【日ごとの糧】(ローズンゲンによる)
2024年6月19日
わたしの民よ、心してわたしに聞け。
わたしの国よ、わたしに耳を向けよ。
教えはわたしのもとから出る。
わたしは瞬く間に
わたしの裁きをすべての人の光として輝かす。
(イザヤ書51章4節)
28シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。
30わたしはこの目であなたの救いを見たからです。
31これは万民のために整えてくださった救いで、
32異邦人を照らす啓示の光、
あなたの民イスラエルの誉れです。」
(ルカによる福音書2章28節、30-32節)
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神様からの大切なメッセージは心に感じて受け止める
ことができないと、しっかりは伝わらないのかもしれません。
「心して聞くように」「私に耳を傾けるように」と神様が
語っているわけですから、心そこにあらずというような聞き方を
していたら、いつまでも大事なメッセージは伝わってこないかも
しれません。
それは瞬く間に光として輝かすとも書かれていますから、
分かり始めると一瞬にして感動が心の奥底まで
浸透するような重さをもって飛び込んでくるのでしょう。
シメオンはずっと神殿で救い主を期待し待っていました。
そして、その日が来て彼は大いに喜び、神を讃えます。
イエス様のことを「万人のために整えてくださった救い」
「異邦人を照らす光」と呼んで歓迎しています。
私たちの心にイエス様のメッセージが届いた時、あるいは
イエス様の出来事が自分と関係があるとわかったとき、
シメオンが経験しているような感動はあるでしょうか。
慣れてしまうのは悲しいことですね。
もういちど、心して読み、心して聞くというところを
掘り下げてみるのは良いことかもしれませんね。
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歌は「「神の奇跡」
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