2023年2月5日

 

大谷翔平が、いつのタイミングにWBC日本代表「侍ジャパン」へ合流するのか?問題が、昨日から今日に掛けて、急転直下で決定をみたようだ。(公になったのが今日で、当然事前に決まっていたのだろうが…)

 

先ずは昨日、エンゼルスのフィル・ネビン監督が、『MLB network Radio』に出演し、大谷のキャンプ参加について、「15日から始まるスプリング・トレーニングの序盤はチームと一緒に過ごし、日本へ出発する前には、1度オープン戦で先発予定だ」と語った。

 

日本国内のNPB側が難しい交渉にあたっている最中に、情報統制していたはずの問題が、唐突にアン・オフィシャルな形で世に出ることになった。

 

 

同日夜、アリゾナに滞在中の周辺事情に詳しい知人と情報交換していた際に、「大谷は宮崎合宿に参加しない」との連絡もあった。

 

そして今日、エンゼルスのスポンサー・ロゴの付いた新ユニホームを発表する会見で、ペリー・ミナシアンGMがメディア取材に応じ、大谷の日本代表合流ついて、「多少前後するかもしれないが、おそらく3月1日に日本へ出発することになると思う。その前に1回はこちらのオープン戦で先発することになるだろう」と語った模様。

 

 

昨年から自分が最も気がかりにしていた問題が決着をみた。

 

これで大谷の宮崎合宿への不参加が確定した。

 

個人的には、宮崎合宿の練習日の入場チケットは抽選で外れていたし、2月25日と26日に予定されているソフトバンクとの壮行強化試合のチケットも未入手だったし、聖地テンピのスプリング・トレーニングへの渡米観戦の旅は毎年楽しみにしていたので、一先ず大谷の予定が決まったことに安堵した。

 

しかしながら、、、

 

決定が2月に遅れてしまった為、自身の仕事予定が詰まってきた。渡米観戦を決行する場合のスケジュール調整に思案難航している。

 

当初2案を考えていた!

 

2月27日(月)に、どうしても外せない仕事案件が入ってしまった為に、その前後が候補となっていた。

 

A案)2月21日(火)〜2月26日(日)※実質現地3日間

B案)2月28日(火)〜3月5日(日)※実質現地3日間

 

ただ、B案は大谷が3月1日に日本へ出発するという情報が出たので、必然的に消滅する。

 

自動的にA案を決行するか否かになるのだが、この日程ではエンゼルスのオープン戦が全く観戦できない日程になる。

 

★オープン戦予定

2月25日(土)マリナーズ戦@ピオリア

2月26日(日)ホワイトソックス戦

2月27日(月)ジャイアンツ戦

2月28日(火)アスレチックス戦@メサ

 

 

オープン戦が観戦できない場合、大谷を近くで拝めない可能性がある。近年、聖地テンピの複合施設の使い方では、ファンが直接観戦し難いサブグラウンドが主体の練習になる為だ。

 

自分が観戦できるのは、2月23日(水)〜25日(金)の3日間。ちょうどオープン戦が始まる前日までの日程になる。

 

この時期、大谷がどこでどんなトレーニングを行なうかがポイントになるのだが、過去事例を参考にしてみることにした。

 

昨年はロックダウンでイレギュラーな短縮スプリング・トレーニングであった為、2021年の動向をチェックした。

 

 

 

 

2021年のオープン戦が始まる直前、3日間のトレーニング内容を確認してみた。

 

2021年2月25日:

大谷はこの日、ストレッチ、キャッチボールにコンディショニングを行った後はケージと野外での打撃練習をし、ライセル・イグレシアス投手とマイナーのパッキー・ナートン投手のライブBPの打席に立つなど、主に打者として調整した。

 

 

2021年2月26日:

大谷はこの日、キャンプ恒例の「フォトデー」に臨んだ。シーズン中に着用する白いユニホームに袖を通し引き締まった表情でカメラと向かい合った。前日まで投打で実戦形式が続いていたが、この日は軽めのメニュー。ディラン・バンディ投手、アンドリュー・ヒーニー投手ら先発投手陣の一員として守備練習をこなし、ゴロを捕球して送球する際に軽快な動きを披露。その後、別のグラウンドでフリー打撃に臨み、24スイング中4本の柵越えを放った。

 

 

2021年2月27日:

大谷はこの日、今キャンプ2度目のライブBPに登板。2イニングを想定し、7打席、合計35球を投げ安打性の打球は0、4三振(一ゴロ、遊飛、四球)だった。球団広報によると直球の最速は100マイルをマーク。トミー・ジョン手術を受けてから、公の場で初めて100マイルを計測した。

 

 

3日のうち、2日間はサブグラウンドで打撃練習を行い、ライブBPに登板した1日だけはメイングラウンドで投げていた。

 

んー!微妙な内容だ。

 

メイングラウンドに入場が許されて、ライブBPだけでも観戦できれば最高なのだが、こればかりは未だどうなるかわからない。

 

そもそもの旅の手配が可能か否かやおおよその見積もりがどれ位になるかも確認してみた。

 

2月に入ってしまったので、マイレージは通常の2倍を使用しないといけないので諦めて、ロサンゼルスまではLCCのZIPAIR。そこからアリゾナ・フェニックスまでは、同じくLCCのサウスウエスト。毎年利用するレンタカーと宿泊は確保できそうだ。

 

〆て、約24万だった。

 

これで渡米して、大谷がほとんど拝めなければ、大き過ぎる出費になる。。

 

迷いどころだな。

 

ちょうど、今年のスプリング・トレーニング2023のキャップ2種を発見した。

 

気持ちは高まるなあ。

 

さあ、嬉しい悩みか否か。