【緑のひまわりと応援団】 | パスタ〜Kazの「いてくれてありがとう」ノート

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関根一夫の感じていること、気になっていること、そして説教ノート、写真などあれこれ掲載予定です。

【緑のひまわりと応援団】
 
クリニックでのお昼休みに外に出て、隣のお花畑を見たら
大きなひまわりがぐんぐん背を伸ばしていて、夏の準備完了と
言わんばかりに立っていました。
普通、ひまわりの色のイメージは黄色ですが、まだ全体が緑色で
花びらはその緑色に包まれていて、じーっと暑くなるのを待っているようでした。

それぞれに季節を知っていて、ちゃんとその季節ごとに花を咲かせている
さまざまなお花を見るにつけ、「生命がめぐる」という言い方がありますが、
ほんとうに不思議なように季節ごとにしっかり花たちは用意をして、
咲いてくれるなぁと思いました。

東京近辺では、紫陽花の季節が終わり、タチアオイの花が咲き東久留米の
森の近くにはドクダミやツユクサがしっかり咲いています。
きっと尾瀬などの山に行くと日光キスゲなどがさいているのでしょうね。

緑のひまわりの話に戻ります。
梅雨が終わるときっと一斉に咲き出すのだと思いますが、
それまで元気に伸び続けて欲しいなと思います。
あの深い緑の中にしっかり養分を吸収して大きな花を咲かせるのかと思いつつ
文化祭や体育祭の準備をしている中高生の姿を思い出していました。

私は高校生の頃、男子校だったのですが、応援団に所属していました。
文化祭の時の応援団の出し物は当時の学校の風潮の中ではまさに「華」でした。
大きな講堂に大勢学生たちが集まり、その舞台の上で応援団員は「学ランと
白手袋」で応援歌を歌い踊り、空手の型を模して団員がビシッと型を決める応援の
仕方で「男子学生の大演舞の花」を咲かせました。
それまでは、上半身裸で街の中を大声を出して走り、山に行って野球場の
内野側と外野側に分かれて大声を出して喉を潰し、汗まみれ、真っ黒になって
練習をして、まさに「いかれたおにいちゃん集団」でした。
でも、そういう練習を繰り返しながら緑のひまわりのように、

じーっと大輪の花を舞台の上で咲かせるのを楽しみにしていたわけです。

緑のひまわりと、応援団が結びつくとは思いませんでしたが、
じーっと見つめていたら高校時代の出来事を思い出しました。
ひまわりの写真は
https://ameblo.jp/macf-news/entry-12683503391.html
【恵みの深呼吸】の音声はこちらです。
https://youtu.be/zmC27qdbCho 

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関根一夫の撮った写真展
「6月のカメラ散歩」はこちらです。
お時間のある時にぜひ、ご覧ください。
https://youtu.be/B1Ihi_zmGCg