2023年11月24日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ MLB公式サイトが23日(日本時間24日)、2017年に大谷のメジャーへの移籍先を当てたという人生コーチでプロの予知能力者だというシャラ・オギン氏に、移籍先を占ってもらった。オギン氏はエンゼルス残留を本線と予想し、メッツとマリナーズを対抗に挙げた。オギン氏が、最も強い肯定的なエネルギーを感じたのはエンゼルスだった。「大谷の魂の目的は、他の人たちに何でもできると教え、人々を鼓舞し、力を与えて立ち上がることです」。理由として「家族の価値観が強いため。私がエンゼルスに傾いているのはそのためです。彼が献身的で忠誠心を持っている国、日本。おそらく、彼はエンゼルスとの間で家族のような関係を築いていると思います」と説明した。

 

◯ 大谷は移籍市場の目玉として注目を集めているが、その意向は謎に包まれている。獲得を希望する球団との交渉で具体的な動きは全く漏れず、本人も3カ月以上取材に応じていない。スポーツ専門サイト「アスレチック」は「大谷が何を望んでいるか誰も分からない」と伝えた。徹底した情報管理を主導するのが、代理人のネズ・バレロ氏。元選手で引退後は野球学校の経営やブレーブスのスカウトなどに携わった後、代理人に転身。最重要顧客である大谷へのケアは手厚く、本拠地での試合には連日姿を見せた。8月に右肘を痛めた大谷の代わりに記者会見し「(投打)両方を続けていくつもりだ」と、二刀流継続への思いを代弁した。右肘手術を公表したのも球団ではなく、バレロ氏だった。沈黙を貫くのも交渉への影響を懸念する同氏の意向だとされ、大谷の胸中はベールに覆われている。

 

◯ ヤンキースのグレイバー・トーレス二塁手は、同僚のアーロン・ジャッジ外野手とともに大谷の打撃を熱心に研究していることを明かした。トーレスは自身のユーチューブチャンネルを24日(日本時間25日)に更新すると明かし、23日に番宣動画として一部を公開した。動画では、トーレスが同僚のウルシェラにバットを持たずにスイングを見せながら打撃理論を披露。「今季は(左足の)つま先を揺らしてリズムを取る方法を取り入れ、特に2ストライクのときはいい感じだった。だが、それだと左足を上げたときにパワーがなくなると感じたんだ」ここでウルシェラが「パワーがなくなる感じがするって?」と促すと、トーレスは「ジャッジと話していたんだが、俺たちは大谷のビデオをたくさん見ていた。そこで、どうやって彼が体を回転させるかを目にしたんだが、彼はここで回転するんだ」と、グリップの位置を見せ、「だから、同じようにやればどういう感じかを試してみる必要があった」と話した。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ 大谷翔平FAの行方 エンゼルス番記者「ビッグ3」に緊急アンケート!気になる「各チームの可能性」

(情報:東スポ)

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 エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)を長年取材してきたエンゼルスの番記者らは、ここまでの大谷FAをどう見ているのか。3人から本紙にコメントを寄せてもらった。

 

 聞いたのは「大谷FAのここまでについて思うこと」「各チームの可能性」の2問。大リーグ公式サイトのレット・ボリンジャー記者は「まだオフシーズンが始まって間もないから、大谷が契約していないのは驚きではない。大谷は必要な適正評価を行い、チームとのミーティングを行っているところ。ただプロセスを全て内密に行っているだけ。ウインターミーティングまでには決まるというのが私の予想」とし、こう続けた。

 

「やはりドジャースが最も理にかなっているから40%、エンゼルス30%、レンジャーズ、カブス、ヤンキース、レッドソックス、ジャイアンツは5%、その他のチームは2%だが、マリナーズとパドレスに関しては金銭的に難しいと思う」

 

「SHO―TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男」の著者でもあり、エンゼルス番歴11年、オレンジカウンティー・レジスター紙のジェフ・フレッチャー記者は「何一つ、分かっていることがないので、大谷のFAについて言えることが少ない」と答えづらそう。チーム予想は「可能性はドジャースが40%、エンゼルス30%、ジャイアンツとカブスが10%、マリナーズが5%、パドレス4%、その他のチームは1%。大谷も大谷の関係者も何も(公の場で)話していないため臆測しかできず、確実な根拠はない」

 

 ロサンゼルス・タイムズ紙のサラ・バレンズエラ記者は「実質的なところは沈黙が続いているが、これまでの彼や代理人のメディアとの関わり方から予想していたこと。大谷が実際に契約を交わし確実になるまで、具体的な最新情報は得られないと感じている」と見守り態勢だ。「エンゼルスに戻ってこなかった場合、ドジャース、マリナーズ、ジャイアンツに大きなチャンスがあるのでは。あとはレンジャーズとレッドソックスの可能性も否定できない」

 

 23日(日本時間24日)は感謝祭で米国内の多くの人が祝うため、球団交渉なども一時休止を取ることが多い。大谷もこの日ばかりは、のんびり過ごせたのだろうか。 

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◆ 大谷翔平獲得レース 「3チームが特に積極的」と米記者が伝える エンゼルスは神頼み?

(情報:MLBジャパン)

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 今オフの移籍市場における最大の目玉である大谷翔平に関して、ここまでのところ、ほとんど具体的な情報は出てきていない。様々な情報を真っ先に入手して伝える現地アメリカの敏腕記者たちでさえ、情報を得るのに苦戦しているのが現状だ。そんななか、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、積極的に大谷の獲得を狙うであろうチームとして、ドジャース、ジャイアンツ、カブスの3チームをリストアップ。特にカブスを「大きな脅威になる」と評している。

 

 ヘイマン記者が大谷獲得に特に積極的な姿勢を示しているチームとして挙げたのは、ドジャース、ジャイアンツ、カブスの3チーム。カブスは大物クローザーのジョシュ・ヘイダーの獲得に乗り出す可能性、ブルージェイズの正遊撃手ボー・ビシェットを正三塁手としてトレードで獲得する可能性など、様々な補強プランが報じられているが、これらはすべて、大谷に対して「ワールドシリーズ制覇を狙えるチームを作る意欲があること」をアピールするためだとみられている。

 

 ただし、ヘイマン記者はカブスが特に積極的であることを伝える一方で、「大谷は南カリフォルニアを愛していると言う人もいる」と付け加えており、大谷が住み慣れた南カリフォルニアを離れることを望まないのであれば、カブスにとっては大きな逆風となる。住環境を変えたくないのであれば、やはり最有力はドジャースということになるだろう。

 

 ヘイマン記者が前出の3チームに次ぐ存在として挙げたのは、パドレス、レンジャーズ、レッドソックス、ヤンキースなど。いずれも大谷への関心が報じられているチームである。また、エンゼルスについては「間違いなく球界史上最高の才能を持つ選手をキープできるチャンスがあることを祈りながら待っている」と記しており、もはやエンゼルスが大谷の引き留めに成功する可能性は神頼みレベルだと考えられているようだ。

 

 ほとんど情報が出てこない大谷争奪戦。大谷の希望条件など、詳しい情報が出てくるのは「契約が決まったときになるのではないか」とも言われている。

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◆ 大谷のエンゼルス入団を的中させた超能力者の予想は「エ軍残留」 MLB公式サイトが当人に取材

(情報:MLBジャパン)

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 プロの未来予知者であるシャラ・オギンさんは、2017年オフに大谷翔平がポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指した際、特に野球に関心がなかったにもかかわらず、大谷がエンゼルスに入団することを予言して的中させた。MLB公式サイトのマット・モナガン記者は「大谷のFA移籍が注目されている今回も彼女の考えを聞きたいと思った」とオギンさんに移籍先予想を依頼。約24時間かけて未来を予知してもらった結果、米メディアの予想とは違う、意外なチームが移籍先に挙がった。

 

 モナガン記者は「30チームは多すぎる」と考え、大谷の移籍先候補を8チームに絞ってオギンさんに未来予知を依頼したという。その8チームはエンゼルス、ドジャース、パドレス、メッツ、マリナーズ、レッドソックス、レンジャーズ、ジャイアンツというラインナップである。

 

 依頼を受けたオギンさんは、約24時間かけて未来を予知するなかで、数本の記事を読み、大谷のFAに関する映像を見たようだ。その結果、ドジャース、パドレス、レッドソックス、レンジャーズ、ジャイアンツの5チームは早々に脱落。特にジャイアンツに関しては「ノー」という強い感覚が身体のなかに沸いてきたという。

 

 メッツとマリナーズについては「可能性あり」という判断に。オギンさんはニューヨークという大都市に大谷というスーパースターがマッチするという感覚を得たようだ。マリナーズについては、ハッキリとした理由はわからなかったようだが、「イエス」という感覚を得たという。

 

 そして、オギンさんが最も強いエネルギーを感じ取ったのは、意外にもこれまで6シーズンをプレーしてきたエンゼルスだった。「大谷の魂の目的は、人々を鼓舞し、どんなことでもできると立ち上がる力を与えることなんです」とオギンさん。「私がエンゼルスを推すのは、家族の価値観が強いからです。それは彼が日本出身ということに関係しているのかもしれません。エンゼルスでも家族のような関係を築いたのだと思います」と考察した。

 

 また、オギンさんは「彼はお金にはあまり興味がないと思います。お金に基づいて決断することはありません。家族のため、チームのため、彼が育てたいと思っている人々のために決断をすると思います」と付け加えた。

 

 オギンさんの予想はエンゼルス残留。果たして、この予想は的中するのか。それとも大谷は来季、エンゼルス以外のユニフォームを着てプレーするのか。今後の動向に注目が集まる。

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 ■ NOTE