【日ごとの糧】(ローズンゲンによる)
2024年7月12日
「約束なさったとおり、その民イスラエルに
安住の地を与えてくださった主はたたえられますように。
その僕モーセによって告げられた主の恵みの御言葉は、
一つとしてむなしいものはなかった。
(列王記上8章56節)
そして、モーセとすべての預言者から始めて、
聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。
(ルカによる福音書24章27節)
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聖書に書かれている内容の中心的なものは「神の恵み」であり
新約聖書においては「恵み溢れるイエスさまの教えと出来事」そして
その「解釈」です。
その土台が「神の愛」「神の恵み」だとすれば、そこには「赦し、癒し、
解放」があります。決して「隷属や無理強いや脅迫」はありません。
しかし、気をつけないと私たちは聖書の言葉を「きわめて決めつけの強い
脅迫的にさえ感じるもの」として理解する習慣のなかに囚われてしまう
ことがあります。それは教団や教会の方向性とも関係があるかもしれません。
でも、本来、聖書は私たちを解放し、自由にし、神と人とを愛しながら生きる
ことの幸いを提示してくれているものです。
その視点を見失わないようにしたいですね。
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歌は「「キリストの中に生きるなら」
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