2023年1月10日

 

(NOTE)

 

 

 

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 ■ 今日の大谷翔平【関連NEWS】

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◯ 大谷翔平がFAになるのは今季終了後なのだが、米メディアは早くも去就を大注目。米スポーツサイトのCBSスポーツは9日(日本時間10日)に「大リーグのオフシーズンがどのように大谷翔平レースに影響を与えたか。2023年以降の契約先ランキングトップ4」を発表。1位はドジャース、2位がメッツ、3位はジャイアンツ、4位にエンゼルスとしたが、事実上はドジャースとメッツの一騎打ちとの見方が強い。ドジャースについては「金銭的な余裕、どこにもまねできない勝率と選手の育成成功率、何より大谷をドジャースにしたいという希望」の3つの要素から1位とした。メッツは「オーナーが財政の抑制に耐性があり、罰金に無関心。ワールドシリーズの王冠を狙えるチーム構成。メジャーなマーケット」と、ドジャースとほぼ同格というのが同サイトの見解だ。3位のジャイアンツについては「ジャイアンツはここ数年、次の顔を待ち続けており、ジャッジ、コレアとあと一歩で契約だった。来シーズン以降、決定済み(の年俸総額)はわずかな金額(2025年は総額約3000万ドル=約39億5000万円)であり、近い将来、(大谷を)深くまで追い求めることができる」と資金力はあるとした。ただ、可能性は低いとの見方だ。4位エンゼルスについては辛らつで、ランキング入りしたのは「惰性」ときっぱり。たとえ新オーナーが決まり、高額なオファーをしたとしても「ワールドシリーズで優勝しない限り、可能性はない」と、締めくくった。※東スポ

 

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 ■ ロサンゼルス・エンゼルス【関連NEWS】

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ブレット・フィリップス外野手:

◯ 日本時間1月10日、エンゼルスはオリオールズからフリーエージェント(FA)となっていた好守の外野手、ブレット・フィリップスと1年契約を結んだことを発表した。1年120万ドルのメジャー契約であることが報じられており、ロースターの枠を空けるために救援右腕オースティン・ウォーレンがDFAとなった。フィリップスは高い守備力だけでなく、リーダーシップにも定評のある選手。なお、フィリップスの加入により、ジョー・アデルとミッキー・モニアックの2選手は今季の開幕をマイナーで迎えることになりそうだ。現在28歳のフィリップスは、レイズでプレーした2021年に自己最多の119試合に出場し、打率.206、13本塁打、44打点、14盗塁、OPS.727を記録。昨季はレイズで75試合、オリオールズで8試合、合計83試合に出場して打率.144、5本塁打、15打点、7盗塁、OPS.466と大きく成績を落とした。最大の魅力は守備力の高さで、外野での守備防御点は2021年の+11を筆頭に、メジャー6年間すべてプラスの数値を記録。昨季も外野3ポジション合計で+7をマークした。外野3ポジションをどこでもこなせるため、「4人目の外野手」にうってつけの存在だ。