北朝鮮の最高指導者、金正日総書記が死んだ。三男の金正恩が後を継ぐという。北朝鮮は核兵器と弾道ミサイルの開発が進められており、その行方が注目されている。

近くて遠い国、北朝鮮の最高指導者が死亡しました。心筋梗塞で69歳。
将軍様と呼ばれ、自国では崇拝されていたようです。
ただ、金総書記が強大だったために、その反動は大きいのではないかという気がしています。
独裁国は独裁故に反発する人も多いと思われ、その勢力が何かの仕掛けをする可能性もあるからです。

アメリカが中心となっていた世界体制が崩れつつある中で、次世代を担うアジアの一国のトップが交代することの意味はどれほどのものなのか。

覇権国家を意識しているのは中国。それを食い止めようと躍起になっている米国。全く意識していない日本。世界の金融都市国家として発展するシンガポールと香港。世界1位2位の人口を持つ中国とインドのほかにもインドネシアやベトナム、フィリピン、マレーシアなど新興国がひしめいています。

間違いないのは西洋から東洋への世界の覇権の移動と、それに伴う大きな戦争です。戦争は反対ですが、人類の歴史を見ると必ず戦争が起こっています。覇権国家となる国でそれは起こるので、よそで起こった戦争の波が最後に中国で起こり、古い体制が壊れ、新たな社会が誕生するのではないかと私は見ています。

黄河文明、ローマ帝国、モンゴル帝国、産業革命から米英の繁栄、そして時代はアジアへ。アジアの繁栄の時代を迎えますが、その前に悲惨な事態が起こるかもしれません。
私たちはそのことを忘れずに注意しながら、前進していきましょう。