2023年11月2日

 

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 ■ 今日の大谷翔平(関連NEWS)

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◯ 今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が2日、発表された。トップ10と大賞は12月1日に発表される。野球界から3語がノミネート。21年は大谷の「リアル二刀流/ショータイム」。22年はヤクルト村上宗隆選手が「村神様」で大賞に選ばれた。野球界から3年連続大賞となるか。

◆憧れるのをやめましょう 

・大谷翔平選手がWBCで優勝を賭けた米国との決勝戦で侍ジャパンの選手たちに呼びかけた言葉。

 



◆アレ(A.R.E.) 

・岡田彰布監督率いるプロ野球阪神タイガースの今季スローガン。「アレ」は「優勝」を指す言葉とされ、阪神は18年ぶりにリーグ優勝を果たした。

◆ペッパーミルパフォーマンス/ラーズ・ヌートバー 

・WBC日本代表のヌートバーが所属するMLBカージナルスで流行らせた仕草。WBC中は日本でもペッパーミルが売り切れに。

 

◯ 大リーグの頂点を決めるワールドシリーズが1日、レンジャーズの初制覇で幕を閉じた。これからは一気にストーブリーグに突入する。エンゼルスとの契約が今季で切れる大谷翔平は、2日(日本時間3日)の朝9時にフリーエージェント(FA)となる。同日から6日までの5日間は、エンゼルスだけが契約交渉ができる。この期間を終えると、7日からは全チームとの契約交渉が可能となる。

 

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 ■ 注目記事&コラム

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◆ レンジャーズが球団史上初のワールドシリーズ制覇 4勝1敗でダイヤモンドバックスを破る

(情報:MLBジャパン)

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シリーズの対戦成績を3勝1敗として球団史上初のワールドシリーズ制覇に王手をかけていたレンジャーズは、6回までダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンに無安打に封じられたが、7回表先頭からの3連打で先制。9回表に追加点を奪って5対0で勝利し、4勝1敗でダイヤモンドバックスとのワールドシリーズを制した。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディが6回4安打無失点で勝利投手となり、3番手のジョシュ・スボーツがセーブを記録。ギャレンは7回途中3安打1失点の好投も無念の黒星を喫した。

 イオバルディとギャレンによる投手戦は、対照的な投球内容となった。ギャレンが6回までレンジャーズ打線を無安打に封じたのに対し、イオバルディは5つの四球も含め、5回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しいピッチング。しかし、要所を締めてダイヤモンドバックスに得点を与えず、6回裏を初めて三者凡退に抑えたことが流れを引き寄せた。

 レンジャーズは7回表先頭のコリー・シーガーがチーム初安打を放つと、続くエバン・カーターのライトへの二塁打でチャンス拡大。ここでミッチ・ガーバーがセンターへのタイムリーを放ち、3連打で待望の先制点を手にした。9回表にはマーカス・セミエンの2ラン本塁打などで勝利を決定づける4点を追加。5対0で第5戦を制し、前身のワシントン・セネタース時代も含めると、球団創設63年目にして初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

 2年前に102敗を喫したレンジャーズだが、その年のオフにシーガー、セミエン、ジョン・グレイを獲得する大型補強を展開。今季はさらにジェイコブ・デグロム、イオバルディ、アンドリュー・ヒーニーらを加え、夏場にもマックス・シャーザーやジョーダン・モンゴメリーを補強した。名将ブルース・ボウチーを監督に迎えた人事もズバリ。プレーオフの敵地の試合では11戦全勝と驚異的な強さを見せた。

 なお、レンジャーズのウィル・スミスは史上初となる「異なる3チームで3年連続ワールドシリーズ制覇」を達成。2021年はブレーブス、2022年はアストロズ、そして今季はレンジャーズの一員として頂点に上り詰めた。

 

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 ■ NOTE