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2024年1月31日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ ドジャースは30日(日本時間31日)、今季の来場者プレゼントの予定を発表。大谷のボブルヘッドは5月16日のレッズ戦、8月28日のオリオールズ戦、山本由伸は6月13日のレンジャーズ戦で配布される。ホームユニホームで打席で構える大谷の姿がボブルヘッドになっており、山本は投げ終わった場面となっている。チケットに記載がない限りは通常、先着4万人に配布される。他にも7月22日のジャイアンツ戦では大谷のハット、9月21日のロッキーズ戦では、大谷のシャツが配布予定。2月2日の午前10時(=日本時間3日の午前3時)から、レギュラーシーズンのシングルチケットを発売。

 

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◯ 大谷が31日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。一部報道を否定した。大谷はネット記事をスクリーンショットした画像を並べ「一平さん夫妻にこの様な事実は一切ありません」「事実とは異なる報道が多数ありますので皆さまご注意ください」と記した。
 

 

 

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◯ 大谷の通訳を務める水原一平氏が30日(日本時間31日)、自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。一部で報じられていた妻に関する報道を否定した。一部では水原氏の妻が日本ハムの公式チア「ファイターズガール」の元メンバーだと報じられていたがそれを否定。「私の妻は元ファイターズガールではございません。100%一般の方です」と綴り、「ファイターズ関係者の皆様にもご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 

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◯ スポニチ番記者の柳原氏も、私見をコメント。

 

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◯ 2度目のアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた大谷のモニュメントが31日、地元岩手県の母校・花巻東高と花巻市に寄贈された。同高の野球部グラウンド脇とJR新花巻駅に設置される予定。同県北上市で腕時計の精密部品加工などを手がけるベストが制作した。アルミとステンレス製パネルに大谷選手の投打の姿が、特殊なレーザー加工技術で刻まれている。デザインは大谷選手が描いた絵をモチーフにしているといい「HOME RUN KING」「MVP」などと刻まれている。花巻東高に設置されるものは同校のイメージカラーの紫色に光るという。

 

◯ ドジャースのクリス・テイラー内野手が30日(日本時間31日)、米ネットサイト「ドジャースネーション」のユーチューブ番組にリモート出演。ドジャースタジアムで大谷らとトレーニングを行っているというテイラーは「彼は誰にも負けないほど精力的で、とても几帳面。素振りやダッシュも試合を想定して行っている。20スイングするのに20分かけることもある。試合の状況を想定してスイングし、大きく一息つくことがある」と大谷の練習の虫ぶりを証言。自身も愛犬家であるというが「まだ(犬の話は)していない。彼は球場にいる時は常に集中しているんだ。長いシーズンでは時間もあるだろうし、チームディナーなどで犬の話ができたらいいね」と話した。

 

 

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 ■ 球界情報

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◯ 現地時間30日(日本時間31日)、コリー・シーガーがスポーツヘルニアの手術を受けたとアメリカメディアが報じた。クリス・ヤングGMがシーガーについて、チームのスプリングトレーニング地であるアリゾナ州で29日に手術を受けたとし、リハビリのため現地に残ると明かしたと。その上で、ヤングGMは「春季キャンプの終わりまでに野球活動を再開し、その時点でフルな状態に近づいていることを願っている」と発言。シーガーのヘルニアは昨季ポストシーズン中から症状があったが、プレーに影響はなかったとした。

 

◯ 2021年に本塁打王のタイトルを獲得し、昨季はホームラン・ダービーで初優勝したブラディミール・ゲレーロJr.。球界を代表するスター選手の1人である強打者が人気ゲームの最新作「MLB The Show 24」のカバー・アスリートに起用されることが日本時間1月31日に発表された。昨年はジャズ・チザムJr.(マーリンズ)が抜擢されて話題になり、過去には大谷翔平(ドジャース)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)らもカバー・アスリートを務めたことがある。

 

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 大谷翔平 チアリーダーにモテすぎて一平夫人当惑…元チアリーダーが猛アプローチ
(情報:女性自身)
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「1月中旬、日本ハムの公式チアリーディングチーム・ファイターズガールでトップクラスの人気を誇っていた女性が大谷選手のファンだったことを明かして、日本ハムファンがザワついていました」(スポーツ紙記者)

現在、ロスでリハビリと練習に励むドジャース・大谷翔平選手(29)。昨秋、ケガを機に愛犬・デコピンを飼い始めるなど、恋人の存在を微塵も感じさせない彼に、珍しく浮いた話が飛び込んできた。

その女性とは、’18年から昨年末までファイターズガールとして活動した滝谷美夢(25)。日本ハムファンの彼女は日本ハムOB・杉谷拳士氏の「SUGIYA no YouTube」に出演して、同球団時代の大谷についてこう語った。

「いちばん好きだったのは、大谷選手です。全てが規格外で、本当に格好いいなと思っていました」

前出のスポーツ紙記者は言う。

「“きつねダンス”が大ブレークして、公式の振付本が増刷になるなど、ファイターズガールへの注目度は高く、なかでも滝谷さんは屈指の人気でした。1月下旬には大泉洋さん(50)らが所属する北海道の芸能事務所入りも決まりました。大谷選手とは入れ替わりでのファイターズガール入りでしたが、まさかの“告白”に『やっぱり大谷選手が好きだったか……』と残念がっているファンは少なくありません。大谷選手は各チームのチアリーダーからの人気も絶大ですから……」

世界的人気を誇るチアリーダーも大谷にトキめいていた。

「昨年5月、エンゼルスの本拠地に、台湾プロ野球チーム『楽天モンキーズ』のチアチーム『楽天ガールズ』が招待され、大谷選手らと同じグラウンドに立ってパフォーマンスを披露したのです。そのチア軍団は、上半身をゆらゆらさせる“魅惑ダンス”で日本でもファンが急上昇中です。なかでも圧倒的な人気を誇り、スタジアムを沸かせた林襄(リンシャン・26)が大谷選手と記念撮影を行ったのです。イベント終了後、彼女は、『彼と写真を撮れたのでハッピー。とても親切で誠実だった。メンバー全員と握手をしてくれたのよ。でも、アプローチすることを躊躇してしまったわ……』と、顔を赤らめて話していました」(前出・スポーツ紙記者)

浮いた噂のまったくないストイックな大谷ゆえ、大人気チアでもなかなか近づけないオーラがあったのだろうか。

一平夫人に「翔平を紹介して!」と接触を


だが、実は大谷のごく身近に“チアリーダー”がいたようで――。

「昨年末、『週刊新潮』で通訳の水原一平さん(38)の奥さんが元ファイターズガールだったと報じられました。’12年にLAから出生地・北海道へ舞い戻り、日本ハムの球団通訳になった水原さんは大谷選手と出会っただけでなく、ファイターズガールの一員だった奥さんと恋に落ち、’18年に結婚したといいます」(前出・スポーツ紙記者)

そんな一平の奥さんが今、悩んでいるという。在米ジャーナリストはこう語る。

「数年前に日本ハムのチアリーダーだった女性から“大谷選手を紹介して”と最近になって言われるようになり困っているそうなんです。原則的に水原夫人からは、かつてのチアリーダー仲間たちに直接、連絡をとらないようにしているといいます。それでも何度もお願いしてくるようです。

ロスの日本料理店に勤める一平さんの実父も、常連客に『嫁がどう対応したらいいのか、悩んでいて大変なんだよ』と漏らしていたと聞きました」

まさに情熱的な“肉食系”アプローチといえるだろう。

「モテモテの大谷選手だけに、その種のラブコールは各所から届いているはず。あしらい方もご存じでしょう。ただ、水原夫人からの“紹介”ともなるとむげにはできないでしょうが……」(前出・在米ジャーナリスト)

大谷を狙うのはチアリーダー軍団だけではない。実は現地では、かつての“恋の噂”が再燃しているというのだ。

「グラミー賞を12度受賞した世界的歌姫、テイラー・スウィフト(34)との熱愛をパパラッチたちが全力で狙っているというのです。もともと、2人の仲が全米で騒がれたのは昨夏のこと。テイラーは恋多き女性として多くのミュージシャンや俳優との交際が報じられてきました。6年間交際した俳優ジョー・アルウィン(32)との破局を受けて、米国のブックメーカーが、『テイラーの次の恋人』というテーマで候補者をリストアップした中に大谷の名前が挙がったのです。

大谷選手はかつて好きな女性のタイプとして『高身長でスポーティ』と語っていました。テイラーは180cmで親日家でもあります。かつてマライア・キャリー(54)やジェニファー・ロペス(54)がメジャーリーガーと交際したこともあり、米国内では2人が本当に交際する可能性があると考えられたのです。大谷選手はホットプレート料理好きで、テイラーも鉄板焼きにハマるなど食べ物の趣味も似ています」(前出・在米ジャーナリスト)

とはいえテイラーは昨年、アメフト選手との交際が報じられた。

「実は、この報道が逆にフェイク(偽り)なのではと思っているパパラッチが数多くいるそうです。大谷選手は近々ビバリーヒルズに引っ越しするため、同所に豪邸を持つテイラーと“ご近所さん”になります。そのため奇跡のツーショットを期待してパパラッチらが意気込んでいるといいます。

また、米国にはテイラーと大谷選手のカップル誕生を望んでいる人々が多く、ブックメーカーも再度賭けの対象にするようです」(前出・在米ジャーナリスト)

ちなみにテイラーは『I Know Places』という曲で、自らのことをパパラッチに追われるきつねにたとえていた。大谷は日米のきつねたちに狙われている!?

「女性自身」2024年2月13日号
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◆ 【独自】「年末年始を共に過ごし、会員制スーパーへ」今オフの帰国は数日間だけ 弾丸帰国でリハビリに励む大谷翔平がLAに招いた「大切な女性」
(情報:週刊女性PRIME)
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 3月20日に開幕戦を控える大谷翔平。ドジャースの一員として初めて迎える公式戦が韓国で開催されるということもあり、話題になっている。

「韓国でメジャーリーグの公式戦が開催されるのは今回が初めてです。1月26日の夜からチケットが発売されましたが、もっとも高い席で約7万7000円、一番安い外野の立ち見でも約1万3000円。大谷選手が出場するかは、ケガの回復次第ですが、それほどまでに注目度が高い試合となっています」(スポーツ紙記者、以下同)

LAに招いた女性


 シーズンに向けて練習に励んでいる大谷。例年は帰国してトレーニングをしていたが、今回の日本滞在は数日間のみだった。

「日本のアメリカ大使館を訪れていたことが話題になりましたが、ドジャース移籍に伴ってビザを書き換えるため、帰国したようです。その際に簡単な面接が行われるのですが、大谷選手であっても特別待遇はなく、一般の人と同じように面接の順番を待っていたようです。ただ、駐日大使が出てきて一緒に写真を撮っていたのは珍しいですね」

 大谷はアメリカに残って何をしているのか。現地で取材をするスポーツライターの梅田香子さんに話を聞いた。

「ドジャースタジアムで4日練習して1日休みというペースでトレーニングをしています。あとは、家を買おうと探しているようです。まだ決まっていないようですが、買うとしたら高級住宅街のビバリーヒルズあたりかと思います。パパラッチも立ち入れないほどセキュリティーがしっかりしていますし、ドジャースタジアムにも近い場所にあるので、球場との往復も楽です」

 日本に帰らなかったこの年末年始には、ある人を招いて過ごしていたようだ。

「両親をロサンゼルスに呼んでいたようです。大谷選手のお母さんは、ロサンゼルスにある会員制の日系スーパーの会員になったと聞いています。両親と落ち着いて過ごすためにも、早く家を決めたいと思ったそうです」(梅田さん)

 

二刀流を作った“おふくろの味”


 大谷の母、加代子さんが会員になったというのはどんなスーパーなのか。

「『マルカイ』というスーパーのようです。大阪に本社を置き、輸入販売などを行う『マルカイコーポレーション』がアメリカで始めた日系人向けスーパーで、2013年からは大手ディスカウントストア『ドン・キホーテ』の運営会社が経営しています。お米のほか、みそやしょうゆといった調味料など、日本の食材を多く取り扱っています。母親がロサンゼルスに行ったときにはそこで買い出しをして、息子の大谷選手に手料理を振る舞ったのかもしれません」(現地メディア関係者)

 オフに母の手料理を食べるのは“恒例行事”だ。

「大谷選手は例年、帰国しても都内のタワーマンションとトレーニング施設を往復する生活で、外食をほとんどしません。加代子さんが岩手の実家から冷凍した手料理を東京まで運んだりしていたそうです。また、これまで右肘や左膝の手術を受けていますが、そのたびに加代子さんがアメリカまで行って面倒を見ていたようですね」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 二刀流の身体をつくったのも、工夫をこらした“おふくろの味”。

「小さいころから栄養面を考えながら食事を作っていたそうです。また、当時の大谷選手は食が細かったのですが、加代子さんは無理やり食べさせるのではなく、楽しく食事ができるようにと、家族全員で夕食をとったり、休みの日にはホットプレートを囲んで食べるメニューにするなどの工夫をしていたみたいです」

 胃袋だけでなく、財布のヒモも母が握っていた。

「日本ハム時代から多額の年俸をもらっていましたが、お金の管理は加代子さんに任せているようです。大谷選手も野球関係以外にはほとんどお金を使わないので、花巻東高校を卒業してプロに入り、2年目にはすでに200万円ほどの貯金ができたようです」

 アスリートとしても、母から教わったことが今につながっている。

「加代子さんはバドミントンで国体に出場した経験もあります。大谷選手も子どものころに自宅前でバドミントンをしたり、加代子さんの所属するチームの練習に一緒に行くのが楽しみだったようです。“バドミントンをやっていたことで、身体のバランスがよくなった”と本人も話していましたね」

 

両親の“リフォーム拒否”


 もちろん、支えてくれたのは母だけではない。社会人まで野球をプレーしていた父の存在も大きい。

「父の徹さんとは、幼いころからよくキャッチボールをしていたそうです。大谷選手が小学2年生のときに『水沢リトル』で野球を始めると、コーチでもあった徹さんと“交換日記”をしていました。大谷選手がその日できたことや反省点を書き、それに徹さんがアドバイス。その中で“全力疾走”など野球に対する姿勢を特に教えていたようです。それがあって、今の全力プレーでファンから愛される大谷選手になったのでしょう」

 両親がそろって気をつけていたことがある。

「夫婦ゲンカをしないようにしていたそうです。大谷選手が家にいるときは、ほとんどリビングにいて“居心地がよかった”と当時を振り返っていました。そうやって伸び伸びと育ってきたみたいです」

 手塩にかけて育てられ、大谷選手も感謝を忘れない。

「両親について、“支えてもらいながらやりたいことをやらせてもらってきました。感謝しかないです”としみじみと語っていました。そういった気持ちから、日本ハム時代にさまざまな賞を受賞し、その際に副賞として車をもらうと、家族にプレゼントしていました」

 受け取りを“拒否”されたこともあった。

「翔平くんが実家のリフォームを提案したことがあったそうです。ただ、両親は“貯めておくように”と言って翔平くんのお金を使わずにリフォームをしていましたね」(大谷家の知人)

 両親の支えがあったからこそ、1015億円という大型契約を結ぶに至った。ドジャースでの活躍で、どんな恩返しをするのだろう。

梅田香子 スポーツライターとして、野球以外にもフィギュアスケートやバスケットボールなど多くのスポーツに精通。現在はアメリカに在住し、大リーグを中心に取材活動を行う

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◆ 大谷翔平は三刀流で絵心も 母校・花巻東などの23年記念モニュメントは自ら描いたイラストが基

相沢孔志氏/情報:日刊スポーツ)

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 大谷は絵心もあります-。ドジャース大谷翔平投手(29)の23年ア・リーグMVPと本塁打王を記念するモニュメントが1月31日、大谷の母校の花巻東と花巻市役所に寄贈された。寄贈したのは腕時計用部品などの超精密金属部品を製造する株式会社ベスト(岩手・北上市)。

 

 モニュメントのデザインは、大谷自身がメジャー移籍後に描いた自身の投打のイラストが基。その絵がモチーフとなり、ステンレスパネルにレーザーで加工された。昨年にMVPと本塁打王を獲得したことを受け、ベスト側から花巻東側に作成を申し入れて承諾を得た。上田東一市長は「花巻東高校の活躍、大谷選手の活躍を発信する場になる」と製作を喜んだ。

 

 同校に寄贈されたモニュメントはグラウンド横に設置され、日没後は花巻東カラーの紫色に輝く。市に寄贈されたものは2月上旬、JR新花巻駅内の「ステップインはなまき」に設置予定で、新たな観光スポットになりそうだ。新天地で開幕を迎える大谷へ、ベスト社の藤原澄夫社長は「(昨年と)同じくホームラン王を。みんなに好かれる笑顔をこれからも続けてほしい」と活躍を願った。【相沢孔志】

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◆ カブス鈴木誠也 大谷翔平ら加入ドジャースに「ズルいっす」と苦笑いも意気込み高く【高橋尚子インタビュー】

(情報:TBS NEWS)

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シカゴ・カブスでMLBの3年目を迎える鈴木誠也(29、すずき・せいや)に高橋尚子キャスターがその心境に迫った。2023年3月のWBCではわき腹のケガで無念の出場辞退を味わった一方、2023年のMLBでは日本人史上3人目となるシーズン20本塁打を記録する実りあるシーズン<2023成績:打率 .285 打点 74 本塁打 20>となった。天国も地獄も経験した波乱の2023年から次なる1年へ臨む心境に迫った。

元チームメイトらと沖縄で自主トレーニング
古巣となる広島カープの4選手<堂林翔太(32) 末包昇大(27) 髙木翔斗(20) 内田湘大(19)>と行う沖縄県での自主トレーニングにシドニー五輪・マラソン金メダリストの高橋尚子キャスターがランニングメニューに参戦した。一流のマラソンランナーのスピードを体感し、大きな刺激となった。

本職たるバッティング練習では鈴木誠也選手が一流の技術を披露しながら、元チームメイトへの「誠也塾」が開かれた。

 

「手を乗せてる感じで引くんですけど、肘がグッと入ると止まっちゃう」「力を入れない。力が上半身に入ると、力が上に上がってくるから。下でタイミングが取れなくなるから、俺はなるべくグリップを下に落としておく」と惜しげもなく助言や打撃理論が後輩らに伝えられた。

 

真剣な表情で打撃理論を教える一方、ランチタイムでは年齢の離れた選手達とも和気あいあいとコミュニケーションをはかる様子が伺えた。
高橋尚子:
練習を拝見させて貰ったんですけど、楽しそうですね。
鈴木誠也:
彼(内田湘大<19、うちだ・しょうだい>)が一番楽しそうです。
高橋:
やっぱり一番年下でムードメーカーですか?
内田湘大:
はい、いえ…
高橋:
憧れていたりしたんですよね?
内田:
憧れていました…
高橋:
その憧れというのは、どういう風に変わりました?
内田:
“憧れるのを止めました”
高橋:
上手いこと言ったね!
鈴木:
こういうヤツなんですよ!

 

高橋:
(鈴木選手が)若い頃、憧れの存在は誰だったんですか?
鈴木:
僕はその時、堂林さんが練習している姿勢だったり、ずっと見ていたので。広島の試合を高校生の時に東京ドームに観に行ったときに、堂林さんが試合前なのにフェンス沿いでずっと素振りしていて。『堂林打てやー』とか言っていたんですよ…

 

堂林翔太(32):
覚えています!!
鈴木:
いや絶対聞こえていない!スタンドの一番上でしたもん!
高橋:
今年は30歳。10歳くらい下の後輩と自主トレをやるようになって変わった部分は?
鈴木:
みんな可愛いので基本的に後輩は好きですし、あの子たちの持っている感覚を聞くと自分にも引き出しになるので、一緒にやらせて貰っていますね。

 

今年でプロ12年目、その意気込みに迫った。

 

高橋:
今回のテーマを挙げるとしたら、何ですか?
鈴木:
再現性ですかね。自分のイメージ通り体が動かせるのか、という。去年は気持ちではもう少し行けるのだけど、体が固まっていけないとかそういう状況があったので。もちろん怪我にも繋がったという部分があったので。今年はその経験を踏まえて、動きの中でのトレーニング、瞬発系のトレーニングを数多く入れている。思い描いている動きをそのまま出せるのかという再現性をより高められるトレーニングをやっているつもりですね。
高橋:
これ(スパイク)をお借りしても良いですか?…すごい…こちらが今、履かれている…
鈴木:
柄が練習用なんですけど、スパイク自体は試合で使っているものと一緒ですね。愛犬マークで。シュナウザーで。

 

練習用のスパイクとグローブに愛犬をデザインした。同じ1994年、戌年うまれの愛犬家、大谷翔平(29、おおたに・しょうへい)とは同じリーグで戦うシーズンとなる。

高橋:
ドジャースには山本由伸(25、やまもと・よしのぶ)投手、大谷選手が加入しました。戦う事をどういう風に感じていますか?
鈴木:
翔平もすごいんですけど、周りの選手も本当えげつないんですよ。ズルいっす。
高橋:
大谷さんの凄さってどこですか?
鈴木:
あいつの打撃練習は、本当にバケモンですからね…バッティング教えてって言っても、『俺は教えられない』とか言って逃げられるんで。『ダメ…もういい聞かん!』とか言っていつも話しているんですけども。

 

高橋:
良い仲間ですよね…
鈴木:
翔平が常に頑張ってやってくれているので、日本人の評価も高くなっていますし、それに続けるように僕も下の子たちがMLBに入って来やすいように頑張りたいなと思いますね。

なお、カブス×ドジャースの初対戦は4月6日(日本時間)。

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 ■ NOTE

 

シーガーは状態が良くなかったんだ。昨年11月のMVP発表番組に出演していなかったのは、ヘルニアが原因だったのかもな。

 

当初、大谷に100%決まっている場に、あえて居ることを回避したのかなと思っていた。おそらくファイナリストの出演は義務だろうと思っていたから、なぜ?なんだろうと疑問に思っていた。

 

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