2024年1月13日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ DeNAからポスティングシステムでカブスに移籍しら今永昇太投手が12日(日本時間13日)、シカゴ市内のホテルで入団会見を行った。今永はチームメートとなる鈴木誠也と契約後に連絡をとったことを明かし「彼も自分のことのようにうれしがってくれて」と説明したが、ドジャース・大谷については「連絡先は知っているんですが、僕から連絡するのはすごく恐れ多くて」とポツリ。自身が年上でありながらもメジャーMVPに遠慮がちの様子だった。それでも開幕2カード目となる4月5日からの直接対決3連戦に向けては「本当にアメリカトップの選手なので、でもこれからは、同じ舞台でやりあえることを光栄に思って、自分の力を彼にぶつけていけたらと思います」と闘志を燃やした。

 

 

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 ■ 球界情報

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◯ カブス入りが決まった今永昇太投手の入団会見が12日(日本時間13日)、シカゴ市内で行われた。主な一問一答。

 

ーーカブスに決めた理由

「ホイヤー本部長とホーキンスGMと面談した時に力強い言葉を頂いて、自分自身、可能性が無限大に広がるチームを求めていたので、カブスに入団することが自分の成長につながると思って決めました」

 

ーーミーティングで助言は

「まずは自分のポテンシャルを信じて思い切って投げてほしいと言われて、それがひとつ僕の心に響きました。自分自身はまだ未完成だと思っているので、投手コーチの話を聞いたり、チームメートの投球を見たりして、自分自身がカブスと一緒に成長して、完成に近づいていければいいと思います」

 

ーー鈴木誠也と話は

「NPB時代にもたくさん交流があって、いろんな話をしてきた。今回、交渉の前には話は聞かなかったんですけど、入団が決まった後に連絡して、彼も自分のことのようにうれしがってくれて、興奮していますと言ってくれた。彼と一緒に日本人のチームメートでカブスを盛り上げていければ光栄に思います」

 

ーー英語のあいさつが好評

「プライベートもフィールド上でも、ファニー・ガイ(おもしろいヤツ)でいられるように、いつも心掛けています」

 

ーー投げる哲学者と言われているが

「自分の野球以外の武器というものが、まだ未完成であると思っているところだと思う。自分を高みに持っていくために、日々勉強して、野球でも野球以外でも米国の私生活でも、日々勉強。そういった向上心を常に持ってやってきたことが、そういうニックネームにつながったのかもしれないです」

 

ーー中4日への対応

「初めての経験なので、とにかく周りの方のアドバイスを聞くことが大事だと思う。いろんな方にたくさん質問して、チームメート、監督、コーチから自分に合ったものを取り入れて、まずはやってみるということを心掛けて順応していきたいと思います」

 

ーーWBCの経験は

「間違いなく、自分がさらに成長したい、もっといい投手になれるはずだと思わせてくれる大会でした。その経験を経て、MLBには自分の想像を絶するような能力を持った選手がたくさんいるんだなと興味を持ちましたし、そこで自分の力を存分に出したいとそういう気持ちになりました」

 

ーーカブスで知っていること

「今回、背番号18番を自ら選んだんですけど、2016年のワールドシリーズ優勝の際に(MVPの)ベン・ゾブリストがこの背番号を着用していて、自分も同じような活躍がしたいと思いました」

 

ーー新しい同僚とは

「先ほど少しばかりあいさつを交わして、本当に気さくで、こんな自分でも笑顔で受け入れてくれて本当にうれしかった。投手陣もそろっていますし、鈴木誠也選手をはじめとする打線もすばらしいので、自分が投げない試合でもチームに貢献するには何をすべきかを考えて、シーズンを過ごしたいと思います」

 

ーーピッチクロックなどへの対応

「新しいチャレンジではあるんですけど、僕はマウンドでいろいろと考えすぎてしまう部分もあるので、時間に迫られた方がもしかするといい投球ができるかもしれないです。MLBのボールに関しては何の不安もなく、これまでの練習で使用していても特に不安になる要素はないので、特に心配はありません」

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 破格の契約金以外に毎年50億円以上のスポンサー料も…大谷翔平 29歳独身スターの「お金の使い道」

(情報:FRIDAY)

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メジャーリーグはおろか、プロスポーツ選手として世界で一番稼ぐ男となった大谷翔平(29)。彼がドジャース移籍で得ることとなるビッグマネーは、なんと総額約1000億円――だけではなかった。

 

「昨年の時点ですでに大谷は、ニューバランスやポルシェ、セイコーウオッチ、JALらグローバル企業13社と契約を結んでいます。このスポンサー収入について、米経済誌『フォーブス』は、『オオタニがフィールド外で少なくとも年間3500万ドル(約50億円)を稼いでいる』と分析しました。

 

今季からメジャー屈指の人気球団・ドジャースでプレーするとなれば、これからさらにスポンサーは増えるはず。野球以外の収入が60億~80億円となってもまったく不思議ではありません」(スポーツ紙デスク)

 

大谷がドジャースと結んだ契約の中に、今後10年間の年俸が200万ドル(約3億円)となる代わりに、’34~’43年にかけて毎年6800万ドル(約97億円)を受け取る″後払い″の条項が盛り込まれている。

 

「これはドジャース側にとっても、かなりおトクです。仮に約700億円を年利4%の米国債で運用した場合、10年後には1000億円に到達する。つまり、300億円が浮くんです」(ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏)

 

ドジャースと同様、大谷も自身の資産を運用することが予想される。

 

「大谷が詐欺に遭ったり、投資に失敗したりする心配はないでしょう。米国では、大金持ちの資産は専門家のチームが管理するのが当たり前。大谷の代理人のネズ・バレロ氏(60)も当然、資産管理のノウハウを持っていますから」(深野氏)

 

毎年約60億円入ってくるスポンサー収入を運用に回すとすれば、10年後に球団から毎年100億円近い年俸が支払われた際に50%を税金で引かれても、引退後の総資産は少なくとも1000億円以上になると見られる。この巨額の資産、大谷はどう使うのか。

 

「大谷なら野球場を作るかもしれません。古巣の日本ハムが建設した新球場『エスコンフィールド』の建設費が約600億円ですから、キャッシュで買えてしまいます。

 

また、ヤンキースのレジェンド遊撃手であるデレク・ジーター氏(49)のように、メジャー球団のオーナーになる可能性もあります。マーリンズの譲渡額は約1300億円でした」(前出・デスク)

 

メジャー解説者で税理士の大冨真一郎氏は、「大谷財団」設立に期待をかける。

 

「スポンサーからも資金を集め、約500億円の財団を作って運用すれば、その運用益だけで日米の子供たち数万人に毎年、野球道具をプレゼントできる。今回の契約でしばらく日本でプレーすることはなくなりましたが、日米、そして世界中で野球を広める存在になってくれることでしょう」

 

大谷はプレーだけでなく、お金の使い方でもファンを魅了するに違いない。

 

『FRIDAY』2024年1月19日号より

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 ■ NOTE