニング・ショー』、『サンデーLIVE』など、ロサンゼルスから現地中継が入る場面では、度々目にしてきた記者さんだったので、すぐにわかった。

 

興奮覚めやらない自分は、思わず自分から手をあげて、力石さんに向かって、「大谷、やりましたねー!いつも拝見しています。頑張ってくださーい」と調子良く声を掛けた。

 

すると、力石さんもとっても愛想良く近寄って来られて、「ちょっと取材させてもらっても大丈夫ですか!?」と聞かれたので、すぐさま快諾した。

 

今回の渡米は、親しい同僚にしか伝えていなかったが、ちゃんと有給をとってきたので、ノリで引き受けた。

 

円安の厳しい渡航環境の中、どれ位の旅費を要したとか、4、5問のコメントを求められたが、今となってはほとんど覚えていない。

 

取材が終わった後、記念撮影まで快く引き受けてもらい、いい思い出となった。力石さんは、テレビ画面に登場する雰囲気のまま、とても感じの良い方だった。

 

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午後10時13分

 

一旦、トモさんを宿へ送り届けた後、飯をご馳走したいという申し出を受けて、再び夜に合流し『IN-N-OUT Buger』を食した。

 

他に3つの理由で、トモさんが宿にする豪邸シェアハウスに少し立ち寄らないか誘いを受けた。せっかくのご縁なので、前述のぴきちんと一緒にお邪魔した。

 

①今回の旅で、メジャーリーグの公式球(使用済み)を10個以上貰い受けたということで、何個かお裾分けしたい。

 

②うん百万円以上した、大谷のオークション・グッズを披露したい。

 

③シェアハウス内で偶然一緒になった、ドジャースのマイナーリーグ・日本人トレーナーの好青年二人を紹介したい。

 

興味深い内容ばかりだった。

 

まず驚いたのは、大きな大きなリビングがついた6部屋ほどあるシェアハウスは、本当に綺麗な豪邸だった。

 

個々の部屋にトイレ&バスも完備されていて、大きなテレビまである。リビングのテレビは、超大画面でミニシアター気分にさせてくれる。

 

そんなシェアハウスが、1泊僅か100ドル程度だという。自分が宿にしているモーテルとほとんど同価格。『Airbnb』で手配されたそうだが、自分はそんな良物件は見つけきれなかった。

 

①のボールは、本当に10個以上あった。どうして手に入れたのか尋ねると、またまたゴミ拾いをしていたら、偶然譲渡者が現れたという話だった。3個、自分は頂戴した。

 

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②のグッズは、エンゼルス時代に大谷が使用していたロッカーのネームプレートだった。2020年と2021年のものだった。その価格、1つが高級車1台分の落札価格だったそうだ。

 

この価値は、自分にちょっと理解できなかった。小さなプレートだ。サインが入っている訳でもない。もちろん、MLB公式の証明シールは貼ってある超貴重なシロモノ。

 

普段は金庫にしまっているという高価なアイテムを、なぜアリゾナまで持参されてきたのか尋ねると、サインを入れて貰いたいという理由だった。今回は、叶わなかったそうだが。

 

他にも、レアなオークション・グッズを豊富にコレクションされているという。その中でもびっくりしたのは、エンゼルスタジアムの正面看板に使用されていた、超巨大な大谷の画像生地。

 

これもご自宅に飾らず(飾れず?)、大事に保管されているということを聞いた。

 

いろんな価値観や趣味趣向があるものだと、感心した。トモさんは、これらのグッズを最終的には、大谷関係者に寄贈したいとおっしゃっていた。

 

そうしていると、日本の上司からLINEメッセージが届いた。

 

「インタビュー受けましたね?笑」

 

しっかり取材を受けたシーンが、テレビ放送されたようだ。

 

別の同僚からは、朝と昼のニュースで見ましたとの連絡もあった。『羽鳥モーニングショー』とお昼のNEWSくらいだろうなあ。

 

そんな突発的な番組は、録画してきてないよー!

 

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そして、最後の③。20代後半のトレーナーお二人は、チーム関係の会食があったということで、22時前に帰宅された。

 

少しお話させてもらったが、初対面から好青年な印象を受けた。マイナーリーグアスレチックストレーナーという肩書きが入った、ドジャースのオフィシャル名刺を頂戴した。

 

おひとりのKさんは、先だってメディアでも紹介された手羽先食べ放題コンテストに参加されて、その場で大谷とも自己紹介など少し会話されたという。

 

もうひとりのMさん含めて、お二人は最終的にメジャーリーグのトレーナー昇格を目標に頑張っている。今はマイナーリーグで、早朝からハードに修行に努められているということだった。

 

貴重なご縁を頂いた。今後、彼等が活躍される吉報が届くことを楽しみにしている。

 

最後に奇遇なご縁まで発展し、トモさんの宿を後にしたのは、夜も10時13分を過ぎていた。

 

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テンコ盛りな忘れることがないだろう、貴重な経験をもった一日だった。

 

はじめて、アリゾナへスプリングトレーニングの観戦に来た2018年は、大谷やイチローからファンサを得る機会があり、夢のような時間を過ごせたと思った。

 

この経験を、自分的には「2018年のアリゾナ奇跡」と名付けた。

 

今回は、「2024年のアリゾナ衝撃」かな!?

 

今いち納得できる、語彙が見つけきれなかった!汗

 

明日は、早くも旅の最終日。アクションプランのA案とB案で、まだ迷っている。

 

時間が足りないぞ!

 

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