ヤンキースの田中将大投手が、1月14日放送の「さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル 25周年特別版！」に登場し、女子高生からのインタビューで、大谷翔平について貴重なコメントを発したようだ。
この番組は、毎年１月に放送される一般人の夢を叶えるバラエティ特番。その中で、スポーツキャスターになりプロ野球選手にインタビューしたい夢をもつ野球好きの女子高生が、田中投手にインタビューした企画。
この企画の中で、昨季５月に大谷と対戦し、見事抑えた心境を田中投手に聞いている。
「なんだろうな。大谷選手自体がすごく注目されていて、対戦することによって、僕もその対戦、注目してもらえたから、ありがとうって感じで。今シーズンは1試合の対戦で僕が抑えることできましたけど、決して抑えるのが全然楽じゃなかったし、対戦したのも2013年以来だったんで、その時彼は高卒ルーキーで18歳だったし。『あー良いバッターだな』って思いながら対戦はしてましたね」
特筆すべきコメントは無かったが、大谷の高卒1年目、2013年以来の対戦機会に、「その時彼は高卒ルーキーで18歳だったし」と、少し成長を懐古するような思いを吐露していた。
今季、大谷と田中投手の対戦可能性がある、エンゼルス対ヤンキースの試合は、全部で7試合。4月22日からのアナハイム4連戦と、9月17日からのニューヨーク3連戦。大谷の復帰が、4月に間に合わなければ、9月の3連戦のみとなる。昨季後半、進化した”打者”大谷VS田中投手の対戦は、是非とも実現してほしいものだ。
4/22-4/25 4連戦＠アナハイム
9/17-9/19 3連戦＠ニューヨーク
1月14日に放送された「さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル 25周年特別版！」(TBS系)に、MLBニューヨーク・ヤンキース田中将大投手が登場。「スポーツキャスターになってプロ野球投手にインタビューしたい」という大の野球好き女子高校生の夢実現に一役買った。
田中投手にはあらかじめ「彼女の将来のため、特別扱いはせずプロとして接してほしい」とお願いしており、まずは「今シーズンを振り返ると？」の質問に「満足できるシーズンではなかった。けがもあったし、シーズン通して安定した投球はできてなかった。理想は高いところに置いているので、そこには全然届いていないです」と振り返った。
「日本とメジャーの大きな違いは？」の質問には、「ものすごく違いは感じていますね。日本にいる人たちが思い描いているイメージの何倍もすごいと思います」と答え、「日本のマウンドに戻ってくる？」の質問にも、「何が何でもメジャーで全部野球を終えたいとか、そういう思いはないんで、必要としていただけるなら日本でも投げることはあるだろうし」とコメントした。
「もし日本代表の監督をされるとしたら、3人の投手誰を選びますか」と質問。これには「なんとも言いづらいですね」と苦笑いし、「名前挙げたら挙げたで面倒くさくなりそうだから答えるのやめときます」と回答を拒否。
「バッター、キャッチャー、ピッチャーで…」と食い下がるも「名前挙げたら面倒くさくなるからやめときます」と再度断られてしまった。
若干ピリついた空気の中で女子高校生は「私自身すごい気になっていることなんですけど、5月に大谷選手と対戦されて見事抑えられたと思うんですけど、その時はどのような心境でしたか？」と、同じくメジャーに渡った後輩・大谷翔平選手について質問。
これに田中投手は「なんだろうな。大谷選手自体がすごく注目されていて、対戦することによって、僕もその対戦注目してもらえたから、ありがとうって感じで。
今シーズンは1試合の対戦で僕が抑えることできましたけど、決して抑えるのが全然楽じゃなかったし、対戦したのも2013年以来だったんで、その時彼は高卒ルーキーで18歳だったし。『あー良いバッターだな』って思いながら対戦はしてましたね」と、普段は他の投手のことを言わない田中投手の貴重なコメントを引き出した。
さらに女子高校生は「奥さん(里田まい)の好きなところは？」とプライベートに突っ込んだ質問をすると、田中投手は「プロの人(ジャーナリストやインタビュアー)が聞いたら答えないですからね」と前置きした上で、「明るいところ、うん」とはにかみながら笑顔で答え、当初の予定だった1時間を越えるロングインタビューに成功した。
最後は田中投手が女子高校生の目の前でボールにサインし「本当にスポーツキャスターになって、これ(サインボール)を持って、僕にまたインタビューしに来てください」とサインボールをサプライズでプレゼント。グラウンドでの再会を誓い、将来へのエールを送った。（ザテレビジョン）
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