2022年8月7日

 

(NOTE)

 

ダブルヘッダーの2試合ともスタメンで出場したが、全タコだった。

 

こんな日もあるさ。

 

大谷が最近多投する「スライダー」を武器に、今季大活躍する投手をスポニチが取り上げた。ホワイトソックスのディラン・シース。

 

「今季の成績は12勝4敗、防御率1.98。しかしながら5月24日のレッドソックス戦直後は防御率4・24だった。そこからスライダー率を増やし、5月末のカブス戦から13試合に先発し、全て自責点が1点以下と、歴史的な快挙を成し遂げた」

 

こういう成功事例やトレンドを、大谷も意識してるのかなあ。

 

スライダーは、肘に負担が掛かると一般的に度々指摘される。

 

そんなことは大谷ももちろん知っているはずだから、何かしら負担軽減対処法も含めて使っているのだろうなあ。

 

-----------------------------------------------------------------  ■ 試合データ -----------------------------------------------------------------

 

米国時間:2022年8月6日

日本時間:2022年8月7日(日曜日)

11時08分開始

ロサンゼルス・エンゼルス

対シアトル・マリナーズ

@Tモバイル・パーク

 

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エンゼルスは、3回1番テイラー・ウォードと4番マックス・スラッシのタイムリーで2点を先行。4回には6番マッケンジー・モニアクのソロ本塁打で3点リード。5回、先発リード・デトマーズは、マリナーズ8番のルイス・トーレンスにソロ本塁打を打たれ2点差。6回、7番デビッド・フレッチャーの2ラン本塁打で4点リード。9回には、7番フレッチャーのタイムリーと2番大谷翔平の犠牲フライで2点を追加し逃げ切った。

 

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 ■ 今日の大谷翔平 -----------------------------------------------------------------

 

スタメン2番DH

 

【出場成績/打者】

3打数 0安打 1打点 1三振 1四球

通算打率.253

 

 

◆第1打席:

(結果)四球

(状況)1回1死/走者無し

(投手)クリス・フレクセン/右

(コース/球種)

 

◆第2打席:

(結果)センターライナー

(状況)3回無死/走者2塁

(投手)クリス・フレクセン/右

(コース/球種)

 

◆第3打席:

(結果)レフトライナー

(状況)5回1死/走者無し

(投手)クリス・フレクセン/右

(コース/球種)

 

◆第4打席:

(結果)空振り三振

(状況)7回2死/走者無し

(投手)マシュー・ブラッシュ/右

(コース/球種)

 

◆第5打席:

(結果)レフトフライ犠飛

(状況)9回1死/走者満塁

(投手)ブレナン・ベルナルディノ/左

(コース/球種)

 

 

【試合後コメント】

・なし

 

【その他情報】

・大谷が6日、敵地シアトルでのマリナーズとのダブルヘッダー1試合後にキャッチボールを行った。25日のロイヤルズ戦で自打球を当てた右太腿内側の直径20センチほどのアザが残っているが、水原通訳を相手に投本間の距離で力強い直球や変化球を投げ込むなど、入念にフォームを確認していた。次回登板は3日後の9日の敵地アスレチックス戦。フィル・ネビン監督は2試合目も大谷をDHで起用する方針を示していた。

 
 

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 ■ 試合情報 -----------------------------------------------------------------

 

【試合コメント】

フィル・ネビン監督:

「(3打数無安打1打点で2試合連続無安打に終わった大谷について)彼は大丈夫だよ。2日前に2本塁打を打っているんだ。心配することはないよ。少し打ち損じているだけだ。ノーアウト二塁の場面での(第2)打席は非常に良かった。センター深くまで持って行った。(二塁走者のウォードが)タッチアップできなかったが、素晴らしいチーム打撃だった」

 

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 ■ 気になる記事&コラム

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◆ デトマーズ7回1失点の好投でエンゼルス勝利 大谷翔平は3打数0安打も犠飛でダメ押しの1打点

(情報:MLBジャパン)

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エンゼルスはマイナーからの再昇格後に好投を続けているリード・デトマーズが7回106球を投げて被安打6、奪三振7、与四球1、失点1という安定したピッチングを披露。打線も効果的に得点を重ね、7対1でマリナーズとのダブルヘッダー第2試合を制した。好投したデトマーズは4勝目(3敗)をマーク。マリナーズ先発のクリス・フレクセンは6回6安打5失点で9敗目(7勝)を喫した。

 

 3回表にテイラー・ウォードのタイムリー二塁打とマックス・スタッシのタイムリーで2点を先制したエンゼルスは、4回表にミッキー・モニアックがライトへの2号ソロを放ち、3点をリード。5回裏にルイス・トレンズの1号ソロで1点を返されたものの、6回表にデービッド・フレッチャーが2号2ランを放ち、リードを広げた。9回表にはフレッチャーのタイムリーと大谷翔平の犠飛でダメ押しの2点を追加。デトマーズは再昇格後の5先発で防御率1.16と抜群の安定感を見せている。

 

 エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回表一死走者なしの第1打席は四球で出塁。3回表無死2塁の第2打席はセンターライナー、5回表一死走者なしの第3打席はレフトライナー、7回表二死走者なしの第4打席は3球で空振り三振に倒れたが、9回表一死満塁の第5打席はレフトへの犠飛を放ち、ダメ押しの7点目を叩き出した。3打数0安打1四球で今季の打率は.253、OPSは.840となっている。

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◆ スライダー率41・9%でサイヤング賞レースに割って入ったホワイトソックスの右腕ディラン・シース

(情報:スポニチ)

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 大谷翔平のスライダー率の高さ(36%)が話題になっているが、それ以上の41・9%を投げ、ア・リーグのサイヤング賞レースに割って入った投手がいる。ホワイトソックスの右腕ディラン・シース(26)だ。

 

 今季の成績は12勝4敗、防御率1・98。しかしながら5月24日のレッドソックス戦直後は防御率4・24だった。そこからスライダー率を増やし、5月末のカブス戦から13試合に先発し、全て自責点が1点以下と、歴史的な快挙を成し遂げた。MLB公式サイトによると、1913年に防御率が公式記録になってからではオープナーを除くと初めてのことだという。トータル76イニングで自責点は5点。8月5日のレンジャーズ戦も6回を投げ2安打1失点で、チームを勝利に導いた。13試合のチーム成績は11勝2敗で「チームに勝つチャンスを与えられて嬉しい。これを続けていきたい。投手をやってきて、今が一番良い状態」と微笑む。

 

 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は6日(日本時間7日)この快挙について詳しく報じた。チームメイトでクローザーのリアム・ヘンドリックスは「彼のスライダーは90マイルのカーブ。動きが度を超えている」と絶賛。「しかも良質のスライダーを投げる確率の高さにも目を見張る。自分がスライダーを5球投げたら、3球は駄目で2球は良い球。ディランの場合は4球が良い球で、一つは平均レベル。これは真似できない」と舌を巻く。

 

 直近の8試合はスライダーが51・3%、直球が35・5%、カーブは11・8%とさらに割合を増した。球界ではスライダーを投げすぎるとケガにつながると指摘する人がいる。だがイーサン・カッツ投手コーチは「腕にストレスを感じるのは、長いイニングでなかなかアウトを取れない時。打者がアジャストできないなら、3球連続スライダーで良いしそれで早く討ち取れる」と説明する。シースのスライダーの空振り率は46・8%、被打率は・121である。与えた四球53個はリーグワーストだが、走者を出してもヒットを打たれなければ大丈夫という考え方だ。6月、7月連続でア・リーグ最優秀投手に選ばれ、ホワイトソックスがア・リーグ中地区の優勝争いにとどまる大きな理由になっている。サイヤング賞レースはアストロズの大ベテラン、ジャスティン・バーランダーが先頭を走るが、残り2か月、メジャー4年目のシースが追いかける。

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