2024年1月17日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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特になし

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 【大型インタビュー】ダルビッシュが大谷&由伸のド軍移籍にショックを受けた理由とは…/中編

山田結軌氏/情報:サンスポ)

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サンケイスポーツが各界のトップランナーに迫る大型インタビュー企画『我は行く』の第3回。米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(37)が3日連続で登場。第2回は昨季の右肘負傷から復活を期す今季への思い、そして大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)が加入した同地区最大のライバル、ドジャース打倒への意気込みを語った。(取材構成・山田結軌)

――昨季は右肘を終盤に痛めた。このオフの過ごし方は

「9月頭にシャットダウン(試合には出場しない判断を)して、そこから少し休みました。オフシーズンに入って、1週間ぐらい休んでから本格的にトレーニングを始めて、そこからずっとトレーニングを重ねています。ブルペンは今(1月上旬時点で)5、6回ぐらい投げていて、かなり順調にきています」

――オフ期間で重視しているテーマは

「特にテーマはなかったですね。とにかく肘の状態がどうなのって。ブルペンで投げてみるまでは、普通にトレーニングをしていました。ブルペンに入って痛くなければ、そのままシーズンに入る感覚だった。トレーニングはずっと(本拠地の)ペトコ・パークでやっています。マチャド(通算313本塁打の内野手)とかと一緒にいろいろ言い合いながら。すごく良い相乗効果が僕にはある」

――得られたことは

「下半身の状態が、すごく良くなったんですよ。下半身のトレーニングをとにかくするようになった。好きになったし、楽しみになったオフシーズンですね。ちゃんとトレーニングのプログラムに沿って、栄養もしっかり摂取したり、休みを取ったりしていけば、こんなに成長するんだ、と分かった。成長する喜びをまた知ることができました」

――同じナ・リーグ西地区のライバル、ドジャースは大補強を敢行。大谷翔平をプロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円=為替レートは入団合意時)、山本由伸を12年総額3億2500万ドル(約465億円=同)で獲得した

「誰を取ろうが何とも思わないですけど、やはり日本人で、しかもWBCでチームメートだった2人(大谷と山本)が行くのがすごくショックでしたね。2人の判断に対して、じゃなくて。ドジャースは強いチームなので日本から来た選手みんなで力を合わせて勝てたらいいなと思っていたので。1年前、ちょうど今ぐらいの時期にブルペンで投げているときにA・J・プレラーさん(パドレスGM)とその話をしていて、山本君とか佐々木(朗希)君とかが、いずれパドレスのローテーションに入ってワールドシリーズで優勝できたらいいね、みたいな話をしていたから。(大谷や山本と)一緒にプレーできるチャンスが、もうない。いろんな望みが消えた瞬間というか、悲しいですよ」

 

――昨季対戦成績はパドレスの4勝9敗。音声配信アプリ「stand.fm」では打倒ドジャースに「燃える」とも話していた

「最初は『どうしてこうなった!?』って。この状況に、すごくイライラした。大谷君が、あれだけトップのチームに評価してもらって(移籍先としてドジャースを)選ぶのは当たり前だし、山本君もあれだけ評価してもらって選ぶのは当たり前。同時に、その状況が起きていることは確かだから、それに対してフラストレーションはあるわけですよ。誰かを責めているわけじゃない。運命的なところで、すごくイライラしたんですけど、時間がたってきて、大谷君とは打者とピッチャーとして対戦したことがないから『ドジャースの大谷君』と対戦できる楽しみであったり、山本君との対戦であったり、今までよりも倒したいなぁっていう気持ちはありますね」

――今年は3月20、21日に韓国でドジャースとの開幕戦が控える

「開幕が早いイメージでは進めていないです。去年、僕はけがで1カ月半くらい投げていなかった。WBCとかで去年は早く仕上げたので、焦ってやってしまうと良いと思えない。とにかく(右肘が)試合で投げても痛くないっていう状況を保つことが大事だと思う。そこは、ちゃんとペースを守りたい。もし韓国の開幕シリーズで投げてくれとチームが言うのであれば、調整次第ですけど、もちろんそのつもりでいますけどね」

――2025年もメジャーの開幕シリーズが日本で行われる見込み。パドレスとドジャースを呼びたいという案があるとしたら

「もちろん、日本でプレーできる機会があるのであればうれしい。ただ、アジアで同じチームのオープニングはどうなのかって思う。ドジャース対ヤンキースとかだったら、おもしろいですけどね」

★野茂英雄氏を尊敬
パドレスにはダルビッシュが尊敬するレジェンドが在籍する。球団アドバイザーを務める野茂英雄氏だ。「野茂さんはすごいなって思う。本当に偉ぶらない。これが本来ある姿勢なのかな、って思っています」。日米通算201勝(MLB123勝、NPB78勝)を挙げた日本人メジャーリーガーの先駆者。誰もが認める実績がありながら、謙虚に振る舞い、親身にアドバイスを送る先輩も心強い存在だ。

 

★ド軍は好敵手
ダルビッシュにとってドジャースは特別だ。自身は2017年7月末のトレードでレンジャーズから移籍。18年のカブス移籍、21年のパドレス移籍からは同リーグのライバルとして戦っている。勝利に徹する打線&チーム方針について「目的意識が一人ひとりちゃんとある。何をしなければいけないか、場面場面で分かっている」と分析する。登板日はドジャース戦を志願するほど「倒したい」相手だ。
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◆ 今季のドジャースの最大の敵は「大きすぎる期待」 ワールドシリーズ制覇以外は「失敗」扱いか

(情報:MLBジャパン)

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 日本時間1月17日、MLB公式サイトは「昨季と比較して大きく成績を伸ばす可能性がある7チーム」を特集する記事を公開した。昨季はワールドシリーズ王者のレンジャーズとナ・リーグ王者のダイヤモンドバックスを含む9チームが「前年比+10勝以上」を達成。MLB公式サイトのライター陣は、今季それを達成する可能性があるチームとして、ヤンキース、レッズ、ロイヤルズ、カージナルス、メッツ、フィリーズ、そしてドジャースを選んだ。

 

 ドジャースは昨季100勝を挙げており、「前年比+10勝以上」を達成すると、少なくともシーズン110勝となり、2022年にマークした球団記録の111勝を塗り替えるチャンスも出てくるだろう。ドジャースを選んだデービッド・アドラー記者は、ドジャースが昨季よりも成績を向上させる理由として「3つの理由がある。1つ目は大谷翔平、2つ目は山本由伸、3つ目はタイラー・グラスノーだ」と新戦力3人の名前を挙げた。

 

「昨季100勝を挙げたドジャースは、スーパーチームを作り上げようとしている。ムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンがいるチームに大谷、山本、グラスノーが加わったのだ。110勝を挙げることも決して不可能ではないだろう」とアドラー記者。「ドジャースが2022年に111勝を挙げたことを思い出してほしい。ウォーカー・ビューラーも戻ってくるし、過小評価されがちなウィル・スミスもいる。テオスカー・ヘルナンデスも加わった。我々は近年で最も充実したチームの1つを目撃しているのだ」と付け加えた。

 

 アドラー記者は、今季のドジャースにとって最大の敵となるのは「大きすぎる期待」だと言う。毎年100勝を挙げることは大変な偉業であるのに、ドジャースが100勝を挙げるのは「普通のこと」と思われており、ワールドシリーズ制覇がマストであるというプレッシャーと戦わなければならない。ワールドシリーズを制覇できなければ、それは「失望」であり、レギュラーシーズンでどれだけ勝とうとも「失敗」のシーズンとして記憶されるだろう。

 

「大谷や山本やグラスノー、またはベッツやフリーマンが少しでも調子を落としたら、あるいはこれらのスーパースターの誰かが怪我をしたら、あるいはドジャースがスタートダッシュに失敗したら、あるいはシーズン中に意外なスランプに陥ったら、外部からの雑音はますます大きくなり、ドジャースにかかる期待やプレッシャーの重みはさらに増していくだろう」とアドラー記者はドジャースの選手たちが対処しなければならないプレッシャーの大きさを懸念材料に挙げている。

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◆ ド軍GMも「何も知らなかった」大谷翔平の“別人騒動” 混乱に身を委ね「かなりワイルドだった」

(情報:THE ANSWER)

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 米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。昨年12月の正式発表前、SNS上では大谷がブルージェイズの本拠地トロントに向かったという憶測が広がり、ロサンゼルス発のプライベートジェットのフライトレーダーを数千人が見守る事態も発生。結局乗っていたのは別人という騒動だったが、ドジャースのブランドン・ゴメスGMも「何も知らなかった。あの日はかなりワイルドだったね」と当時は情報を把握していなかったことを明かした。

 米ポッドキャスト番組「ベースボール・イズント・ボーリング」公式X(旧ツイッター)に登場したゴメスGMは、ホストのロブ・ブラッドフォード氏から「飛行機の件があった時、別人が乗っていることをあなたたちは知っていたんですか?」と問われた。

 飛行機の件とは日本時間12月9日、移籍先がまだ明らかになっていなかった大谷がブルージェイズの本拠地であるカナダ・トロントに向かうと米メディアによって報じられたことで、ロサンゼルス発のプライベートジェットに本人が乗っているのではないかとSNS上で日米ファンの大騒動になった出来事。フライトレーダーを数千人が見守る事態も発生したが、乗っていたのは別人。カナダ人の実業家ロバート・ハージャベック氏だった。

 結局大谷がトロントに行った事実はなく、米記者が謝罪する事態にまでなった。ゴメスGMは当時について「いや、知らなかった。みんなと同じ状況だったよ。何も知らなかった。あの日はかなりワイルドだったね」と、メディアやファンと同じく状況を把握できていなかったとした。

 大谷の代理人に連絡はしなかったのか。尋ねられたゴメスGMは「ショウヘイが自分自身で(移籍先を)発表することがとても重要だったから、そこに全て導かれていた。だから、我々も分かっていなかったんだ」と説明している。

「何が起きていようが、『ショウヘイがどこに行くかをいつ発表するかはまだ決断していない』と(代理人からは)言われるだろうから、我々が(代理人に)何を聞こうが答えは同じで、深く追求するのは無意味だったんだ。だからみんなと同じように何も知らなかったんだよ」

 これほどニュースバリューがある話題なら、事前に情報が漏れ伝わるケースが多い中、米国の敏腕記者たちも「ドジャース決定」をスクープすることはできず。蓋を開けてみれば、第一報は本人のインスタグラムだった。ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は当時、自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイの移籍を(自分で)一番にスクープしたことについてもショウヘイを祝福するよ」と大谷が自らの去就を自ら一番早く伝えたことに脱帽していた。

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◆ 大谷移籍でエ軍選手に走った衝撃「ニュース見た?」「クレイジーだ」 前日婚約でもSNSに釘付け

(情報:THE ANSWER)

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 米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。契約は10年総額7億ドル(約1014億円=当時)と米メディアに報じられている。昨季までプレーしていたエンゼルスの元同僚たちもこれに衝撃を受けずにはいられなかった。ノーヒットノーランも達成しているリード・デトマーズ投手は「フィアンセとの時間を楽しんでいた時にツイッター(現X)で知ったんだ」「やってたことを全て止めてずっとツイッターを見ていたよ」など米国のポッドキャスト番組で語っている。

 昨年12月、MLB史上最高額となる7億ドルでドジャースに入団すると報じられた大谷。右ひじの手術の影響もあり、今季は打者専念となる見通しの中で衝撃的な巨額契約に驚きの声が続出していた。

 昨季までエンゼルスでともにプレーした元同僚たちも驚きが隠せなかったようだ。米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」公式Xの動画に登場した左腕デトマーズは、大谷の移籍について問われると「クレイジーだったよ」と一言。移籍が発表される前日に、デトマーズは婚約したという。

「フィアンセとの時間を楽しんでいた時に、ツイッターで知ったんだ。我々は、彼がエンゼルスに帰ってこないことは大体分かっていた。だから彼がどうするのか待っていたんだ。契約金を見て『マジかよ』って感じだった。クレイジーだよ。大金になるとは思っていたけどあれほどの金額とはね」

 特に契約金に衝撃を受けた様子のデトマーズ。「特に手術を受けた後だったからそれがどれくらい影響するのか気になっていたけど、全然影響なかったね」と話した。チームメートのパトリック・サンドバル投手やグリフィン・カニング投手とも直後にやり取りしたという。「『ニュース見た?』って最初に連絡したんだ。みんな『クレイジーだ』って驚いていたよ。それからは、やってたことを全て止めてずっとツイッターを見ていたよ」。婚約直後でも、大谷の話題に食いついていたようだ。

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◆ スタッフが見た大谷翔平「紳士な方でした」 撮影の裏側…超メジャー級の対応に感激

(情報:フルカウント)

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 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは16日、ドジャースの大谷翔平投手が「KONAMI野球ゲームアンバサダー」に就任したと発表し、インタビュー動画を公開した。写真撮影やインタビューに応える様子を間近で見守っていた広報担当者が、撮影の裏側を明かした。

 大谷は野球日本代表「侍ジャパン」のユニホーム姿と、グレーのパーカーという2種類の衣装で撮影。衣装や髪の毛を整える際には、ヘアメイクを担当する女性が髪の毛を整えやすいよう、自らかがんで女性の目線あたりまで頭を下げる場面もあったという。

 担当者は「メイクさんへの気遣いや、撮影対応も超メジャー級といいますか。とても紳士な方でした。我々が欲しいショット(写真)の要求にも、すぐに応えていただきました」と話す。バットを構えるカットや、振り返りながら真剣な表情を見せるカットなど、多くのCM撮影をこなしてきた大谷にはお手の物だったようで、撮影もスムーズに進んだという。

 パーカー姿で撮影した後は、侍ジャパンのユニホーム姿に。「侍のユニホームになった瞬間っていうのは、WBCの興奮が撮影スタッフ含め、蘇ってきた感じがして。我々のスイッチが一気に入りましたね」。現場のスタッフたちも“スターの雰囲気”を感じ取り、圧倒されていた。

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