今まで雑草編、雑草編2、里山に咲く花、身近な野草、山野草編と5つに分かれていたシンプル植物リストだけど、アプリが多すぎという批判的なレビューも多く、自分でもアプリのちょっとした変更をするのにも5倍の手間がかかり大変だったので、とりあえず3つに統合した。
雑草編2の掲載種は雑草編と身近な野草に振り分け、里山に咲く花の掲載種は山野草編に移動させた。
ついでに山野草編には去年の秋頃に撮影した植物を中心に10種ほど追加した。
これによりシンプル植物リストシリーズの野草系のアプリは雑草編、身近な野草、山野草編の3つと野草検索の計4つとなった。
アプリ開発の初期の頃(2013年〜)は、まだAndroid端末の記憶領域の容量も小さく通信速度の問題もあり50Mを超えるようなアプリはダウンロードされないと言われていた。
この為、シンプル植物リストシリーズも30M程度に抑えて、植物の種類が増えてくると新しいアプリを出し、そのうち総索引的なアプリとして野草検索も出したので野草系アプリだけで6つに増えてしまった。
現在、端末の大容量化も著しく、通信も4Gが当たり前になり、大容量のアプリに対する抵抗感も相当薄れてきたと思われるので、今回の統合に至った。
それでもまだ野草だけで4つのアプリがありどうして1つにまとめないのかという批判もあるかと思うがこれは
・1つにまとめるとおおよおそ150Mという容量になり現在でもダウンロードにけっこうな時間がかかるし、それなりに記憶領域を使ってしまう。
・雑草だけでいい、山野草だけでいいというユーザーには分かれていたほうが使いやすい時もある。
・「シンプル植物リスト〜野草検索〜」という総索引的アプリがあるので、これを使えば1つのアプリのように使うことができる。
といったユーザー目線の理由以外に
・雑草編、身近な野草、山野草編にはそれぞれ3000〜5000人程度の既存のユーザーがいて、このユーザーは全部が重なっている訳ではないので、1つにまとめれば多くのユーザーを失うことになる。
・沢山のアプリを出したことでPlayStoreにおいて、シリーズとしての存在感が増して、それがダウンロードにもつながったんじゃないかとも考えられるので1つだけにしたくない。
といった、こちら側の都合もある。
ダウンロードを増やして、たくさんの人にアプリを使ってもらうことがアプリの広告収入を増やすことにもなり、まだ誰かが使ってくれること自体が開発者の喜びにもなるので、結果的にアプリを良くすることにつながる。
アプリを使ってくれる人のうちこの文章を読む人はごく一部だと思うけど、そのことを理解して貰えると嬉しい。