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旧友との再会や新たに希少なご縁ができた、滞在二日目の備忘録!

 

前日、深夜に宿へ戻ったところで、仕事上の緊急対応に迫られた。時差8時間あるのが幸か不幸か、日本は稼働中。オンライン・ミーティングやLINE電話で、関係者と方々の調整。終わったのは、アナハイム時間の深夜4時頃。まあ、こうやって仕事ができてしまうのも、コロナ禍で培ったワーケーション時代の賜物か。それからすぐに眠りについたが、朝はもちろん昼になっても、全く目覚めることができなかった。

 

正確には目は開くが身体が起き上がれなかった。完全に時差ボケの沼に入り込んだ状態だった。

 

クズクズを繰り返し16時過ぎには、やっとの思いで起きて、熱いシャワーを浴び、ミントたっぷり入念に歯磨きし、無理ぐり身支度を整えた。そして、急いでホテルを出発し、スタジアムに到着したのは、17時過ぎだった。貴重な滞在時間を浪費してしまった。

 

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メインゲートに着くと、スタジアムへの入場列とは異なるファンの列があった。そのブースのところまで行ってみると、手のひら台の赤い紙袋がテーブルの上にたくさん並べられていた。その紙袋を受付を済ませたファンが1個だけとか、3個とか自らチョイスし、お宝探しのように開封していた。すぐにわかった。どの選手が入っているかわからない、サインボールのクジ引きみたいなものだった。すぐに自分も参加したい衝動に駆られたが、並んでいるファンは、全員手にスマホの画面を開けて待っているので、事前申し込みということも察しがついた。

 

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泣く泣く諦めて、その開封風景をしばらく眺めていた。すると、とある男性の番になったのだが、彼は自分で袋をチョイスせず、主催者側のキャンペーンガールのような女性にチョイスして貰った。正確には、キャンペーンガールの方から、私が選んであげるといって勝手にチョイスされていた。そして、渡された袋を、その男性はOKと言って笑顔で開封し始めた。すると、「Woo! I! SHOHEI !!」といってエキサイトして喜び始めた。

 

大谷翔平の直筆サインボールが、当たったのだった!

 

その男性は、こちらまで嬉しくなるくらい感動の声をあげていた。

 

翔平のサインをGETすることは、日本人の我々だけじゃなく、アメリカの人々にも本当に希少がられているんだなと、愛されているんだなと、心底実感した光景だった。

 

その男性は、サインボールとともに選んだキャンペーンガールとも記念撮影し、喜びを噛みしめているようだった。

 

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羨ましいなあ!

 

後で、大谷インスタグラマーのyukoinphxさんにこのクジの参加方法を尋ねてみると、$50位の事前申し込みということだった。別な日本から来たファンの方に伺うと、米国住居者だけではないか?ということだった。そのファンの方はWEB上でのエントリーがうまくいかないうちに、ソールドアウトになってしまったということだ。今度は、事前にちゃんと調べて来よう。

 

今日のゲームは、チケット未購入だった。

 

現地に着いてから購入しようと考えていたが、年間パスを持っている現地在住の後輩が、今日は行けないから譲ってくれることになった。この後輩とは、自分が大谷ファンになる前からお互い野球好き、メジャーリーグ好き。またサインのコレクターという共通趣味も一致していて、過去には松井秀喜の引退セレモニーinニューヨークなんかも現地集合で一緒に観戦に行ったりもした仲だ。遠く離れた地に居ながら、長く交流を深めてきた。コロナ禍でぜんぜん会えてなかったが、今回久々に会う約束をしていた。しかし、彼はこのゲームには仕事で来れないということで、譲って貰ったのだった。

 

そして、譲って貰ったチケットの座席も、今日のゲームで、自分が目論んでいた目的にぴったりの座席だった。

 

今回、大谷の写真をたくさん撮る以外に、外野席に陣取りホームランボールを奪取する機会に恵まれないか、無謀だがエンジョイできる計画にチャレンジしてみたいと考えていた。彼から譲って貰った座席は、ちょうど狙い通りのライトスタンドだった。

 

有り難い!

 

今日のゲームは、気楽にエンジョイ&エキサイトする日と決めていた。

 

当初は…!

 

入場後、ゆっくり球場内を散策し、大谷絡みのグッズ展示コーナーやサイングッズなどのコレクターショップなどを散策してまわった。

 

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初日、サインを頂いたティム・サーモン氏!

 

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外野後方にもある!

 

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朝から何も食べていなかったので、大きなビザとクアーズ・ビールを買って、センター後方にあるクアーズのスタンディング・BARスペースに行き、ゆっくりまったりした時間を過ごした。

 

気持ちいい風とともに、キレイな夕日もみれた!充分腹ごしらえを済ませて、臨戦体制バッチリでライトスタンドへ向かった。

 

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座席にゆっくり腰掛けたところで、大谷がウォームアップの為に、グラウンドに現れた。それと同じくらいのタイミングで、突然球場内の大型スクリーンに、アーロン・ジャッジが61号ホームランを放ったVTRが大音量の実況付きで流れ始めた。

 

「やりよったかあ…」という少し複雑な心境とともに、大谷の動向が気になり目線をグラウンドに向けてみた。すると、大谷は我かんせずのような姿勢で、全くスクリーンの方には目もくれず、身体も向けず、ひたすら自身のウォームアップに励んでいた。

 

何か一つのドキュメント・ストーリーを、ライヴで見させてもらっているような貴重な体験であり光景だった。ジャッジの61号NEWSは、プレミアムなシチュエーションで知り得ることになった。

 

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大谷自身は、このNEWSを、どんな心境で留めたのかも勝手にめちゃくちゃ気になった。

 

でもおそらく、自分自身との闘いを貫くのみと大谷らしく思ったのではないか?、と自分は勝手に考えているが、今季ラストスパートに向けて、絶対モチベーション・スイッチは入ったんじゃないかと思っている。

 

そんなことを考えていると、急に我に帰った。

 

せっかくウォームアップに出てきた大谷を、やっぱり写真におさめておくべきだと急にスイッチが入り、慌ててライトスタンドから3塁側内野席へ走った。しかしながら、ちょうど自分が3塁側へ辿り着いた頃に、大谷はベンチ内へ退散していった。

 

失敗したー!(涙)

 

そんな後悔の念に駆られて息を整えていると、レフトに近い3塁側へ、一人の選手が近づいてきた。ミッキー・モニアックだった。どうも、彼の友人たちが観戦に訪れているところに挨拶に来たようだった。モニアックは、8月にノア・シンダーガードとのトレードで、フィリーズから移籍してきた期待の新鋭。2016年のドラフト全体1位選手。フィリーズでは、うまくいかなかったのか、エンゼルスに来てからは、いきなりホームランを打ったりで、自分にとっては期待を抱かせる若手有望選手となっていた。

 

すぐにサインが欲しい!と思い立ち、友人たちとの会話が終わるのを逸る気持ちを抑えながら傍で待っていた。

 

すると、その後、快くファンサービスに応じてくれたのだった。

 

ラッキー!

いい奴だ(都合いい!笑)

 

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これも、大谷が引き寄せてくれたおかげだなあと、失敗を肯定していた自分がいた(苦笑)

 

そして、今度こそ本当にライトスタンドへ戻り臨戦体制に入った。

 

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すると、早速ドキッとさせられる状況に出くわした!

 

1回表のアスレチックスの攻撃で、最後のバッターとなる6番ホルダン・ディアスが放った打球が、センターのマイク・トラウトのところへ飛んだ。ライナー性の当たりだった。難なくキャッチしたトラウトは、そのボールをライトスタンドの客席へ投げ入れてくれた。そのボールが、なんと自分が座る2列前あたりに飛んできた。一瞬自分のところに来たーと思ったが、失速し前のファンにキャッチされてしまった。

 

けれども、リアルにめちゃくちゃエキサイトできた瞬間だった!

 

そんな興奮にも目覚めながら、1回裏の大谷の第一打席がやってきた。しかし、大谷は3球目をうって、ショートゴロに終わってしまった。

 

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しばらくホームランは出てなくて、打ったとしても、捕球できる確率なんて極めて厳しいにも関わらず、楽しーい!と考えて、次に期待することにした。

 

そして、迎えた4回裏、先頭のマイク・トラウトが、センター後方へホームランをぶちかましてくれた!これは連続のトラウタニ弾もあり得るぞ!と、期待を込めて妄想するが、結果はライト前ヒット。

 

13試合連続安打を決めて見せてくれたにも関わらず、やっぱりなかなかホームラン・キャッチは難しいなと思い直した(当たり前だが!)

 

このまま遠いライトスタンドからゲームを観戦するよりも、もっと近くで見たり写真を撮ったりした方がいいなと思い直した。

 

変わり身が早い!

 

まずは、高所から眺める4階5階席へ移動。

 

大谷の左打席が見えやすく、撮影しやすい3塁側へやってきた。

 

なかなか良い撮影ポジションが無かった。全て、防御ネットが写り込む位置になってしまうからだ。

 

それでも、大谷の第3打席を、何枚か撮影。

 

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どの座席に移動してもネットが写り込むため、モノクロにしてみた!

 

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次に3塁側の2階席へ。そして、早めに退散される観客が出始める頃、1階席の前列にたくさんの空き席があるのが見えたので、意を決して前席へ移動。

 

大谷の第4打席は、2列目あたりから撮影。初日の最前列より1セクション外野寄りだった。残念ながら空振り三振に終わってしまった。

 

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そんな感じで最後まで試合を一人で見届けようとしていると、別な場所で観戦しているyukoinphxさんからLINEが入った。

 

彼女の知人女性で、同じく大谷を応援しているParuさんという方から一緒に観戦しませんか?とのお誘い連絡だった。

 

Paruさんの存在は、インスタグラムのフォローを通じて知っていた。

 

いつもウェイティング・サークルの後ろ、セクション112あたりの前列近辺で、大谷を撮影したり応援しているインターナショナルなアジア人女性。

 

普通の大谷ファンやマニアの方々とは、少し一線を画すようなイメージやアクションを取られている印象があった。

 

例えば、いつぞやのストーリーズでは、人気で超品薄となった大谷のオールスター仕様の黒ジャージを、転バイヤーが買い占める前に、自身で購入されて大谷ファンの方に定価でお譲りされるようなファン・サポートを行ってらっしゃる様を、自分はチェックしたことがあった。

 

彼女は、セクション112の前列に、いくつか複数の座席をキープされているということで、そこで一緒に観戦しようとのお誘いだった。

 

もちろん、断る理由は無く、すぐに112前列近辺へ行ってみた。

 

すると、本当に一席、自分のためのシートを確保してくれていて、前列でゆっくりと試合を最後まで見届けることができた。

 

その場には、もう一人、Paruさんが招待していた大谷を応援しているインスタグラマーの日本人女性がいらした。ボードを持って応援する彼女の隣に座った自分は、まんまとBS1の中継放送に抜かれてしまっていた。彼女からそのことを教えて貰い、その中継画像を見せて貰ったのだが、二人で観戦に来ているように見えて、彼女には申し訳無い気持ちだった。

 

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Paruさんには初対面にも関わらず、貴重な座席観戦の提供を受けた。試合後には翌日のランチまで誘って貰い、その場を別れた。

 

自ら望んで、そうしている訳ではないが、自分は大谷ファンを通じて、様々な有り難いご縁ができていることに感謝した。

 

印象に残った選手や撮影した写真の話に戻す。

 

試合前にサインを貰ったモニアックだったが、6回の打席で再び打球を手に当ててしまい怪我で交代となった。ベンチに戻る際に泣き崩れる顔をみて、こちらまで辛くなった。また早く怪我から復帰して頑張って欲しい期待の若手だ。

 

そして、もう一人の新鋭!今日、メジャーデビューを果たしたローガン・オホッピー!モニアックと同じく8月にフィリーズからブランドン・マーシュとのトレードで移籍して来た捕手。オホッピーは、3回に早くもメジャー初安打を放ち、試合終了後のヒーローインタビューでは、カッコいい風貌を見せてくれた。見た目の漂う印象からして、大物に成長しそうな風格を感じさせて貰った選手だ。新たな力の弾頭には未来がある!

 

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他にも投手陣を写真におさめた!

 

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2試合連続、勝利のハイタッチ!!

 

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試合終了後は、チケットを譲ってくれた後輩と、久々の再会を果たした。

 

自分が会わない間に、彼がGetした大物メジャーリーガーのサインに関する話題で、深夜2時過ぎまで盛り上がった。その名たるや、カーショー、バーランダー、ジャッジ、ゲレーロ、フリオ・ロドリゲス、鈴木誠也、ダルビッシュ有等など。大谷翔平には、今年のオールスターのレッドカーペット上で運良く貰えたそうだ。羨ましい選手のオンパレードだった。

 

この日もエンゼルスは勝利し、気持ちいい観戦ができた滞在二日目だった!

 

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