2022年6月19日

 

(NOTE)

 

打球はあがったが届かない。

 

調子がいいときの力強さを感じない。

 

大谷自身も、そう感じているのか!?

 

(写真はGettyの説明では5回途中とか・・・)

 

休養明けで、期待したダブルヘッダーだったが。

 

珍しくNHKBS1も2試合放送してくれたが。

 

それでも、チームの連勝は大きい。

 

絶不調だったトラウトが復活してきた!

 

やっぱ、存在大きいな。さすが、トラウトだ。

 

ここぞで打ってくれる存在は頼もしい。

 

昨今、大谷の契約更新ネタが、米国でしばしば報道されるようになってきた。

 

大谷が高額で残留すれば、大きな課題の投手補強できない。

 

誰でもわかる構図。

 

モレノオーナーが、無類の打者好きとはいえ。

 

贅沢税を払ってまで、チームを本気で強くする意向は、今のところ無いようだし。

 

最近?野望が見え隠れするミナシアンGMは、強いオーナー意向で招聘したマドン監督を、自分の采配し易いチームをつくるために解任した。(らしい)

 

誰でもわかる構図に、ミナシアンGMはどう対処するのか。

 

大谷へ大賛辞を繰り返してきたが、マドン監督へのあっさりした非情措置をみれば、野望のために何をやっても不思議では無いと思うようになった。

 

大谷自身は、この誰でもわかる構図にどう対応するのかなあ。

 

お金でないことは、ハッキリしている。

 

けど、二刀流の形が整ってきた今、緊迫感のある優勝争いは欠かせなくなってきた。

 

さて、エンゼルスは、どんな夏を迎えるのか。

 

大谷の夏は!?

 

 

----------------------------------------------------------------- ■ 試合データ-----------------------------------------------------------------

 

米国時間:2022年6月18日

日本時間:2022年6月19日(日曜日)

11時10分開始

ロサンゼルス・エンゼルス

対¥シアトル・マリナーズ

@Tモバイル・パーク

※ダブルヘッダー第2試合

 

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エンゼルスは、3回2番マイク・トラウトがソロ本塁打を放ち先制。7回には、無死2塁から6番デービッド・マッキノンへの代打、ジャレッド・ウォルシュが2ラン本塁打を放ち待望の追加点が入り3点先行。投げては、先発ホセ・スアレスからジミー・ハーゲットへ継投し、最後はアーチー・ブラッドリーまで無失点で締めて完封勝利。ダブルヘッダーを連勝。

 

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 ■ 今日の大谷翔平-----------------------------------------------------------------

 

スタメン3番DH

 

【出場成績/打者】

4打数 0安打 2三振

通算打率.254

 

◆第1打席:

(結果)レフトフライ

(状況)1回2死/走者無し

(投手)ペン・マーフィー/右

(コース/球種)直球

※2ボールから3球目、ほぼ真ん中の直球を逆方向へこすり上げた。高々と上がった打球は左翼フェンス際を襲った。しかし、左翼手がフェンスに体を当てながら好捕。また、ひと伸び足りず。第1試合を含めるとこの日、3本目の大飛球もフェンスを越えることはできなかった。

 

 

◆第2打席:

(結果)センターフライ

(状況)3回2死/走者無し

(投手)トミー・ミローン/左

(コース/球種)カーブ

※カウント2―2からの5球目、外角低めのカーブにバットを当てるも平凡な中飛だった。

 

◆第3打席:

(結果)空振り三振

(状況)6回1死/走者1塁

(投手)トミー・ミローン/左

(コース/球種)カーブ

※一死一塁はフルカウントからの8球目、真ん中低めのカーブに空振り三振。

 

◆第4打席:

(結果)空振り三振

(状況)8回1死/走者無し

(投手)ジャスティス・シェフィールド/左

(コース/球種)スライダー

※左腕シェフィールドに3球三振。外角低めのスライダーにバットは空を切った。

 

【試合後コメント】

・なし

 

【その他情報】

・16日まではメジャー自己最長タイの11試合連続安打をマークしていたが、一転して2試合連続無安打。スタメン出場して2試合連続1度も出塁がなかったのは今季初めてだった。

 
 

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 ● 試合情報-----------------------------------------------------------------

 

【試合コメント】

マイク・トラウト外野手:

「(ダブルヘッダーで連弾に)確かにいい気分だったよ。(これで5月21~24日以来約1カ月ぶり、ネビン監督代行体制では初の連勝を飾った)みんなにとってナイスな1日になったね(昼夜にわたる長い戦いを笑顔で振り返っていた)」

 

 

 

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 ● 球界情報

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秋山翔吾外野手:

・パドレス傘下3Aエルパソを退団していた秋山翔吾が18日、日本球界復帰を決断したことが明らかになった。今季は3年契約の3年目だったレッズの40人枠を開幕直前に外れ自由契約となった。その後、古巣の西武、ソフトバンクなどNPB球団からの本格調査を受けながら、帰国決断直前にパドレスからオファーが舞い込み5月中旬にエルパソに合流。パドレスとの間でメジャー昇格期限としていた6月15日を迎え再びフリーエージェント(FA)となり、この日までに米他球団からのオファーは届かなかった。

 

秋山は今週中にも帰国する模様。すでに強いパイプを持つ渡辺久信GMが獲得の意思を表明している古巣・西武への復帰が最有力だが、栗原、上林の故障離脱で外野手補強を模索するソフトバンクの出方も気になるところ。いずれにしろ、帰国後すぐにもNPB球団との交渉に入るものと思われる。秋山のメジャー通算成績は142試合で打率2割2分4厘、本塁打なし、21打点となっている。

 

 

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 ● 気になる記事&コラム

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◆ エンゼルスがダブルヘッダーに連勝 トラウト2戦連発、大谷翔平は第2試合もノーヒット

(情報:MLBジャパン)

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マイク・トラウトの決勝弾でダブルヘッダー第1試合を制したエンゼルスは、第2試合でも「マリナーズ・キラー」のトラウトが先制弾を放つ活躍。7回表にはジャレッド・ウォルシュの12号2ランでリードを広げ、3対0で勝利した。エンゼルス2番手のジミー・ハーゲットが3回2/3を1安打無失点に抑える好リリーフで2勝目(1敗)、3番手のアーチー・ブラッドリーが2セーブ目をマーク。マリナーズ2番手のトミー・ミローンに今季初黒星(0勝)が記録された。

 

 エンゼルスは先発のホセ・スアレスが1回裏に一死満塁のピンチを背負ったものの、二者連続三振で無失点。2回裏も走者を出しながらも無失点に抑え、3回表二死からトラウトの20号ソロで先制した。スアレスは5回裏一死1・2塁となったところで降板したが、2番手のハーゲットが好リリーフでピンチを脱出。ハーゲットの好投が続くなか、7回表無死3塁からウォルシュの12号2ランでリードを3点に広げ、最後は3番手のブラッドリーが締めくくった。

 

 エンゼルスの大谷翔平は第1試合に続いて「3番・DH」でスタメン出場。ところが、レフトフライ、センターフライ、空振り三振、空振り三振で4打数ノーヒットに終わり、今日のダブルヘッダーは2試合合計で9打数ノーヒットとなった。今季の打撃成績は打率.254、出塁率.326、長打率.468、OPS.794に低下。自己最長タイの11試合連続安打が止まったあと、2試合連続ノーヒットとなっている。

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◆ 大谷翔平とトラウト「両方は残せない」 放出か否か…米メディアで“大激論”

(情報:フルカウント)

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 エンゼルスの大谷翔平投手は、2023年オフにFAとなる。米ラジオ局「FOXスポーツ・ラジオ」内の番組「The Odd Couple With Chris Broussard and Rob-Parker」では、司会で“残す派”のクリス・ブルサード氏と、“放出派”のロブ・パーカー氏が討論を行った。

 

「私がエンゼルスの球団運営をする立場の人間なら、ショウヘイ・オオタニをトレードすることを狙う。投手陣の力がなければ、望む場所(プレーオフ)にはいけない」とパーカー氏。ブルザード氏は大谷の昨季の防御率(3.18)がゲリット・コール(3.23)よりよかったことを主張するも、「問題は投手が足りていないということ。チームにはすでにマイク・トラウトがいる。プホルスがいた10年近くの間に、チームは結果を残せなかった。大事なのは打線だけではない。どこかの時点で投手陣を強化しないといけない」と声を大にした。

 

 さらに「彼らは2002年に世界一に輝いた。しかしその後、苦しい時を過ごしている。その原因のほとんどは投手力だった。彼のことを批判しているわけではないが、チームにはすでにトラウトという4億ドルの選手がいる」と大谷放出やむなしの意見を述べた。

 

 一方のブルサード氏は大谷の球界随一の集客力に注目し「私なら、実力も素晴らしくて観客を呼べる選手がほしい。もちろん、試合には勝ちたい。もしオオタニを放出する場合、代わりに4人のいい選手を獲得する考えもあるだろう。だけど、獲得した選手たちがグッドプレーヤーであっても、知名度がなければ。これはエンターテインメントなんだよ」と私見を語っている。

 

 パーカー氏は「オオタニをチームにとどめておくには、トラウトをトレードする必要が出てくる。両方をチームに残すことはできない。2人に4億ドルを渡すつもりかい? 投手が必要なのに2人で8億ドル(約1080億円)になる」と苦笑い。「私がモレノ(オーナー)なら、今後についてどうしていくか考えるね。世界一になってからというのも、試合に勝てていない。もう20年も前の話だ。誰かを諦めないといけない場合、トラウトを手放すことで投手を獲得できる」と言った。

 

 これにはブルサード氏が「私ならその前にレンドンをトレードするね。(レンドンのトレードは)簡単なことだとは思わないけれど、トラウトとオオタニの両方をチームに残そうとする。本当にそうせざるを得ない状況にならない限り、1人の選手を手放すことはしない。恐らく彼(大谷)より先に、トラウトを手放すだろうね」と真っ向から対立。大谷の契約を巡り、周囲は徐々に熱を帯びている。

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◆ 大谷翔平にトレード放出の可能性? LA紙指摘…レンドンの離脱で「複雑に」

(情報:フルカウント)

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エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が右手首の手術を受けるため、今季中の復帰が絶望的となった。2019年オフに7年総額2億4500万ドル(当時266億円)で加入した大物野手の戦線離脱。地元紙ロサンゼルス・タイムズは「レンドンの怪我がオオタニとの再契約のチャンスを複雑にするかもしれない」と、大谷翔平投手の契約延長問題に影響する可能性を指摘している。

 

 5月15日に地区首位だったエンゼルスは球団ワースト14連敗を喫するなど急失速。年俸がメジャー2位のトラウト、3位のレンドンの共演は今季も26試合にとどまり、今ではアストロズに10ゲーム近くを離されている。同紙は「もしあなたがオオタニなら、そして勝利することが最優先事項であると明言しているなら、エンゼルスと長期の契約延長を結ぶだろうか?」と指摘した。

 

 ハミルトン、プホルス、アップトンと近年の大型補強はうまくいっていない。大谷の新年俸が米メディアから指摘される史上最高額、仮に4500万ドル(約60億円)だった場合、トラウト、レンドンとの年俸総額は1億2000万ドル(約162億円)。3人だけで総年俸規定額(320億円)の半分以上を占めることになる。「オオタニはエンゼルスに数多くの結果を生み出し、何百万ドルというマーケティング効果も生み出している」とLAタイムズは評価しているが、これでは投手陣整備は延々と進まない。

 

 同紙は「(球団オーナーの)モレノはトラウトをトレードしないと話しており、トラウトもキャリアをエンゼルスに捧げている。もしオオタニが同じ事をすることを拒んだら、モレノはトレードすることを拒んでFAで出ていかせるのだろうか?」と言及した。今オフの大谷との契約延長交渉が不調に終われば、若手有望株を得るためにトレード放出する可能性もありそうだ。

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