夕ご飯が出来て、
食べ始めたのはいいんだけど、
ぜんぜん食欲がない。。。
食べ終わって、
いつもはいちゃいちゃと、仲良くする時間も、
そんな気分にはなれず、
遠くを見つめる私を、
だーりんは、じっと見つめていた。
苦しくて。
悲しくて。
怖くて。
体が震えてるのが自分でもわかった。
1人、立ち上がって、
帰る準備をした。
いつもは、9時半くらいに帰るのに、
今日は、1時間早い。
でも・・・ここには・・・
だーりんのそばには、これ以上いたくない。
今日、これ以上一緒にいたら、
またケンカしてしまう。
だーりんが悪いわけじゃない。
快く、許せない自分がおかしいんだ。
だーりんは、私にとってなんでもないんだから。
私は、どうこう言える人間じゃないから。
そう思って、帰る準備をしていると、
だーりんが見送る準備をはじめた。
「今日は、いいから。」
「・・・ちょっと、そこまでは送るよ。」
「いいから。」
そう言っても、
上着を羽織って、玄関へ向かう私の後ろをついてくるだーりん。
玄関で・・・
「ホントに、いいから。
1人で帰るから。」
「ん・・・そこまで。」
「いいって!」
ダメだ。。。
これ以上いると、ホントに良くない。
そう思って、
黙って部屋を出た。
いつも言う
「また明日ね」
「気をつけてね」
「明日どうする?」
なんて、一言も言わなかった。
カギをかけて、エレベーターに乗って、
泣いた。