グレンデールの旅
Day 02
米国時間2024年2月25日
キャンプ観戦2日目。当初、この日本拠地で行われる対アスレクッチスのオープン戦に、大谷翔平のドジャース・ゲームデビューを予測し、チケットも予め購入していたが、残念ながら外れた。
キャンプ4度目のライヴBPも行われたが、我々ファンから見え難いフィールドで行われた為、収穫の少ない観戦ディではあったが、意外な人物からファンサを得たりする等、それなりに楽しめた個人的備忘録を綴る。
絶品サンド
今朝は時差ボケの影響をモロに受けて、午前4時台には目を覚ました。グダグダと撮影写真の整理などやっていると、前日と同じくらいの出発時刻になった。
6時30分に宿を出発し、途中スタバで、前日に続きチーズ・ホットサンドとラテを注目。このホットサンドは絶品だ。
正式名称は「CRISPY GRILLED CHEESE」という。単純にガーリック風味のチーズをブレッドでサンドし、軽くオーブンしただけの一品。
これが堪らなく旨い。日本でも販売されているのかな!?普段、スタバにはしばしば行くが、飯類は注文しないからチェックしたことがない。
ラテとサンドの2つで、計13.78ドル(1ドルのチップ込み、150円換算で2,067円)。モーニングにしては、やっぱり割高は否めない。
でも、とにかく旨い。
手振り!リベンジ
前日と同じく午前8時ちょうど位に、キャメルバック・ランチのパーキングに着いた。選手が入ってくる仮設ゲートには、前日より少なめの6名ほどのファンが既に待機していた。
前日、大谷がドライブするポルシェで入ってくるときに、ファンに軽く手を挙げてくれたシーンを撮り逃していた為、今日はその失敗を繰り返さないポシジョン取りで待機した。
先に待機していた外国人親子の会話を聞いていると、今日この場所でムーキー・ベッツ選手が入ってくるときに、ファンサを行なってくれたという話を聞き齧った。
ベッツが、車で立ち停まって対応してくれるとは驚きだった。
そんなこんなで待っていると、今日は前日より3分早い8時41分に大谷がドライブするポルシェが現れた。
大谷がドライブする左サイドに焦点を合わせながら、登場からクラブハウスのパーキング場へ入るまでを撮影。後でチェックすると、今日はしっかり”手振り”が撮れていた!
#41のYOICHI
今日は日曜日の本拠地ゲームディということもあり、前日より明らかにファンの数が多かった。サブグラウンドが開門される9時前には、目視で100メートル位の行列はできていた。
自分は開門後に入ったが、クラブハウスに通ずる通称サインロードには、三重以上の列が重なり隙間からスマホを掲げても容易に撮影し難い混雑具合だった。
まずは、9時55分に山本由伸が手を振りながら登場。続いて、9時57分には開幕投手の候補と予想されているタイラー・グラスノー。
グラスノーは、絵になる風格があってカッコいい。ドジャースで、さらに開花して欲しい投手だ。
ライブBP@フィールド3!?
サブグラウンドのフィールド2へ出た大谷は、そのままフィールド1へ移動。左翼のエリアで、野手組の全体基本トレーニングに参加した。
このエリアにファンは立ち入れず、遠目からの観戦となった。
ムーキー・ベッツも遅れて登場!
そして今日は、事前に大谷がライブBPへ参加する可能性があることをメディアを通して告知されていたが、なんとファンどころかメディアも立ち入れない奥のフィールド3で行われることになっていた。
全体練習を終えた大谷が一度クラブハウスに戻り、ライブBPの開始時間に再度登場してきたが、やはり奥のフィールド3へ消えていった。
この隠密対策に、スポーツ報知の安藤宏太記者は、「報道陣も内野からは見られない“鉄のカーテン”が敷かれた」と表現されていた。
フィールド3へは、2の外周を抜けていけば、外野の隙間からは観戦できるようだったが、遠いし行ってもライブBPに間に合うかわからなかったので、行かなかった。
行かない理由が、もう一つあった。今日は松坂大輔が、キャンプ地に入っていた。ちょうど自分が待機している目の前にいらしたので、チャンスがあればのファンサをねらっていたからだ。
しばらくチャンスを待った。
そうしていると、ライブBPを終えた大谷が戻ってきた。フィールド2の外周からの戻りを期待したが(ファンに近い)、グラウンド内を横切ってクラブハウスに消えていった。
ファンサは無かった。
自分がキャンプ地入りしてからは、まだ一度も行われていない。
大谷は練習を終えたようだったので、松坂待ちに切り替えた。しかしながら、日本人ファンはたくさんいたし、報道ステーションのキャスターとして任務していることもあるだろう。
チャンスはやってこなかった。
この後、クラブハウスに隣接するブルペン付近に、日本人メディアが多数集結していたため、大谷の取材でも行われる?期待感をもって、しばらく待機した。
その場には、松岡修造まで現れた。
大谷の登場を俄然期待したが、結局何も行われなかった。
あれは、なんの集まりだったんだろうか・・・!?
待機している間に、今日のファンサ・タコが無くなった。
初めに応じていただけたのは、先のフリードマン編成本部長。大谷の契約を勝ち取り、大谷のドジャース解約条項の重要人としても明記されている人物。
非常に愛想良く対応してもらった。
そして、エンゼルス時代からおなじみで、今月4日のファンフェスタの際、大谷のトークショー・インタビュー役を任されたホセ・モタさん。
日本通な方で、ファンと日本語談義されていた。
もうひとり、選手に応じてもらったがメジャー登録が無く名前がわからず。前日いただいた、マイケル・ピーターソン投手の下に書いてもらった。
予定わからず・・・
今日は、13時5分からメイン球場で、アスレチックスのオープン戦が行われる日だった。自分は、この日を大谷のデビュー日と読んで、良席のチケットを購入していた。
大谷は出場しなかったが、他のドジャース・メンバーの勇姿を見ようとゲームへ入場。
この時間帯にメディア情報によれば、大谷はいつもの芝生エリアでメディシンボールを使いフィジカル強化のメニューをこなしたようだ。
大谷がトレーニングするスケジュールが予めわかっていれば、試合より優先したかもしれない。ただ、芝生エリアは遠くからしか見え難い。また同時間帯に重なったため、結局試合を優先した。
翔平の仲間たち、名鑑撮影!
メイン球場に入るのは、初めてだった。予想以上に撮影にはもってこいの、いい席が取れていた。
自分が確保していたのは、エリア21のベンチ上2列目。ちょうど左打者の対角線上に当たる。
バックネット裏に近いエリア20は、席に寄っては前にネットの継ぎ目がある。レフト寄りのエリア22は継ぎ目は無いが、20よりは少し離れている。
エリア21が気に入った!
今後もチケット確保には、ここをポイントに検討しよう。
いいポイントだったので、今日はこれから応援することになる翔平の仲間たちを、選手名鑑のように撮影することをテーマにした。
発表されたラインナップ別に、ピックアップしてみた。
1番DH マニュエル・マーゴー#25
2番1塁 フレディ・フリーマン#5
3番捕手 ウィル・スミス#16
4番2塁 クリス・テイラー#3
5番3塁 マックス・マンシー#13
※4回裏、2ラン本塁打!をみせてくれた。
6番右翼 ジェイソン・ヘイワード#23
7番遊撃 ミゲル・ロハス#11
8番中堅 ジェームス・アウトマン#33
※2回裏、本塁打を放ち!4回裏にも2打席連続安打!絶好調
9番左翼 ミゲル・バーガス#27
先発投手 カイル・ハート#63
中継2番 エバン・フィリップス#59
中継3番 アレックス・べシア#51
中継4番 ベノニー・ロブレス#36
中継5番 ライアン・ブレイザー#57
中継6番 リッキー・バナスコ#61
ベンチ前 山本由伸#18
今日は試合を見学。
※カメラ目線!?怒ってる!?
5回裏が終わったところで、ほぼマイナー選手に交代。6回表のピッチャーを見届けて、自分も球場を後にした。
腹拵えは、二日連続のIN ーNーOUTバーガーを楽しんだ。
夕方、スタバへ到着した頃合いに、2月27日火曜日にキャメルバック・ランチ本拠地で行われるホワイトソックス戦に、大谷がスタメン出場すると正式発表された。
25日、26日と、大谷のオープン戦試合出場は見れなかったが、結局この27日のドジャース・デビュー戦が、メインイベントになることになった。
28日は山本のデビュー登板が予想されていて、敵地ゲームだから、大谷の登場はおそらくないだろう。
そうなると、滞在中たった1試合の貴重な出場ゲームになる。自分にとっては、希少価値のある一日になりそうだ!